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もうすぐチャルカスに着く
それだけ言うと
子供は、どこかに行ってしまった
子供の後ろ姿を俺たちは
見ていた
「あの子、大丈夫かしら」
「わからない……
でも、何かあったんだろう
何もなかったら
こんなところで倒れてたりしないだろう」
俺たちはまたも
チャルカスに向かい歩きだした
しばらく歩き
もうすぐ、森を出るところでレムナが口を
開いた
「なんで、今日は
モンスターがあまり出ないんでしょう」
「出ないことはいいことだろ」
「まぁそうですけど……」
「ところで、チャルカスに何しに行くんだ?」
俺は、チャルカスに行く理由を
聞かされていなかった
「さあ、私もよくわかんないんです
リクア様からチャルカスに行ってくれ
って連絡が来ただけですから」
俺はそれ以上レムナに聞かなかった
※ ※ ※
「ねーねー
ファイラスー」
リクアがいつものように
椅子に座りファイラスを呼ぶ
「どうしました?」
「僕さ、リクからの手紙をみて
壱たちをチャルカスに行かせたんだけど
大丈夫かな……」
「大丈夫でしょ……
たぶん……」
「ま、大丈夫だよね」
いつものように
笑いながらリクアは言う




