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Youtuberの旅行オタクと方向音痴の魔法少女  作者: エアポート快特
第六章

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六章プロローグ

お母さんへ


私のことを忘れてしまってから、かなり時間が経ったような気がします。


元気にしていますか?


私は最近、昔好きだった男の子の家で、メイドとして働いています。


今時メイドなんて、私も変だと思うんだ。


時代が100年も遡った感覚の中にいる気分だよ。


あとね、お母さん。


私の妹が、高校の数学のテストで満点を取ったんだって。


高校の数学ってあんなに難しいのに、やっぱりあの子は、私の自慢の妹だよ。


だから、お母さんにまた会えたら、絶対紹介するね。


お母さん、絶対気に入ってもらえると思うから。


だから……早く記憶を取り戻してね。


そしたら、また、おじさんが生きていたときみたいに、いっぱいいっぱいいろんなところに旅行に行こうね。


お体にはお気を付けください。


――敬具

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