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モンスター2

「殺す……と言うことになりますね……」


レムナは、俯きながら言った


「そうするしかないのか?」


「そうですね……」


レムナは、言い終わるとウサギを見ていた


「かわいそうですが……

そうするしかないんです……」


「そうか……」


俺も、ウサギを見ていた


殺すしかないのか……


何か……

殺さないでいい方法はないのか

と俺は考えていた


でも、何も浮かばなかった……


しばらく、ボォーとしていると……


俺はふと思った

そもそも……


「なぜ、殺さなきゃいけないんだ……?」


俺の言葉にレムナは驚いている


「だって、俺、考えたんだ……

殺す理由が、浮かばないんだよ……」


だってそうじゃないか


殺す理由がないんだよ


このウサギ、何もしないじゃないか……


ウサギは、ホントに何もせず

ただただ、俺たちを見ている

だけだった


俺たちに攻撃をするでもなく

危害を加えてもない


ホントに何もしなかった


何もしないのに

殺すのは、人として最低な行為では

ないか……


このウサギだって一生懸命

生きてるんだから……

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