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平塚悠希は嘘ですか?
俺に話しかけてくる女子の名は平塚悠希。成績優秀の上、運動も平均以上にできる。中学からの仲ではあるが高校2年生で初めて同じクラスになってからは話しかけてくる回数が異常なまでに増えてきた。俺の様変わりに興味を抱いているのだろうか?
だが決して『邪魔だな』とか『黙っていて欲しいな』などは思ってはいない。ろくに異性と話してこなかった俺にとってはこんな些細な会話でも貴重に思えるからだ。
『授業面白い?』と平塚は俺に聞く。
『面白いさ、平塚は?』と俺は聞き返す。
『うーん、微妙かな?』笑みを浮かべて俺を見る。
どうやら本当らしい。授業がつまらないから俺に話しかけてきてることになる。
『平塚は何で俺と話そうと思ったんだ?』
『雰囲気が変わったっていうのもあるけど、ただの気まぐれって思って貰って結構だよ! "嘘 2.5%"』
どうやら嘘をついてるようだが俺にはさっぱり分からない。本人が意識をしていないだけで潜在的なものかもしれないからだ。だから深くは考えない。そんな会話をし授業を終え帰路につく。




