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439.ライルダンジョン改造

無事にロータスフロッグとダフネトレントとマルベリートレントの魔石とグルーフラワーは手に入れられた。


1泊してしまったせいで、授業に間に合わない可能性が出てきた。

フリードには申し訳ないが、夜中も走って何とか水の日の朝に王都に到着することができた。


「ゴーレ、紙はヤルクに帰ったらアヤノとブライズさんに渡して。あと授業が終わったら、ガルスタンとマデリンに用があると伝えておいて」

「わかりました」

「アヤノはブライズさんと屋台を進めて。紙の使い方もみんなに教えられるとかなりいい、パン屋にも導入させてね」

「はい!やっておきます」

ゴーレとアヤノは『秘密の通路』でヤルクに帰っていった。


俺は軽くシャワーを浴び、服を着替えて学園に向かう。


▽ ▽ ▽


第3演習場で待っていると、生徒達と鬼骨騎士団がやってきた。


「今日も鬼骨騎士団と模擬戦。あと4回で入れ替え戦をやるからしっかりやるように」

「「「「「「はい」」」」」」

「ルフレッテ、ちょっと話良い?」

「はい」

他の生徒は模擬戦を始め、ルフレッテは俺の元に来た。


「実家の場所ですか?」

「ん?もう行って帰ってきたよ」

「え!!」

「フリードは速いからね」

「そうなんですね…。で、どうでしたか?大丈夫でしたか?」

ルフレッテは心配そうに聞いてきた。


「在庫にあった紙は全部買ったよ。ありがとう」

「え!?在庫?」

「うん。あとオルムさんとイリスカさんにヤルクに引っ越して、ライル商会に入らないか提案してきた」

「え?え?え?」

ルフレッテはちゃんと理解できてないみたいだ。


「そうなったら、ルフレッテの文字を書く仕事もうちでやらせるから」

「は、はあ…」

「じゃあがんばってね!まあ入れ替え戦負けちゃったら、この話も無くなるかもだけど」

放心状態のルフレッテを放置して、俺は模擬戦を見て回った。



生徒達は少し成長しているが、本当に少しだ。

ダンジョンに連れて行きたいが手ごろなダンジョンがない。

来週はうちの英雄様達の力を借りますか。


▽ ▽ ▽


ヤルクに帰ると、すぐにガルスタンとマデリンがやってきた。

ガルスタンは何を作らされるかワクワクしているみたいだ。


「2人は紙を作るのを見たことある?」

「ないですね」

「ないです」

「意外と面白くてさ、ちょっと製紙にも手を出そうかと」

「ということはそれに使うマジックアイテムですか?」

「うん」

ガルスタンの勘も鋭くなってきた。


「紙を実際に作る人が3人しかいなくて、今よりも楽で量が作れるようにしたい」

「そうなると実際に紙を作っている様子が見たいですね」

「だから近々ゴーレとフリードと一緒に見に行ってもらえない?」

「わかりました!すぐに準備します!」

ガルスタンは俺の話を聞かずに家に帰っていった。


「すみません」

「はは。やる気があるのは助かるよ。紙を作る建物も相談しながら作りたいから、そういう目線でも見てきてもらえる?」

「わかりました。あのバカにも伝えておきます」

マデリンは頭を下げて家に帰っていった。


▽ ▽ ▽


ライルダンジョンに来ていた。

今までいじれるはずだった設定を全くいじっていなかったので色々確認と整理する。


「主君」

設定を触ろうとしていると、ショーグンがやってきた。


「ん?どうしたの?」

「部下の数を増やしてはもらえぬでしょうか」

「全然いいよ。階層も増やす予定だし。あとでやっておくね」

「感謝します」


ショーグンはかなりレベルが上がっていた。

これはうちの英雄様達でも勝てないんじゃないか。

リビングアーマー・リビングソードアンティーク・リビングアックスアンティークもしっかり成長している。


ずっと階層を増やしていなかったが、ダンジョンがレベル8になっているおかげで地下80階層まで作れる。

ショーグン達が魔石をダンジョンポイントにしてくれているおかげで、階層の環境も変更できそうだ。


『秘密基地』でいじれるから、洞窟と草原のままでも何も問題はない。

しかし遊び心は出てしまう。

ヤルクダンジョンも元のダンジョンにあった洞窟・草原・雪原・砂漠・火山・森林からしか環境を選べない。


俺はポイントで変更できる環境を見てみた。


「うわ!色々あるじゃん」

荒野・遺跡・毒沼・密林・島・海・鍾乳洞・滝壺・沼地・浮き島・砂浜・湖畔・塩湖・岩山など大量にあった。


俺は色々考えながらライルダンジョンをいじる。


1階層は相変わらず洞窟で階段があるだけ。


地下1階層は広大な草原、地下2階層は広大な廃村にした。

ダンジョンポイントを使って廃村を選んだ。

この2つの階層は訓練用だ。


地下3階層はオークキング率いるオーク肉製造場。

地下4階層はキングミノタウロス率いるミノタ肉製造場。

地下5階層はフレイムコッコキング率いるコッコ肉製造場。


地下6階層はバウンドシープとウォーリーバッファローと上位種の毛皮製造場。

地下7階層はレインボーパラキートの羽根採取場。


地下8階層はジュエルアイアイの宝石採取場。

地下9階層はミスリルタートル達の鉱石採取場。

地下10階層はエルダートレントの伐採場。


そして新たに作った地下11階層は広い草原でダフネトレントとマルベリートレントの伐採場。


地下12階層は湖畔をダンジョンポイントで選択し、狭い湖畔にロータスフロッグが出るようにした。

モンスター進化でボスロータスフロッグも出るようにしたから楽しみだ。


地下13・14階層は狭い洞窟。

何かあった時に使う階層だ。


そして最下層。

地下15階層はダンジョンコアとショーグン達の階層だ。

要望通り、部下達を300体出現するようにした。

ちゃんと各階に『秘密の通路』も繋いでおいた。


「よーし。終わった!」

「主君、感謝いたします」

「今までとそんな変わらないと思うけど、何かあったら教えて」

「承知しました」

「地下11階層と地下12階層のドロップアイテムが気になるから、その階層を優先して」

「承知しました!」

俺がそういうとショーグンの後ろにいたリビングアーマー達が動き出した。



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