国会へ呼び出されたらしい・リリー&シェリル編
「えー、まずは軽く自己紹介をできますか?」
「リリーと申します。現在はシェリル様の奴隷でございます」
「「「「ッ?!」」」」
全員が急な『奴隷』と言う言葉でビックリする
「ちょっ、す、すみませんが、シェリル参考人に話しても?」
「許可します。シェリル参考人、前へ」
シェリルは前へ出る
「なんでしょうか?」
「先ほど、リリー参考人からあなたの"奴隷"と言っていましたが、事実でしょうか?」
「はい、事実です」
「なぜ奴隷を?」
「なぜと言われましても、奴隷ほど逆らわない人材はいませんから。だから兵にしています」
「ッ...。あなたは奴隷の方々に無理やり兵にしたと?」
「そうだ」
「あなたは人を無理やり働かせていることについて何も思わないんですか?!」
「あのですね、血が上っているのは分かりますがちゃんと考えてください。もしあの世界で奴隷を全員解放したら?我々の国が作られなかったら?全員野垂れ死んでいますよ。しかも我々の帝国にはあの世界では最強とも言える銃を保有しています。なので金で雇った兵に持たせるわけにはいかないんです。そこで奴隷でした。奴隷ならば裏切りはしないからです」
ここにいる人達の全員が冷めた目でシェリルを見つめていた
「確かにそれは正しい。ですが、過酷な環境で不満があるのではありませんか?!」
「そうならないようにゴーレムや、兵には娯楽も用意してある。しかも、食事や生活環境はこの日本と変わりありません!」
そう言われると、リリーに小峰さんは話す
「リリー参考人に聞きます。シェリル参考人の奴隷になって不満なことはありますか?」
「う~ん...不満なことは無いですね。それどころか前よりも良くなってます」
「無理やり言わされているとかでなくですか?」
そうリリーに言うと、シェリルは口を開く
「リリー、"命令"を持って問う、不満なことはないか?」
「その質問に答えます。不満なことは一切なく、前よりも幸福であります」
国会中が静かになり、リリーが話す
「私達は、シェリル様が買ってくださらなかったらこれまでよりも過酷な状況になってました。シェリル様は私たちの救世主だったのです。それに、私たちのことを良く気遣ってくれたり、必要な時には料理や整備や戦闘などを一緒にしてくれます。なので私達全員はシェリル様に一生忠誠を誓えます」
リリーが話し終える頃には、国会中やテレビの視聴者などがシェリルを『良い帝王』と言う印象が残った。そしてようやっと質疑応答が終了する




