表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/21

第26話 異世界に行ったらクラスの奴らが全員俺の掌の上やったんだが 〜最強スキル【冷笑】で全てを冷笑したる!〜

「はぁ?異世界召喚?」


「そうです勇者様。あなた様には魔王を倒してこの世界、ゴミカスーイを救っていただきたいのです。

チートスキル【冷笑】をあげるので頑張って倒して来てください」


「あー、褒美は?」

「え?」

「褒美や、俺がこの世界救ってやる褒美に何が貰えるか聞いとんのや」


「え...厚かましすぎません?」


「いや、まさかタダで受けると思たん?


そりゃあ残念やったな。俺、嫌儲思想大っ嫌いやねん。

善意には見返りがいるって相場は決まっとんのや」


「は...はは(男死ね)

...ま、まあとりあえず貴方の望みを聞いておきましょうか」


「うーん。ほな、俺の今のクラスメイト召喚してや。今すぐ」


「報酬先払いですか...まあ魔王が倒して下さるのなら。...召喚すればいいのですね」


「せや」


ビュワーワワーン!



「「な、なんだここは!?」」


「おっ、クラスのみなさんこんにちは」


「「お、お前は...


『クラスの冷凍庫』冷原兎郎!?」」


「二つ名とかキショいノリやめてくれや。

 出てまうやろ、冷笑」


「彼氏とお昼食べてたのに一体何なのよあんた!」「帰して!」「うわぁぁぁん!怖いよォ!」


「ははっ」


どおおおおおおおおおおおおぉん!!


「...な、何したの!?」「寒い!寒すぎて逆に熱い!」「死にたくないよぉ!」


「君ら、ゴミやな。弱いし、役者としても面白ない。

烏合の衆はただ呆然と死にゆくだけや」


「冷原!貴様ふざけるなよ!人で弄ぶような真似してタダで済むと思ってるのか!」


「おっw、正義マンさん。お勤めご苦労やな。

とっとと消えろ」


ババババババババババババババババ!!

ババババババババババババババババ!!


「うわあああああああ、痛い!痛いよぉ!」


「...えっ君、今ので死なへんのか。

しぶと、ゴキちゃんかいな。

うーん。


...せや!!ええこと思いついたわ」



数ヶ月後



「魔王冷原!今日こそ決着の刻だ!」


「勇者魔王ごっこ←きつw」


「うるさい!!アルティメットオーバーゴッドブルードライバー!!!!!!!」


「はいはい、フッw」


ザバババババ!


「掻き消されたか...。

やはり、私の魔法は...冷笑に勝てないのか?」


「どうでもええわwそんなもん。


あのな、俺は数ヶ月前のあん時、お前に勇者の称号をなすくりつけて、今はのびのびと暮らしてるだけや。


別に魔王ちゃうねん。

お前が勝手に言ってるだけや。

本物はとっくにお前が殺したやろ。


なあ?何でいちいち殺しにくるん?


俺にだって命があんねん。命を粗末にしたらあかんで?日本人やろ?八百万の神達が黙ってへんで?」



「黙れ!冷笑には、負けない」


「?...冷笑とかの話ちゃうやろ。

君、顔はボケで頭はバカなん?バカボケ?


めっちゃ生き辛そうやな。


そなら、外歩くたびに同情されるんとちゃう?

『あぁ〜!なんて惨めな子なんや〜』って。


めっちゃ羨ましいわ君、生きるの簡単そうでええなァ。


...まあ、せやからな、

今ここで死んでもらうわ」


「もういい!!ありったけをチャージ!攻撃をチャージしています!うおおおおおおおお!!!」


「おうおう、そりゃあ大層な技が来るんやろな。


効かへんけど」



「喰らえ、うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」


「何それ叫んでるだけやん、ふっwくだらん...




...!?


何や!?攻撃が消えへん!」



「それは熱血の魔法!冷笑をも熱血に変える最強の魔法だ!!!!」


「こッ、この俺が熱血に飲み込まれるなど、そんなバカなことッ、あるかいな...!!

このッ全身単細胞のクソガキがああああああああああああああああああああああああああ!!」


冷原は、光の粒子と化した。


ガラガラガラ。


「冷笑の時代は終わった。


これからは熱血!」


崩れゆく自身を確かめながら、勇者はそう口にする。


先ほどの攻撃の代償だ。もう、すぐ死ぬ。


「うおおおおおお!ばいばい!世界!」


勇者は、光の粒子になった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ