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幕間 ELOAヒストリー
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>> ARCHIVE FILE:
>> 2052-ELOA-HISTORY
>> 二〇五二年、人類は真空場における新たな準粒子「ELOA」を観測。
>> ρ_ELOA(Ψ) = ρ_0 − αΨ^2 + βΨ^4(α > 0, β > 0)
※ここで Ψ はELOA相における真空秩序を表す実スカラー場、ρ_ELOA は真空エネルギー密度、α・βは正の定数とする。ELOAは、この場が平衡値近傍で示す量子励起として観測される。
>> ELOA技術は、ELOA場によって真空揺らぎの境界条件を操作し、カシミール相互作用の符号と強度を制御する。
>>ELOA炉は局所的な真空相転移に伴うエネルギー密度差を電力として回収し、推進機関は斥力として作用するカシミール圧を推力へ変換する。
>> その後、発電・宇宙推進・重工業への高密度・継続的エネルギー供給システムが確立された。
>> 二〇五五年、実用規模のELOA炉が初稼働。人類は文明規模で事実上枯渇しないエネルギー源を手にした。
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