2話
次の日になってしまいました。
私は中央研究室と書かれたプレートが取り付けられた部屋の前の、重厚な、深いブラウンの美しい衝立の前に立ち尽くしています。
ここに入らないと、永遠に配属先を教えてもらえない。よし、入ろう。そっと衝立に手を…
衝立が勢いよく開かれた。
驚きのあまり体が緊張して動かない私に、非常に凝ったデザインの服を着ていて、整った黒髪のお方が私に声をかけます。
「ん?…ああ、新入りさんですね?そこの机のところに座っておいてください、室長があなたに詳しい説明をしますよ、って室長寝てますね、私が室長を起こしておきましょう。とにかく座っておいてください。」
…早口。じゃなくて、
「はい、ありがとうございます。」
えっと、あそこの机のところに座って…ん?新入り?新入りってどういう…
いきなり正面にいる女の子が消えた。消えた…?もう一度見ると、女の子がいた。でも髪型も服装も違う…?
爆発音がした。ガラスが割れる音。慌てて立ち上がる。なになに?何が起きたの?
「ああ、申し訳ないな。」
とだけ遠くから聞こえてくる。
遠く…?待って?中央研究室ってこんなに広かったっけ?中央研究室も地図の上では普通の研究室と同じサイズですが、見回してみると、普通の研究室の3倍はありそうです…?
え?なんでみんなそんなに落ち着いて作業してるの…?早く配属先教えてくれないかな、今すぐにでもこの研究室を出たくなってきた…。
しばらくは書き溜めた文を投稿していきますが、程なく尽きてしまうと思います。貯金を消費してしまったあとは1話に1ヶ月かかることもあるかもしれませんので、ご承知おきください。




