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嘘でなければ良いですか?  作者: ふぁうんだー
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3/3

調べてみても良いですか?

 平塚には申し訳ないが"虚言値"について詳しく知っておきたかったので被検体になってもらった。勿論、自分の能力については話していない。


 分かったことは3つある。1つ目は俺の質問がベースになるということ。相手からの一方的な会話だと嘘か本当かなんてことは分からない。2つ目は潜在的な嘘までも見抜けるということ。この場合に関しては勘違いと捉えることができる。3つ目は異性に限り対象となるということ。


 だが正直、能力についてはどうでも良かった。何故なら話す相手が平塚くらいだからだ。そして平塚の微笑を見れるだけで俺は満足だった。

 

 ただ、いつも俺が質問する度に視線の先には虚言値が表示される。値としては大した事はない。2〜5%なんてところだ。5%のときは大体俺をからかっている。


『何さっきから見てるの?"2%"』


『ただの気まぐれだよ。』


 不思議なやつではあるが少し前に付き合っていた彼女ほどではない。別れる理由を聞くたび、虚言値が100%を示していた奴とは大違いだ。ただ、俺と付き合おうと思った理由を聞いたときだけは違った。虚言値が平塚と同じくらいであったからだ。


 なんて黒歴史を頭の片隅にしまいつつ、俺は今日も青春を謳歌する。

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