#17〔旅は道連れ〕
リアルの都合により早めの投稿です。
今俺はヒヒイント鉱山へと続く東の森を進んでいる。たまにウルフを見ることはあるが、安全に倒してきている。という時だった。
氏名:アキ
種族:毒蜘蛛
職業:糸殺師
レベル7
HP:65
MP:0
筋力:41
防御:35
魔力:0
魔防:56
素早:96
器用:60
幸運:54
スキル:毒攻撃lv5、毒魔法lv6、糸操作lv8
おっ、新しい魔物だな。
ふと毒蜘蛛と目が合う。
「うわっ。気持ち悪っ」
発したのは俺——ではなく毒蜘蛛だ。
「お前も大概だろう」
「えっ?あなた、プレイヤーなの?」
「あぁ。そうだぞ」
「よがっだぁああああ」
毒蜘蛛はそんな声をあげながら俺に駆け寄ってくる。いやいや気持ち悪いよ。
「うわぁあああああん。まだ、プレイヤーと、会ってなかったから、一人なのかと」
そういうとまた泣き出した。いやだからキモいって。
しばらくして毒蜘蛛は落ち着いたようだ。
「んじゃ、そういうことだからまたね」
——シュッ
音もなく俺の前に糸が張り巡る。
「連れてって」
「は?」
「連れてって!」
連れてって欲しいらしい。まぁでもよくよく考えれば悪い話ではないかもしれない。もちろん戦力の増強という意味で。
「よし!わかった!いこう!」
「うわっ。いきなり元気になったわね。それで、これからどこに行く予定なの?」
「ヒヒイント鉱山だよ」
「えっ。あんなとこに行くの?それはないでしょ。無理でしょ。ダメでしょ」
「まぁ何とかなるって」
「あんたって何レベルなの?」
「カジだ」
「へ?」
「名前、カジだ」
「あぁ。おっけ。私はアキね」
「了解」
「それで、何レベルなの?」
「29だな。もう少しで30だ」
「は?え?29?そんなの、え?」
「プレイヤー最高レベルだからな。というか鑑定で見れたんじゃないのか?」
「馬鹿ね、鑑定で見られるのは自分より格下の相手だけよ。差が有ればあるほど見える情報は減るわ」
「へぇ。そうだったのか」
「私はまだレベル7だから容赦してよね。第二陣からなんだから」
「あぁ。そうなのか。まぁ、俺の眷属達もいるから安心安心」
「へぇ。あんた召喚士なのね。どんなのを召喚してるの?」
「俺の愛する眷属、見せてやるよ」
そして俺は亜空間から眷属達を取り出した。
もう1話投稿しますがそちらはおまけ程度の長さですのであしからず
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