冒険者登録をするらしい
シェリルはハンビーをゆっくり動かし、周りに居る人達に聞きながら冒険者ギルドに向かう
異世界と言ったら冒険者ギルドに登録して魔物討伐って相場が決まっていたはず.....
「ようこそ、冒険者ギルドへ!」
「すみません、登録したいのですが...」
「はい、銅貨2枚を頂戴します」
「銅貨が無いのでこれを貨幣と交換できませんか?」
クリエイトスキルでマッチを五つほど作って受付の人に見せる
「これは...なんでしょうか?」
「これはマッチと言って横のザラザラしたところに棒の赤いところをこすりつけると火が出ると言う使い捨ての火起こし道具です」
試しに一本擦って火をつけて見せる
「ほ、本当に火が出ました!これは売れます!」
よし、これで貨幣が手に入る...
「いくらぐらいになりそうですか?」
「これは...五つで使い捨てと言うことで銀貨1枚でどうでしょうか?」
金の価値はまだわからないが、これで冒険者登録できそうだ
「はい、それでお願いします」
「けどぉ...あなた、女の子よね?」
確かに今は女の『子』だな。舐められて当然かも知れない見た目だ
「はい、ですが私強いですよ?」
「まぁ、登録する前に試合があるからあっちの測定場に行って来てくれる?」
案内されたのが扉一枚向こうの試合場だった。そこにはいかにも退役軍人であろう怖いおっさんがいた
「お前まだ子供じゃねぇか!ガキは帰って家の手伝いでもしてろ!」
ムカッ
「子供相手に帰れって、もしかして負けたくないからですか?」
「は?」
「いやいや、子供を分からせるんだったら試合するのが手っ取り早いじゃないですか。だったらなんで帰らせようとするのかって考えたらそれしか出てこなかったんですよw」
「ほぉ~、言ってくれるじゃねぇか...このガキ...」
お、乗ってくれた。こうした方が早いから助かるw
シェリルはテーザー銃をクリエイトして腰のホルスターに入れる
「イキっていたにしては武器がないな。もう降参か?w」
「武器はあるよ。ただ今はしまっているだけだよ」
「舐めやがって...行くぞ!」
シェリルに向かって走って来たのでホルスターからテーザー銃を抜いて男に向かって発砲する
「アババババババババババババババババ」
シェリルは笑いを必死に堪えながら合格を貰う
よし、これで依頼が受けれて金が稼げる




