西暦2314年4月4日。
シリウス自治政府は公式に地球連邦からの離脱を宣言した。
同時に、新たな星間国家「自由恒星同盟」の樹立を内外に喧伝した。
そして、バルデス中佐らのシリウス連合艦隊は、二か月にわたる太陽系への攻撃から帰還したところで、新たに建造された新型艦を率いての新たな任務を下命される。
その内容は、地球連邦の各星系へ向けた親善訪問という名の遠征任務だった。
新たな星間国家の拡大へと邁進する彼らに対して、各星系の自治政府は対応を決めかねていた。
前回とは異なる外交の側面も帯びた任務に、彼らはどう対処するのか…
そして、甚大な被害を受けた地球連邦にも新たな動きがあった――