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◎約束
「お国より、収集命令が下されました」
「少々お待ち下さい、すぐに行くので」
城に行くと、少しでも多くの強者とあえる。
必要な道具をカバンに片っ端から詰めた。
「お待ちください、白騎士様。
私の専属で働いてくれるのでは無かったのですか…?」
「申し訳ありませんが、私はこの国に…」
「ならば、私だって姫の専属の召使になります。
そうしたら、約束を守ってもらえますか?」
「無理なことです、仮にでも貴方は…。」
この世界一の大国の第一王女なのですから。
寝苦しさに目が覚めた。
世界一の大国の王女が、召使?
それはリリアの?
そして、約束ってなんだ…?
顔も思い出せないその子は、夢の中で笑っていた。




