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始まり
女の子はなにやら呪文を唱え
俺に会いたい人のところに連れてきた
俺が連れてこられた場所は
さっきいたところとあまり変わらず
変わっているとすれば俺の目の前に
王子様みたいな人がいるだけだ
「市之壱を連れてきました」
「ありがとう、もういいよ
レムナ」
それだけ俺の目の前にいる王子様みたいな人が言う
するとレムナと呼ばれた女の子はこの部屋から出ていく
「あの俺になんのようですか?」
俺はおそるおそる聞いてみた
「まぁーそれは後で話すよ話長くなるし・・・」
そうですかと俺はつぶやく
「僕はこの世界の王でリクアって言うんだ
僕のことはリクアって呼んでね」
ニコって笑い俺に言うリクア
この人、王様なんだ
「あっちなみに僕、壱と同じ年だよ」
この人俺と同じ年だったんだ
この人あった時から思ったけど・・・
声やさしいよな
あとなんか可愛い・・・
「あのところでリクア様、俺に何の用ですか?」
また俺は聞いた
「あのさ・・・僕のことはリクアって呼んでよ・・・」
ちょっと切なそう?に言うリクア
なんか俺、悪いことしてる気がする
「リクア」
俺がそう言うとリクアは
うん、ってニコッと答えた
「ところでリクア俺に用ってなんだ?」
もう一回俺は聞いた
「うん、それはね・・・」
この時は知らなかった
のちにあんなことになる始まりだとは・・・
もう俺はこのことに首を突っ込んでいたとは・・・




