とてつもなくボッタクったらしい
バンッ
物凄い音で周りに居た兵士や王女様関係者が驚いていた
「何だあの爆音は?!」
「あれはこの銃弾と呼ばれる物の中にある火薬が爆発を起こす事によって出た音です」
爆音に気を取られていた王女様達はもっと凄く、恐ろしい光景を見た
「シェリルと言ったか…」
「はい、何でしょうか?」
「相場の倍出そう。その代わりにこの国以外に売るな」
シェリルは狙ってたかの様なニヤケ顔を心に留めて王女様に言う
「倍と言われましても、三八歩兵銃は他国でも欲しいとお声を頂いておりまして、稼げる方法に手を伸ばしたいのですが…」
「なら5倍出そう!そうすればよかろう?!」
「やっぱり稼げる方に…」
「くそぅ…交渉がうまいのぉ…7倍、もうそれ以上出せぬ!」
「では7倍で手を打ちましょう」
王女様はこの銃と言う大量殺戮兵器の威力を実感して『他国も銃を持ったらヤバい』と思ったのだろう。もちろんこれは予想済み
シェリルは契約書にサインして数日の間に持ってくると言う契約をした。そしてホクホク顔でハンヴィーに乗って帰還した
「フフフ…やってやったぜ!!何倍もの金額で購入させてやったぜ!!鉄はわんさか手に入る。工場は24時間対応可能!じゃんじゃんバリバリ稼いで土地の拡大!そして……グフフフフフ////」
物凄くニヤニヤしながら工場で三八歩兵銃の量産体制を整えていく。それと平行に弾薬も作っていく。弾薬製造は最も簡単な部類に入て、大量生産には時間がかからなかった。そして数日が経過して三八歩兵銃を木箱に詰めてトラックであの他国のグラトリア王国に戻った
「どうも、数日ぶりでございます」
「来たな…さぁ早く物を出したまえ」
シェリルはトラックに積んである木箱を運び込み、一つ開ける
「女王陛下、これがご所望の三八歩兵銃になります。これがこのトラック5台分あります」
「良くやった、ではこちらがジュウの金だ。確認を頼む」
シェリルは数箱ある金貨の山を精算機にかける。そして全額あることを確認すると、精算機をしまう
「きちんと全額ありましたので、交渉成立でございます。修理や購入したいものがありましたらご気楽にご連絡ください」
シェリルはウキウキしながらトラックに乗り込み、帰宅する




