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第46話

調味料について現状あるものが知れて良かったし、ソフィアさんの出身地をある程度絞り込めたのも良かった。


さて、本題の空き瓶だ。


一応念のためバリーさんに鑑定をかけてもらい清潔な瓶であることを確認した。


次は氷を出して瓶を冷やすか。


氷って結構大きいからタライのようなものと氷を砕くための道具が必要か。


「マッテオさん、何か大きめの入れ物はありますか?後は固いものを砕く道具もあれば貸してください。」


それでしたらとビュッフェで使われるような容器と金槌を用意してくれた。


「では、バリーさん。この容器に氷を2つ出していただけますか?」


バリーさんは頷くと魔法陣を発動させて氷を出してくれた。


僕はその氷を金槌で叩き拳大ほどの大きさにして並べた氷の隙間に容器を差し込む。


「後は冷えるのを待つだけですね。後で2瓶程さらに冷やすことにしますが…その間にドライフルーツを用意しましょうか。マッテオさん、今度は余っている果物をいただきたいです。」


マッテオさんが今朝メイドに渡したものと同じでよければと用意してくれた。


これで準備は整ったな。


瓶を冷やしている間、マッテオさんに雑談として今後作りたい料理や調味料が出てくるかもしれないのでその時はご協力をお願いしますと話すと『是非!』と勢いよく食いついてきた。


独身男の知識なのでそんな大したものではないです…


ただ、干し肉や燻製についてはそのうち実験したい。


マヨネーズを作りたいが新鮮な卵が手に入るかどうかだな、後は鑑定をして安全確認をしたいな。


そろそろ冷えたかな?


バリーさんに冷やしている瓶に鑑定の魔法陣を発動してもらう。


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名前:瓶

製造年月日:エンエヌ王国暦2257年2月5日

構成要素:珪砂、ソーダ灰、石灰石

備考:冷やされ、冷蔵と同等の状態。


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うん、まず第一段階はクリアだな。


これに保温の魔法陣をかけるとどうなるかだな。


可変式の保温魔法陣を用意したのでウィルさんにお願いした。


「柴田さん、数字は何を指定します?」


4日見てもらえればと言っていたしドライフルーツも冷蔵で1週間くらいだから時間指定で168で良いかな?


「では168で発動させます!」


ウィルさんが保温の魔法陣を発動させた。


後は鑑定結果がどうなっているかだな。


「では、バリーさん鑑定をお願いします。」


「承知いたしました。」


そして鑑定結果が出た。


========================================

名前:瓶

製造年月日:エンエヌ王国暦2257年2月5日

構成要素:珪砂、ソーダ灰、石灰石

備考:冷やされ、冷蔵と同等の状態。この状態は168時間保つ。


1/2

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出た…


保温の魔法陣は温度を保つ魔法で確定だな。


これ上手く使うと流通、食糧革命が起こるぞ…


「…これも明日王宮へ持って帰らないといけないねぇ。伯爵邸への帰りが遅くなりそうだなぁ。」


いやぁ、これはこの国のためにもなりますし頑張ってくださいフリー王子。


食糧庁とか保険・衛生局があればスムーズに行きそうだけどな。


「柴田君。その食糧庁とか保険・衛生局の話、詳しく聞きたいなぁ。これくらい協力はしてくれるよねぇ?」


フリー王子が怖い!


逃げられそうにないな…

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