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異世界で錬金術の現代風メシ  作者: yex


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第二十七術 ダンジョンへ向けて色んな作り置き

気持ちのいい朝で起きたら、早速ギルドの依頼で肉の確保をすることになった……どれにするか。


「俺としては『オーク』とか『コカトリス』がいいな……」

『俺はこれだ『ダッシュ・ブル』という魔物だ。味は『ロケット・ブル』が上だがこれもいい』

「へーDランクだし、いいな」

「あ、これなんていいんじゃない?『ジュック・ランタン』」

「なんですかそれ?」

「カボチャの魔物」

「野菜にも魔物がいるんですか!?」


よく見ると、ハロウィンでよく見かけるカボチャの形しているし!えっ動くの!?


「これを乳と足してスープにすれば美味しいのよ?」

「えぇ……魔物の野菜って何かこえーな……でもカボチャか……煮物にもいいし、ついでに狩っておくか」


その後、なんやかんやあって、依頼を大量に受け、出現する場所へ向かうのだった。


『オーク討伐』


『あそこに集落があるぞ!肉の大量確保に丁度いいではないか!』

「いやちょっ!銀瓏、もう数は達成したんだから追い打ちは―――」

『『龍の咆哮(ドラゴキャノン)』!!』―――ドコォォォンッ!

「やめろぉぉぉっ!?」


『ダッシュ・ブル討伐』


『『『プギュァァァッ!!』』』―――ドドドドッ!!

「うおぁぁぁ!?なんでこんな大量にぃぃぃ!?」

『繁殖期か……だが、こちらとしては好都合だ―――はぁっ!!』


―――ドカァァンッ!!


「おあぁぁぁっ!?―――ぐへぇ!?」

「大丈夫?」

「し、死ぬかと思ったわ……」


『ジャック・ランタン討伐』


『ケケケッ!!』

「なんだこのツタ!?」

「気を付けて!それで生命を吸うのよ!」

「怖っ!?」

『ふんっ!!』


―――ピッキィィィンッ!


『―――』

「こ、凍っとる……」

『ふん、所詮はCランク……他愛もない』

「ちなみに、その上の『Q(クイーン)・カボチャ』『パンプキング』はその倍以上あるから」

「まだ上があるんですか!?」


と、様々なハプニングがありつつも、無事に依頼を完了し、合わせて『1200万G』まで稼げた……途中、集落とか大量発生のせいで、依頼以上の金が出たけどな……


「さてと……色々あったが、今日は作り置き用に沢山作らないとな!」


『ジャック・ランタンのそぼろ煮』

カボチャは一口大にきっておく。

次に鍋に水、酒、挽き肉に錬金したコカトリスを入れ、火が通るまで煮る。

火が通ったら、砂糖、みりん、しょうゆで作ったタレをいれ、カボチャの皮を下にして並べ、煮込む。

カボチャがやわらかくなるまで蓋をして弱火で10〜15分煮こんだら―――完成!!


『オーク肉で回鍋肉』

まずは野菜を切る。キャベルーツをざく切り、ピーマンっぽい見た目の『マッピー』を乱切りにし、ネギに似た『ギネロ』を斜め切りにする。

油をたらし、熱したら、キャベルーツとマッピーの半量を炒める。

火が通ったら皿に移し、残った半量を炒め、皿ら移す。

半量で炒めると、野菜がシャキシャキするんだよな~!

次にオーク肉とギネロを炒める。

火が通ったら止めて、回鍋肉の素を入れる。

再び火をつけ、炒める。そして炒めた野菜をいれ、タレが馴染んだら―――完成!


『オーク肉のモヤシ炒め』

もやしは水気を切っておいて、ニラに似た『ニラオウ』を4cm幅に切っておく。

オーク肉は一口大に切る。

熱したフライパンに、もやしを半量を入れ、炒める。

皿に移し、また半量炒めて、皿に移す。

次にオーク肉をほぐすように炒める。

火が通ったら、ニラオウをさっと油が回るまで炒める。

火を止め、素を入れたら、再び火をつけ炒める。

もやしを戻し、タレが絡んだら―――完成!


『ダッシュ・ブルシチュー』

まずは、ブル肉、ジャンガは一口大に切り、ネギオン、キャーロトは薄切りにする。

厚手の鍋にサラダ油を熱し、さっきの野菜と肉を入れ、焦がさないように炒める。

水を加え、沸騰したらあくを取り、具材が柔らかくなるまで弱火~中火で約15分煮込む。

いったん火を止め、ルウを割り入れて溶かし、再び弱火で時々かき混ぜながらとろみがつくまで煮込む。

牛乳を入れてさらに煮込めば……完成!!


「ふぅ~……来んだけ作れば後は大丈夫か」

『おお!どれもこれも旨そうだな!!』

「食べちゃダメだからな?これ全部『マジックボックス』用の作り置きだから」

『くっ……目の前にご馳走があるのに……歯痒いぞ……』

「はいはい、今すぐ夕食作るから待ってろ……今日はありがとうございます。ガーネットさん」

「いいよいいよ、これくらい。ただタレと合わせるだけだったし、簡単に出来たよ!」


やっぱ市販の素でつくる奴は簡単でいいな。

さて、今日は沢山作ったし焼くだけのやつにするか……何しようかな──あっ!なら……


「えーっと……おっ!こんなものも錬金できるのか!いいぞいいぞ……」

『おい、今日は何をするんだ?』

「今日はこれ!!『冷凍ギョーザ』!!」

『冷凍?凍らせたものか?』

「これ……どうするの?」

「これを蓋して焼くだけで完成するんだ!チルドや手作りもいいけど……こういう冷凍食品も旨いんだよな~!」


これを油を少々ひいて、並べて蓋をして、中火で五分ぐらい待つ……蓋を開けて、焼き目を付けてひっくり返したら……完成!!


「ほらできたぞ!」

『おお!もうか!十分未満で出来たぞ!!』

「うわ~美味しそう~……」

「ついでに『フカヒレスープ』も作ったからご飯と一緒に食べてくれよ。じゃあ……いただきまーす!」


そういうことでね出来立てのギョーザを一口かじる。


―――ザクッ!


んー!うめぇ~!やっぱ冷凍のギョーザもいいな!もちっとした生地に、焼き目を入れたサクサク感……そして噛んだ時にあふれる肉汁……うめぇ~!流石日本の技術!


『おお!!何だこれは!!サクサクで肉汁があふれ出す!!小粒なのにこの満足感……食えば食うほど腹が空いてしまう!!』

「このスープ……卵のまろやかさと、魚の出汁が合わさっていいわね~ギョーザの脂身をスッと消えるわよ!」

「これが日本企業の賜物ってことだよ、ガーネットさん」

「んむんむ……幸の世界ってほんと、食に恵まれた世界だね~」

『こんなものが毎日食えるとは……素晴らしい世界だな!』


銀瓏が俺たちの世界に着たら混乱すること間違いなしだぞ……でもまあこんなに喜んでもらえているのは良い事だな。どんどんこっちの世界の料理も作りたくなるな。


『んむ……今日はデザートが食いたい気分だぞ!』

「デザートって……お前四袋ぐらい食ってなかったか?」

「あ、私も食べたい!!」

「ええ、ガーネットさんも?……しょうがないな……明日ダンジョンに行くし、いいか!」

『わーい!!』


今日は小物で沢山食える『シュークリーム』だな!安いし、旨い!良い事尽くめの菓子だ!

早速錬金して、銀瓏たちにだす。


「ほら、できたぞ!『シュークリーム』だ!」

『おお!甘そうなにおいだな!アムっ――んっ!?なんと濃厚なクリーム!』

「これ……もしかしてチョコ!チョコレートが入っているの!?」

「はい。『カスタード』、『カスタード&ホイップ』、『チョコクリーム』の三種が入ったシュークリームですから」

「むは~!!甘いし、旨いし、止まらなーい!!」――バクバク!!


そんなに食って太らないんだろうか……いやまぁ、魔力に変換しているから大丈夫か?うんそうだと思いたい。

そうして、たくさん食べた二人は満足そうな顔を浮かべる。


「美味しかった~……」

『うむ……これなら明日のダンジョンは気合を入れて挑めるぞ!』

「それは良かったね……」


あれだと、三日未満で攻略しそうだな……

まぁ、その時は明日の俺に任せるとして……今日はもう寝るか……

俺は宿のベットへ戻り、眠りにつくのだった……

異世界の野菜

『キャーロト』……ニンジン

『キャベルーツ』……キャベツ

『ジャンガ』……ジャガイモ

『ネギオン』……玉ねぎ

『マトマ』……トマト

『カッシース』……カシス

『オーレン』……オレンジ

『ガーリンク』……ニンニク

『ニラオウ』……ニラ

『マッピー』……ピーマン

『ギネロ』……ネギ

『ムラナス』……ナス

『リンゴォ』……リンゴ

『ナッシー』……梨


PS:最近見てくれてる人が段々増えてきてやる気が上がってます( ・∀・)

感想やレビューしていただくとさらにやる気が上がりますので、よかったらどうぞ( ^∀^)

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