ナーロッパ歴四年『ナロウシュ様、盾の勇者で成り上がる』
「はっ!? め、目が覚めたぞ、よかった吾輩の必殺のワールドジェネシスがさく裂したのか、よし、これでこの世界で頑張ってハッスルできるぞい! ふ、ふははは! もはや吾輩は死ぬことはない! そして自分の都合の良い世界であるから、さっそく面白そうな肉体に転生できたぞ! ふははは!」
あらあらナロウシュ様が目覚めたら、そこはいろんな勇者の世界、
あらゆる装備の勇者がいる世界でしたの、
剣の勇者、短剣の勇者、突針剣の勇者、曲刀の勇者、刀の勇者、双剣の勇者、大剣の勇者、諸刃の剣の勇者、騎士剣の勇者、のこぎり刀の勇者、包丁の勇者、ライトセイバーの勇者、無刀取りの勇者、木刀の勇者、竹刀の勇者、長巻の勇者、薙刀の勇者、槍の勇者、ハルバートの勇者、バルディッシュの勇者、手斧の勇者、偃月刀の勇者、鎌の勇者、鎖鎌の勇者、鎖の勇者、扇の勇者、手裏剣の勇者、クナイの勇者、弓の勇者、爆弾の勇者、地雷の勇者、勇者の勇者、サーフボードの勇者、ロケットパンチの勇者、勇者系、ハンサムな勇者、銃の勇者、スリングショットの勇者、金属バットの勇者、トライデントの勇者、手槍の勇者、騎士槍の勇者、のこぎりの勇者、ハンマーの勇者、破城槌の勇者、ボウガンの勇者、連弩の勇者、マシンガンの勇者、戦車の勇者、ビームの勇者、鎧の勇者、呪いの勇者、トロイの勇者、うざいの勇者、マサイの勇者、サイの勇者、バッタの勇者、金剛力士像の勇者、体術の勇者、柔道の勇者、空手の勇者、合気道の勇者、ボクシングの勇者、キックボクシングの勇者、ムエタイの勇者、賢者の孫の勇者、勇者の孫の賢者、兄者、弟よ、マントの勇者、マジックハットの勇者、長くつを履いた勇者、百万回生きた勇者、ハイヒールの勇者、ゴム長の勇者、暗器の勇者、筋肉の勇者、雷の勇者、炎の勇者、氷の勇者、水の勇者、風の勇者、空気の勇者、家電の業者、かっこよさの勇者、うつくしさの勇者、可愛さの勇者、鎖帷子の勇者、板金鎧の勇者、全身鎧の勇者、防弾服の勇者、ショットガンの勇者、バズーカの勇者、ロケットランチャーの勇者、ミサイルランチャーの勇者、錬金術の勇者、侍の勇者、忍者の勇者、武将の勇者、大名の勇者、将軍の勇者、勇者になろう、小説家の勇者、勇者戦隊ブレイバー、優秀な勇者、奴隷な勇者、役立たずの勇者、勇者のクズ、勇者の天才、究極の勇者、ハサミの勇者、前髪の勇者、とらばさみの勇者、かにばさみの勇者、君こそが勇者! 俺たちが勇者!
「すごい、勇者が山のようだ! だが、吾輩はこの残った盾と一緒に勇者をするぜ!」
と、そこに女が来る、
「きゃーこいつ変態よー!!」
「な、なんだってー!?」
そうだった、吾輩この世界に素っ裸で転生してきたから、
フルチンボディでモザイクなわけで、この盾の使い方はこうだ!
「どうだ!? これで見えまい! ふはははは! 鉄壁の護り!」
「あ、うんうん、おちんちん見えてないから変態じゃないね」
そこで吾輩はさっと、盾を素早く動かしてひっくり返す!
「きゃーこいつ変態よー!!!」
「な、なんだってー!?」
「ふ、バカめ吾輩はいまだ盾で前を隠している!
しかももはや股間に盾を装備した具合だ!
両手を離していても、股間に装備した盾はもはや鉄壁の護り、
だれも吾輩の羞恥心を攻めることはできないのだ!」
「あ、うんうん、おちんちん見えてないから変態じゃないね」
「こら、うぬら、何をしておるか?
勇者どもよ、揃いも揃って何を見ておる、ん?」
玉座の間から国王が装備の勇者一行を眺めると、
ナロウシュ様はおちんちん不敬罪な後ろ姿でしたので、
さすがに盾を後ろに装備できないのことから。
「変態だ―! 変態を捕まえろー! であえー! であえー!」
「くっ!? 吾輩としたことが前後不覚!
まさか背後をとられるとはな!」
全力でダッシュで逃げるナロウシュ様でした、
なんとか応急を抜け出して城下町まで来ましたが、
周りの人々の目は厳しいのです。
「あ、変態だ」
「変態だね、あれは」
「変態だ―、変態だ―」
「吾輩は変態ではない! 盾の勇者だ! みるがいい!」
股間を丁度隠すように装着された盾は、
今や手に装備しなくても自動的に股間を隠してくれます、
やはり盾は股間に装備するもの!
青少年に配慮するなら、絶対に盾は股間に装備しなければいけませんね!
「変態だ―! 石を投げろー!」
「石でも矢でも鉄砲でもいいから的にしてやれー!」
「そうりゃ! そうりゃ! そうりゃ!」
しゅっしゅっしゅっしゅっ!!
キンキンキンキンキンタマ!
「そ、そんな!? 全部、ちんちんシールドで防ぎやがった!?」
「ふっ、お前たちは大事なことが分かっていないようだな、
吾輩は! 盾の勇者だ!」
光輝く股間の盾が、あらゆる攻撃を即座に防いだのです!
ですが敵の追求が止まったわけではありません!
「変態だ―!」「くっどこかこのボディでも不自然じゃない場所に隠れなければ!」
そうしてダッシュで公衆浴場に突入したナロウシュ様でした、
その姿は光り輝いており、股間は常に盾で隠されていたといいます。
「はあはあはあ!? よし、皆、全裸で風呂に入ってるな」
「へ、変態よー!?」
「な、なんだと!? どこだ! どこに変態がいる!? はっ!?」
そうです、湯気で隠れて良く見えませんが、ここは女湯、
ナロウシュ様は異性体と裸の付き合いをしに来てしまったのでしょうか?
「な、なんだと、これは、これは!」
!? な、ナロウシュ様の盾が! 盾が!
「へ、変態!? 変態が!? きゃあ!」
ナロウシュ様の股間の盾がむくむくと引きあがります、
さすが股間に装備されてるだけあって、局所の動きに正直なようです!
もっこり!
「これこそ、盾の勇者の盛り上がりってやつだ!」
ナロウシュ様は遺言を言い終わると、
すべての乙女から凶器でぼこぼこにされ、
残されたのは盾だけだったと、
いいます。
とりあえず追放されて成り上がるところまではなんとか出来た、
さて次いってみよう!




