表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まだ恋とは呼べない距離で  作者: rio
中学生編
PR
27/48

第24話 卒業と普通

――それから、私と先輩は言葉を交わすことはないまま、先輩の卒業の日を迎えた


先輩は志望校に落ちて、少し遠い公立校へ進学したと聞いた。


声を掛けようと思えば、掛けることはできたのかもしれないけれど、声を掛ける理由を見つけられなかった。


先輩がどう思っていたのかは分からない。


卒業式の日。

同級生の女の子と写真を撮っていた。

もう先輩は、次に進んだのかもしれない。


それなら尚更、私が声を掛ける理由がない。


私はまだ次には進めない。


でも、4月になれば先輩は学校にいない。

きっと、そのうちそれが普通になる。

だから、このままでいい。


そう、自分に言い聞かせた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ