ラオリル街 終
ミニス王国の方向に走ってた。
走ろうと思った訳じゃない
走らないと行けない
足跡が残ってる
父さんがやられたって事は、敵の中に上等クラスがいる。
間違いなく勝てない。
なら自爆覚悟で至近距離で魔法を食らわせる
通ったばかりの足跡を見つけた。
距離は、500m以内だ
走ってる時、修行として街を走ってたのを思い出す
あの頃は、こんな速度で走れなかった
ペルフは、あと二ヶ月で卒業だった
母さんは、ペルフの卒業祝いのために
いつもよりもはりきって特別に服を作っていた。
父さんは、戦争の事を考え家族を守れるように
再びトレーニングを開始していた。
街の人や、靴屋のおっちゃん
ダカハルトさん、兵士の仲間達や同期
みんなとの思い出があふれてくる。
その度に殺したいと思ってしまう。
分かってる。
殺した事で家族や友達が帰ってくる訳じゃない。
でも殺さないといけない。
どこかで誰かが同じ目にあってるのだから。
兵士として、ラオリル街の兵士。
メルキオルとして死んでも殺さなければならない。
敵の馬車が見えた。
三台ある。どうやら少し遅れてるみたいだ。
さっそく見つけた
殺す 魔法で
「えっ.........」
魔力の動きを意識したら魔法を無詠唱で撃てた。
上位スキルだだが好都合。
先にいる敵を殲滅するだけだ
「死ね 死ね」
敵が見えたらとにかく撃った
だが急に攻撃を防がれた。
見ればわかる、上等クラスだ。
敵兵「お前強いな、無詠唱か
面白い」
「お前街の門近くにいた強い兵士を知ってるか?
髭を生やした黒髪で背が高い兵士を」
敵兵「あいつか、強かったぞ、家族を守りながら
戦っていたやつだろ
家族なんか守らずに戦っていたら生きれたの
に」
「黙れ それは、俺の父親だ」
敵兵「そうか 次は楽しませてくれよ」
「楽しむ? 死ぬんだぞ今から」
足に全ての魔力を集中した。
敵方向に一瞬で動けた。
気づいたら至近距離で魔法を食らわせていた。
敵は、上半身と下半身真っ二つ
土魔術を使った。
他の馬車をすぐに片付けた
ミニス王国に行って暴れる事にした。
意味は、ない。
だがラオリル街に兵を送ったりしたやつが少しでも苦しんで死ぬ事を願ってる。
ミニス王国は、神を祀る的な宗教に入ってるのか
じゃあ協会を破壊しよう。
ミニス王国に着いた王宮に行ったそこまでいた兵士は、全員殺した。
王を殺すそれで戦争は、終わる
???「あれ 面白そうな事が起きてる」
「誰だ」
アルト「この時代の剣聖 アルトだ」
「剣聖か」
アルト「王を殺しに来たの?」
「そうだがそれがどう.........」
気づいたら俺は剣聖に捕らえられていた。
アルト「確保完了」
王「そいつは、龍の体を移植して、苦しめて殺せ」
龍の体それは、人と交わる事のできないもの。
移植されたら間違いなく死ぬ、苦しんで
研究者「お、実験材料が来たわい。」
俺みたいなのを研究材料にしてるのか
研究者「今から移植実験を行う、本体を移植してみよう。」
本体魔物の本体とは、魔力を作る器官だ。
ここを潰せばどんな魔物でも死ぬ
人間にも同じ器官がある。
龍の魔力器官を移植されるようだ。
苦しいし痛い
眠ってた間に移植は、完了したようだ。
あぁ意識が消えていくのがわかる
研究者「心拍が弱くなってる。失敗だ」
何か言ってるが何も聞こえない。
あぁ 父さん、母さん、ペルフ今行くからな
「あぁぁ!」
ここは、どこだ死体の遺棄する場所か
死体が沢山転がってる。
どうして生きてる分からない
一回抜け出そう 土魔法で足場を作れば逃げれれるな、
「あれ、魔法が使えない.........」




