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○止めてくれ
「全てを思い出せとは言わないよ、リア」
「兄さん、そうだ、ミィアを覚えてる?」
「ミィアに会ったのか?」
「よく聞いて」
僕はゼウスに聞いた事を全て説明した。
兄さんは頷いて最後まで真剣に聞いてくれた。
「なるほど。
そういう事か…なら。」
「何か考えがあるの!?」
兄さんなら。
期待してるんだ、実は。
強く賢い兄さんは僕の憧れだ。
「リア、チームに入らねぇ?」
…?
「は…ぁ…?」
兄さん。
でも貴方は時々理解不能な事を言い始める。
僕が不良?なんて無理だろう。
一応格闘技はしていたが。
「だから、チームに入れ」
だから、要点を省略するのは止めてくれ。
リア「兄さんってそんな人だったんだね…?」
春「そんなってなんだよ」
リア「えっ?不良で、前世は変態な俺様ブラコン&シスコン!」
春「(´・ω・`)…スタエイト…」




