●最後の命令
「筋がいいな、お前」
孤児で貧しかった俺はある日偶然、スラム街を訪問した王子様に襲いかかった。
「ギラギラしてる奴は嫌いじゃない、俺が剣を教えてやる」
突然屋敷に連れていかれた。
姉さんの様な、"王子補佐役"のファテナさんに読み書きを教わりながら、王子に剣を教わった。
2人は、俺に居場所も名前をくれた。
気付くと「黒騎士」となっていた。
「ね、ホーク。
お隣の国の妹分がね、騎士を募集してるんだって。」
「王子、いや王
俺は貴方に使えようと…」
「ホークは弟みたいなんだ。
死地に連れて行けない。
僕は、采配がとれなくなってしまう…」
「王…。」
「最後に名前を呼んで?
これから兄さん、って呼んで?」
「最後の命令なんですね。
兄さん…。"スタエイト=スプリング"兄さん…」
久しぶりでもない頭痛に跳ね起きる。
兄貴分"スタエイト=スプリング"…さん。
大丈夫だろうか、リアはまた辛そうに笑わないだろうか…。
※どうやらホークとファテナさんが再開したようです※
ホ「ファテナさん!?」
フ「あら…?ホーク…」
ホ「お久しぶりd」
フ「さっき(※後書き参照)敬語について姫直々に怒られてたわよね?また教育し直さないといけないかしら?
第一、ちゃんと甲冑も手入れなさい!今日は…」
ホ「(…お母さんみたいだ)」
時間軸としては、リリアがスタエイトと会談し終わった後 なはず。




