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モンスター1

「相変わらず、可愛いね」


「確かに・・・」


でも・・・

と言ってレムナは右手を横に出し


「キューファ」


と言うと


レムナの右手に

金色の杖が現れた


「キューファ、行きますよ」


『分かりましたよ、レムナ様』


するとレムナは金色の杖こと

キューファを持ちながら


「フォーワーズ」


と言うとたちまち

キューファの上から風が出た


キューファを軽く前に振ると

風がウサギに向かって行く


ちょうどその風がウサギに当たる

ちょっと前に


『え?

僕、死んじゃうの?』


と俺の耳には聞こえた


その声を俺はとっさに

ウサギの声だと思った


なぜ、そう思ったかは

分からないが……


「レムナ、ストップー」


俺が叫ぶように言うと


レムナはえ?

と言いながら振り返り俺を見た


そして、ウサギに向かって行った

風もウサギに当たる寸前に

止まった


「レムナ、その風を

消してくれないか」


はい

と言いながらレムナは風を消すが

不思議そうに俺を見る


『助かった……

びっくりしたよ

急に風が僕に向かってくるんだから……』


「そのウサギ、どうするつもりだったんだ?

殺す……のか……?」


「殺すのか……

ですか……」


少しレムナは黙り口を開く

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