初クエストをするらしい
シェリルはスライム討伐の依頼を受けるために国を出て近くの草原まで自衛隊の偵察用オートバイをクリエイトして乗っかって行く
「ここら辺にスライムが居ると受付嬢の人から聞いたが...多すぎないか?」
草原を見渡すと、辺り一面にスライムが気持ち悪いほどギッシリと居た
「とりあえず、試しに一匹狩ってスライムの駆除方法を計画しますか....」
シェリルはMARK 23をホルスターから抜いてスライムに一発発砲する。スライムは寒天みたいな弾力からローションのようなドロドロした液体に変わって行った。その中には、スライムの中に入っていたであろうビー玉みたいなものが出てきた
「これが討伐の証のドロップ品か。これ一つで小銅貨3枚。約300円か...まぁ大体こんなもんだろ」
異世界の貨幣と値段を調べてみたところ、金貨、銀貨、銅貨、小銅貨があり、左から10万円、1万円、1000円、100円といった具合だと思う。そしてスライムはどこの部分に攻撃しても倒せるっぽいな
「拳銃だけだと流石に疲れそうだ。少し遠くに離れてアレを使おう」
シェリルは何メートルか離れてミニミ軽機関銃をクリエイトする
「確か子供たちがゲームで撃っている時にこう言っていたなぁ...」
弾帯をミニミにセットしてコッキングする
「「「「「ウラァーーーーー!!!」」」」」
掛け声と共に引き金を引き、銃口から銅に覆われた鉛玉が次々と発射される。スライムの軍勢は数を勢いよく減らしていき、ベルトリングと空薬莢が排出され、心地よい音がシェリルの耳に入って行く
「リロード!」
弾帯を素早くクリエイトし、リロードする。また、ミニミを発砲をして目に見えている辺りのスライムを討伐する
「これで終わりかな?」
ここら辺一帯が太陽に照らされて光り輝く。シェリルは、袋を出してごみを拾う感覚でドロップ品を回収する。たまに普通のドロップ品の青い玉ではなく、白や赤い玉も拾う
「ゴミ袋が七袋分集まった...結構腰に来る...」
シェリルはアイテム収納に袋を入れてバイクをギルドまで飛ばす
「ただいま戻りました!」
ギルドの受付の人に戻って来たことを伝える
「もう戻って来たの?!確かに...女の子一人がスライムを討伐するなんてちょっと難しかったね。こっちの薬草採取なんてどうかしら?」
「いえ、スライムは全部狩ってきました」
「そ、そうなの?一匹?二匹?」
シェリルはアイテム収納から袋を全部受付のカウンターに出す
「こ、こんなにもたくさん狩ってきたの?!」
ギルド職員や他の冒険者までが驚いていた
あれ?空気が変わった?スライムって確かRPGゲームだと弱い部類じゃなかったっけ?
この時、シェリルは知らないであろう...この異世界では上級魔法でないと実現できないRTAを記録してしまったのだから.....
弾帯:機関銃の銃弾を連結した帯




