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紫導家ヒストリー  作者: AliceMa
第1章〜紫導家〜
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13/28

EP11〜初めての文化祭②〜和風喫茶〜

挿絵(By みてみん)


 早朝——。


 紫導家の1日は少し早めにスタートした。


 神威かむい黒葉くろはが朝食を作り、嵐華らんか緋織ひおりは文化祭へ行く準備をする。


 文化祭1日目……あの準備期間で神威、黒葉の指導を受け、当日を迎えた。


 愛里あいり瑞帆みずほはまだ寝ていた。


 今日は土曜日。本当はIRISアイリスへ訓練に行く日だったが、嵐華達の文化祭へ行く為、お休みを貰っていた。


 嵐華は準備が終わった後、少し愛里達の様子を見に愛里達の部屋へ。


 愛里と瑞帆は大きい部屋を2人で一緒に使っており、大きなベッドで2人は抱き合って寝ていた。


 IRISの育成生とはいえ、まだ小学5年生。


 嵐華は愛里達の寝顔を覗き、その可愛らしい寝顔に微笑む。


(可愛い♪)


 優しく2人の頭を撫でる。


(今日2人とも来るもんね……お姉ちゃんとしていいとこ見せないと♪)


「ん〜むにゃむにゃ……プリン……」


 愛里が寝言で自身の大好物であるプリンを口にする。


 夢でも好きな食べ物を食べてる……と嵐華はくすくす笑いながらも可愛らしさに癒されていた。


「嵐華……起こしてしまいますよ」


 緋織が部屋のドアのところで立って嵐華を呼びに来ていた。


 嵐華は少し名残惜しそうにしながらもベッドから離れる。


 そして小さい声で囁いた。


「……また学校でね♪」


 そのまま緋織と一緒にリビングの1階へ下りていくと、朝食の準備が出来ていた。


「さ、食べようか」


 神威は黒葉、嵐華、緋織の3人が座ったことを確認し、声をかける。


「うん♪……?」


 嵐華が朝食の内容を見て不思議に思った。


 嵐華と緋織の前にはサンドイッチ、サラダ、ヨーグルト……そして、プリンが置いてあった。


「……プリン?」


 緋織もそこが気になった。


 何故なら嵐華と緋織の大好物はコーヒーゼリー。


 いつもならコーヒーゼリーが出ているはずだった。


 プリンはいつも愛里と瑞帆が食べていた。


 2人の大好物だから。


 嵐華は首を傾げながら神威に聞く。


「どうしてプリンなの?」


「それはな……”愛里の手作り”だからだ」


 手作り?


 嵐華と緋織はそのプリンを見て本当に?と思う。


 見た目は完全に外で売っていてもおかしくないほど綺麗な形状をしていた。


「これを愛里が?」


 緋織が聞き直す。


「ええ♪嵐華達に頑張ってほしいからって神威さんに内緒で教えてもらってたんですよ♪」


 黒葉は両手を合わせ、顔の横に添えながら嵐華達に伝える。


 嵐華はプリンを眺め、スプーンですくって一口。


「……美味しい♪」


 それを聞き、緋織も一口。


「本当に……これを愛里が?」


 神威は何も言わず、ただ頷く。


 正直、小学生が作るプリン?と思うほど美味しかった。


 普通に市販品より美味しい……。


 いくら神威の指導があったとはいえ、料理の才能は神威譲りなのかもしれない。


 プリンだけでもその片鱗を感じ取った緋織だったが、嵐華は何も思わずただ幸せな味に舌鼓していた。


「ん〜美味しい〜♪」


 幸せそうな顔を見て黒葉も微笑むが、プリンだけを口にしている嵐華に一言。


「はい、先にデザートを食べてばかりはだめですよ〜♪」


「あ……うん♪」


 そして嵐華はプリンを半分ほど残し、サンドイッチを食べ始める。


(……本当にうちの姉は……)


 嵐華は紫導家長女。


 だが、精神年齢では一番幼いかもしれない。


 それは小学生時代にリモートでしか接していなかった弊害かもしれない。


 だからこそ、守らなければいけないし……失った時間を取り戻せるように支えたい。


 緋織は楽しく食べている嵐華を見て、少しため息を吐きながらも愛おしく感じていた。


「……?どうしたの?緋織?」


 食事が止まり、嵐華は自分を見ていた緋織に不思議そうな顔をする。


「いえ、なんでもありませんよ」


 緋織はそう言い、同じようにサンドイッチを食べ始める。


「さぁ、早く食べないと遅れるぞ」


 神威がそう言うと、嵐華達はしっかり完食し、学校へ向かった。


 ……


 中学校内更衣室——。


 嵐華達のクラスの女子達が集まり、全員で着付けをしていた。


 黒葉からの指導が如何なく発揮され、全員がすんなりと着物を着ていく。


 だが、女子達が思わず手を止める瞬間があった。


 それは嵐華と緋織の着付けの時間。


 着付けをしている……それだけで絵になっていた。


 先に緋織の着付けを嵐華がし、その後嵐華の着付けを緋織が担当する。


 嵐華の着物も整った後、緋織がケースを取り出す。


「お母さんから預かってきました」


 緋織が取り出したのは髪飾り。


 それも2つ。


「これは?」


 髪飾りを見ながら緋織は優しく微笑む。


「……本当はこれは私達が七五三の時に付けるはずだった髪飾りです」


「え?」


 その回答は嵐華が予想しないものだった。


 嵐華は6歳の時に雷が発現し、その後は家の中でずっと過ごしてきた。


 女の子の七五三は3歳と7歳。


 7歳の頃は日々雷の暴発と向き合うだけで精一杯だった。


 そんな心の余裕が紫導家にはなかった。


 緋織だけでも七五三を祝ってあげようとした神威と黒葉だったが……。


『お姉ちゃんと一緒じゃないとやらない』


 それが緋織の気持ちだった。


 そして……今このタイミングで、黒葉はしまっていた髪飾りを手直しし、改めて緋織に2人分渡したのだった。


「さあ……これを付けて、私達の七五三を完成させましょう♪」


 嵐華は自分の髪飾りを両手で包むように持つ。


 指先が震え、視界が少しずつ滲んでいった。


(……泣きそう……)


 それでも涙を堪え、笑顔で答える。


「……うん♪」


 嵐華は髪飾りを緋織に渡し、付けてもらう。


 そして、交代で嵐華が緋織に髪飾りを付けてあげる。


 嵐華の髪飾りは紫色を基調とした金枠の装飾。


 緋織のは赤色を基調とし、紫色のパール加工がされた輝く装飾。


 2人はお互いの頭の状態を確認し、幸せに満ちた表情をしていた。


 その顔を見た女子達は「もう一生見れないかもしれない笑顔」として記憶と心に刻んだ。


「さ!!今から本番だよ!!頑張っていこう!!」


 取りまとめ役のクラスメイトが大声で言い、嵐華達も士気が上がっていた。


 女子達は和風喫茶へと変身した教室へ向かう。


 全員が黒葉によって選ばれた自分に合う柄の着物を身にまとっていた。


 その影響もあり、普段の姿より1ランク以上美しく見える。


「和服美女軍団」……周囲からはそう見えていた。


 その中でも異彩を放っていたのは嵐華と緋織。


 嵐華は藤の花、緋織は梅。


 黒葉がずっと見てきた2人。


 2人の性格を映し出したかのような装いに誰もが見惚れてしまう。


 それは教室にいたクラスメイトの男子達も同様。


「……うわ……すげぇ」


「試着の時とはまた別の着物なんだな」


 黒葉がこの日の為にわざわざ新しい着物を買ってくれたのだった。


「うん、前ので良いって言ったんだけどね?」


「せっかくの晴れ舞台だからと……」


 成人式かな?


 クラスメイト一同はそう思いながら黒葉の娘への思いの強さを再認識した。


 その後、料理の前準備やテーブル、椅子の確認をしているともう開始時間が迫っていた。


「もうすぐか……」


 嵐華は落ち着いていたつもりだったが、時間が迫ると気が張り詰めていた。


 お客さんとうまく話せるかという不安。


 ちゃんと言えるかな?


 ちゃんと注文を覚えられるかな?


 練習は頑張った……けど。


 胸の前で両手を握り合わせる……手の平が冷たい。


「……うぅ……」


 緊張が増していき、目線が床へ落ちていく……すると手を握られる。


 嵐華はハッとし、顔を上げる。


「大丈夫です……私がいますから」


 緋織が手を握り、微笑みながら嵐華を見つめる。


「一緒に頑張りましょう」


 嵐華は無言で頷く……手の平が少し暖かくなった気がした。


 そして——。


 和風喫茶開店!!


 だが始まった時点ですでに異常事態。


 教室の扉を開けるともう行列が出来ていた。


 この文化祭は学校関係者と在校生の家族まで参加が可能。


 まだ開始直後……家族連れが増える時間には早いはず。


「……これ全部生徒ですか?」


 緋織が廊下に出て状況を確認する。


 その緋織の姿を見ただけでざわつきが起こる。


「緋織は教室の中で接客!!私達で見とくから!!」


「……分かりました」


 緋織はその場を任せ、教室の中へ。


 入ると探している姉がいない。


「……嵐華は?」


 嵐華が見当たらない。


「緋織もこっちで待機してて」


 クラスメイトに促されて厨房裏へ。


 そこで嵐華は椅子に座ってスタンバイしていた。


「どうしたんですか?」


「う〜ん、なんかサプライズ?だって……」


「そうですか……」


 クラスメイト達を見て意味を察した緋織は嵐華の隣に座る。


「じゃあ、頑張りましょうか」


「うん♪」


 嵐華も落ち着いている。


 そう感じると緋織は嵐華サポートモードへ移行する。


 第一陣の客達が教室へ入り、テーブルにつく。


 女子和服ウェイトレス部隊が全テーブルが見える位置に並ぶ。


 そして、裏から嵐華と緋織が出てきた。


 嵐華と緋織の着物姿を近くで見ていた客はただ視線を外せなかった。


 嵐華の顔は緊張でほんのり赤くなり、中学生とは思えない雰囲気を出していた。


 最初の挨拶は嵐華がする予定だったが、緊張で言葉が出ない。


「……大丈夫ですよ」


 小さい声で緋織が嵐華へ呟き、手を繋ぐ。


(……緋織……ありがとう)


 嵐華は心の中で感謝し、意を決して挨拶をする。


「本日は……1-Aの和風喫茶にお越しいただき……ありがとうございます」

「精一杯、おもてなしをさせていただきますので……よろしくお願いします」


 嵐華と緋織がゆっくりお辞儀をする。


 2人に続いて後ろの女子全員が一斉に声を出してお辞儀。


「「「よろしくお願いします!!」」」


 全員がゆっくりと顔を上げると、緋織が口を開く。


「では今からご注文をお伺いしますね」


 いつも寡黙な緋織が接客スマイル。


 静かながらも穏やかなその微笑みで緋織ファンを増やしていく。


「さ……嵐華も注文を聞いてくださいね」


「はい♪」


 嵐華も辿々しくしながらも頑張って接客を行う。


 その後はもう戦場だった。


 完璧に着物を着こなす女子ウェイトレス部隊。


 本格的な和菓子を提供する男子料理人部隊。


 明らかに中学生の文化祭の水準を超えているお店の出来に口コミも広がり、整理券も一瞬で無くなってしまった。


 料理の評判も上々。


 みたらし団子は焦げ目まで均一。


 大福は餡と皮の比率が完璧。


 ぜんざいは甘さ控えめで上品な味。


 食べていた教師と生徒、その家族もただただ驚く。


「これ本当に生徒が作ったのか?」


「専門店レベルじゃん……」


 厨房の男子達はその評判、美味しそうに食べている姿を見て喜んでいた。


 神威の教えはすでに男子達を料理人に変貌させていた。


 だが、最高戦力はやはり嵐華と緋織。


 和服姿の双子。


 清楚。


 凛とした佇まい。


 丁寧な所作。


 まさに「和風美人」。


 嵐華は緊張もなくなり、いつもの天使の微笑みが戻る。


「こちら、お待たせしました♪」


 その掛け声だけで客が幸せな気分になっていた。


 緋織は接客しつつも静かに嵐華を補助。


 空席管理、導線整理を完璧にこなしていた。


 目まぐるしく接客をこなす中、入口で別のざわつきが起こる。


 賑わっている中、入口に現れたのは……神威と黒葉。


 紫導家の両親の来店。


 だが、その後ろに小さい人影が。


 愛里と瑞帆は2人の後ろに隠れていたが、嵐華と緋織の姿を見つける。


「「嵐華姉!!緋織姉!!」」


 愛里と瑞帆は嵐華と緋織へ全力ダッシュし、そのまま2人に抱きつく。


 教室が静まり返った。


「嵐華、緋織?……その子達って?」


 緋織が瑞帆の頭を撫でながら答える。


「……妹達です」


 その回答に周囲は騒然とする。


「妹!?」


「え……双子……?」


「双子が2組!?」


 理解が追いつかず、色んな驚きの声が湧き上がる。


(……そういえば言ったことなかったっけ?)


 嵐華も愛里の頭を撫でながら今まで言ったことがなかったことを思い出した。


 周囲の声に反応したのか、嵐華と緋織に抱きついたまま、顔だけ振り返る。


 その愛くるしい姿に悶絶。


(可愛すぎる……)


 神威と黒葉はその光景を見ながら静かに着席する。


 嵐華は2人が座ったことを確認し、愛里と瑞帆に優しく接客開始。


「さぁ、お客様?席にご案内しますね♪」


「は〜い♪」


「お願いします♪」


 嵐華と緋織に先導され、神威と黒葉の座る席に案内する。


 愛里と瑞帆が席につくと、注文をとる。


「愛里は何が良い?」


「う〜ん……みたらし団子!!」


「瑞帆は何が良いですか?」


「私はぜんざいをお願いします」


「じゃあ、お母さんは何にする?」


「そうですね〜♪じゃあ抹茶セットをお願いします♪」


 3人の注文を取ると、最後に神威へ注文を取る流れだが、神威へ提供する料理は決まっていた。


「神威スペシャル」


 それはみたらし団子、大福、ぜんざい、抹茶セットの全てのメニューが適量で配置されたセットメニュー。


 愛里、瑞帆、黒葉へ提供される中、料理をした男子自ら神威のもとへ運ぶ。


「……お待たせしました」


 神威は提供された料理を見る。


 その時点で男子達の緊張がMAXとなっていた。


「……外見も美しいな」


 そして、みたらし団子を一口。


 目を瞑り、噛み締める。


 少し静寂が流れ、神威の口元が緩む。


「……よく出来てるな……頑張ったな」


 提供した男子、そして厨房で見ていた面々はガッツポーズ。


 その横で黒葉は女子達を見て微笑んでいた。


「とてもよく着こなせていますよ♪」


 女子全員が背筋を伸ばし、姿勢を正す。


「「「ありがとうございます!!」」」


 嵐華と緋織のクラスメイト達は異様な安心感と高揚感を感じていた。


 嵐華は愛里と瑞帆に感想を聞いていた。


「美味しい?」


 愛里と瑞帆は満面の笑みで答えた。


 その表情だけ満足していることが分かった。


「嵐華姉も緋織姉も綺麗で凄く頑張ってた!!」


「はい、やっぱりお二人ともすごいです!!」


 妹達の熱い眼差しに嵐華も緋織も照れる。


 妹達にいいところを見せることが出来た。


 それだけでも大成功だと嵐華も緋織も思うのだった。


 ……


 お店はその後も絶好調。


 和菓子は完売し、午後になるともう材料が底をつきかけていた。


 整理券制に変更し、料理は途中までを作り置きをしながらも男子達は買い出しへ。


 女子はその間、休憩していたのだが、他のクラスから写真を求められる。


 大半が嵐華と緋織だった……嵐華はあたふたする。


 それも見越していたのか、神威や黒葉をはじめ、紫導家の面々も教室に残っていた。


 無断撮影や、過度に近づいての撮影をさせないように目を光らせていた。


 愛里と瑞帆も頑張るが、逆に写真を撮られそうになり、神威が全力でブロック。


 さらに黒葉も撮られそうになる……神威が一番忙しかった。


 嵐華が休憩していると、クラスメイトの女子が話しかける。


「本当……嵐華達の家族って凄いね」

「ちょっと紫導家の子供になってみたくなるよ」


 それを聞いていた周囲も同意見だった。


 嵐華は紫導家の面々を見ながらにっこり微笑む。


「私の自慢の家族だから♪」


「嵐華姉♪」


 休憩している嵐華に愛里がまた抱きつく。


「愛里〜♪」

「あ……朝のプリンありがとう♪美味しかったよ♪」

「今日はあれで元気に動けたよ♪」


 愛里の明るい笑顔がさらに明るくなる。


「うん、また作るからね♪次はコーヒーゼリーね♪」


 嵐華は愛里の頭を撫で、天使の微笑みを浮かべる。


「楽しみにしてる♪」


 その姿は「天使と太陽」。


 見たクラスメイト達は数名倒れそうだった。


 しばらくして男子達の買い出しが終了し、再び営業再開。


 さらにどんどん売上を伸ばしていき、文化祭歴代最高を達成した。


 教師達はこの出し物を見て思う。


 来年から文化祭の基準が上がってしまう……と嬉しくも不安になった。


 そして、この和風喫茶は「紫導家が監修した店」という噂が流れ、「出し物」ではなく「伝説」として語り継がれることになる。


 ……


 1日目が終わり、嵐華と緋織は2人並んで帰る。


「今日は忙しかったね……でも、凄い充実した気分♪」


 満足そうな嵐華の表情を見て、緋織も満足していた。


「ええ、明日は楽しむ側ですからね」

「一緒に回りましょう」

「それに……」


「それに?」


 緋織の言葉に少し引っかかったが、緋織ははぐらかす。


「いえ、一緒の方が楽しいですから」


(明日の”イベント”が始まるまでは平和に過ごしてほしいですから……)


 緋織は2日目のイベントが嵐華にとって苦難の出来事になると予期……いや確実にそうなると確信していた。


 1日目は嵐華と緋織にとって——。


 初めての文化祭。


 幼い頃に果たせなかった七五三。


 大切な二つの出来事が終わった。


 しかし、文化祭はあと1日あり、明日……嵐華にとってある意味で「試練」となる時間が訪れる。


 緋織は嵐華を心配し、どう守ろうかと考えながら夕暮れの空を見上げていた。


 〜続く〜

次回、EP11〜初めての文化祭③〜告白祭〜

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