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あらまぁまぁまぁ♡と何故か1人テンションが上がっているひろこ。
陽気なサンバっぽい腰つきにステップで近寄って来る。
…おぉおうゔ夢に出てきそう。
「う〜ん素敵じゃない♡覚醒ねっ♡」
「俺がブリブリオカマに覚醒なんかするかッ!!」
「へーぇ、そんな趣味が…17年目で初めて親友の新たな一面を知ったな」
「私は確信してたわよ。優也が変質者だって。出会って直ぐにね」
「なにおぅう!?」
涼、千紗の俺への言動はいつもの事として、平喜!お前だけは俺の味方だと思ってたのに…!
お前だけはぁああッ!!!
「…気狂いの証、隠した方がいいよ。」
そっとその辺にあったであろう大きめのスプーンを手に握らされた。
何?これで眼球抉り出せ、と?
大人しそうな顔してお前が1番おっかねぇよ!!
「ちっがうわよ!!覚醒っていうのは、ま・ほ・うの覚醒よ♡おめでとう♡その瞳の色からして火属性かしら?」
「ま、ま、まほうッ!!」
あの!かの有名な、ファンタジー世界に必須のあの!!
千紗の回復魔法は見たけどまさか自分も!!
ファンタジー世界の住人の仲間入り!?
ならばやっぱり1発目の魔法は……
「ふぁいややぁぁ↑ぼぉおおーるッ!!!」
あ、興奮し過ぎて声裏返っちった。
折角カッコいいポーズ付きで呪文唱えたのに台無しじゃねぇか!!
……トレヘル語の発音ってことにしとくか。
シーン………。
「「「「……………」」」」
ねぇ、誰か何か言ってよ。俺1人で馬鹿みたいじゃん。
…馬鹿みたいじゃん。
「…茶番はもういいのか?」
「うん…冷たいフォローありがと、涼」
「…おう」
火魔法使って暖かく…どころか只今ピンク店氷点下突破いたしました。




