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異世界で錬金術の現代風メシ  作者: yex
ラグナロク編

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117/121

特別術 とある冒険者から見た幸ご一行

side???


オラは、この街――『トランザ』の裏を牛耳ってるもんだべさ。


オラは、こんなつまんねぇチンケな場所で毎晩、裏の抗争と戦う日々……

正直言って、くそつまらないべ。


この街じゃダンジョンがあるが……今は誰も踏破したことが無いらしい……

へ、まぁこの街の連中じゃ話にならないべ。


さて、オラは適当に散歩するべ……


いつもの日常。


代わり映えのしない店たち。


世界は、こんなにも退屈だべ。


そんなことを思いながら歩いていると―――


――ドゴォォォン!!


急爆発音が響いた。


「な、何なんだべ!?」


急に何かが壊れたような音がしたんだべが……


「おい、なんだ今の!?」

「あそこのダンジョンからだ」


他の人々が、ダンジョンの方へ向かっていくのが見えた。

ダンジョンの方で、何かあったべか?


オラも気になって向かってみると、そこにはたくさんの人だかりができていた。


な、何て数だべ……って!ああ!?入口の隣に壁が破壊されているべ!?


すると、そこから三人の人影が現れる。


……っ!?あ、あれはシルバードラゴンだべか!?は、初めて見るべ!?


すると、憲兵の人達があらわれ、奥から現れた人に問いかけたべ……


『決まっているだろう。このダンジョンを俺たちが攻略した。その結果、ここが出口になったのだ』

「ちょっ!?」


な、なにぃぃ!?あの未踏のダンジョンを攻略したんだべかぁぁぁっ!?


オラは思わず口があんぐりと開いてしまったべ……


「な、なんだと!?まだ誰も制覇すらしていないあのダンジョンをか!?」

「「「「うおぉぉぉぉっ!!」」」」


オラも思わず他の人達と一緒に大声をあげたんだべ。


オラは、あの人の姿を目ん玉に焼き付けたんだべ……


◆


こうして、オラは決心した……


オラは『冒険者』になると!


聞けば、あのダンジョンを攻略したチームは『自由の食旅(スローイーター)』という最近できたパーティだと聞いたべ。


情報によると……


まずはギンロウ先輩!!なんとあの『二つ名』個体のシルバードラゴンだと聞くべ!パーティの主戦力と言われているべ!!


次にガーネット先輩!!彼女は噂ではパーティのリーダーの師匠と言われているべ!多彩な魔法を扱えるエリートだべ!!


最後に、このパーティのリーダー……『サカモリ・サチ』先輩だべ!!

あの二つ名を手なづけ、数々の功績を残したと言われた期待のルーキー!!

ダンジョンや依頼の数々をこなせた凄腕のパーティだべ!


オラもサチ先輩に憧れて、冒険者になったべが……今は『Bランク冒険者』まで上り詰めたんだべ。

そして、オラにも、パーティが出来たんだべ。


「むぅ……ガーネットさん、魔法、すごい……」


ミステリアスな水色髪フードの魔法使い……『スカイ』だべ!

コイツはオラが依頼を探していた所に、偶然会話を聞いたんだべ。


『ギンロウ……カッコいい……』

『――っ!?』


その時、オラの頭に電撃が走ったべ……

オラは思わず、話かけてみたら――意気投合してたんだべ!!

そうして、そのままオラのパーティへ入ったんだべ。


『おらおら!つえーやつ出てこいや!』


次に、鉄のような銀色の肌を持った蛇は『ギン』だべ。

偉大なギンロウ先輩に近づけるため、名前だけでも寄せたかったんだべ……

コイツは種族がまだ『アイアン・スネーク』のオラの『契約獣(ビースト)』だべ。

初めて冒険の途中で出会ったこいつは戦闘の末、オラについて行くことにしたらしい。

オラの尊敬するギンロウ先輩に近づけるよう育てているんだべ!


オラ、偉大なるサチ先輩に憧れてここまで来たんだべ……そして、そんな中色々なところでサチ先輩の活躍を聞いたんだべ……


『聖獣と契約!?』


『魔術協会とフォレストスの仲違い解消!』


『Sランク討伐、死者奇跡の0!?』


『『自由の食旅(スローイーター)』数々の功績により王都に招待!?』


等々……聞くだけでも涙があふれる活躍っぷりだべ……


「流石、サチ先輩だべ……偉大過ぎて目が開けられないべ……!」

「聖獣……初めて見た……!」

『へぇー聖獣か!めっちゃ強そうだな!』

「あったりまえだ!偉大なサチ先輩が認められたから『契約獣(ビースト)』になったんだべ!……いやー凄いべ……流石だべ……」


オラたちは、そんなサチ先輩の活躍を聞きながら、オラたち自身の旅を続けていったんだべ。


◆


「へくちっ!?」

『如何した、主?』

「いや……風邪かな?」


―キャラ紹介―


ベタ ♂

金髪の褐色で素肌コートを着た人物、口癖が『~べ』

最初は裏での活動が多かったが、幸の活躍を目にして、彼も『冒険者』になることを決意、今では『Bランク』まで上り詰めた。


スカイ ♀

水色髪の長髪つをしたフードを被った魔法使い。

言葉が途切れ途切れで、マイペース。銀瓏の姿がカッコいいと見とれていたら、ベタから話かけられ、それが意気投合し、パーティに入った。

氷魔法が得意らしい。


ギン ♂ 

種族が『アイアン・スネーク』の『契約獣』

ベタとは戦いの末、負けを認め、契約した。

ベタとは銀瓏について色々と語っていたのでいつか戦ってみたいと思っている。

勝ち気で怖いもの知らずな性格だ。


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