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転生先が公爵令嬢だったのでちょっと世直しして来ます♪〜昭和世代の倫理観で勧善懲悪世直し祭り〜アベさん!カイさん!やっておしまいなさい!  作者: 石上 三歳
3章 伝説の聖女...再臨!しかしソコに立つ者は〜虚実混交編(インアドヴァータントリー・アキュレット)〜

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1話 聖女の力の有り様とは?

セシル「新章が始まってもいつも通りなのね」

三歳「ココは変えないよ?」

リア「それにしても長いバカンスじゃったのう♪」

エマ「やっとお家に帰れます」

サミジナ「散々振り回しといてよく言えますね?」

クレア「揉めるのは後書き(早速ですが)にして下さぁ〜い(始めま〜す)♪」

「大体の経緯(こと)はセバスから聞いてるわ」


「そうかよ...良く出来た執事(コマンダー)だよな」


お姉様がベンにあらかたの事情は知っていそうな口調と視線で、イキナリ本題に入っても良いと言い出した。

するとベンはセバスを見ながら、とても執事(バトラー)とは思えないと言い出す。

まぁ、悪魔族(トイフェラッセ)ですからね...私がそんな事を思いながら三人を見ていると


「あくまで執事ですよ?私は...」


「セバス!そこは「止めましょうね?セシル様♪」なんで止めるのよ!?サミジナ?」


『当たり前じゃないの!?()()についてはリア様にキツく言われてますからね!』


『サミー?念話(この声)エマ()にしか聞こえないわよ?』


またお姉様とセバスの、よく分からない(お約束と言う名)やり取り(前の寸劇)が始まりました。

当然聞こえなくても念話してる時間は緊迫(間は空くのでその間)した空気になり(見つめ合う事に)...


「なんか良く分からねぇが、その執事の素性に触れんのが不味いってんなら止めとくわ」


「別に話題にしても「()()()様?本題に入りましょうね(脱線はそこまでよ)?」...分かったわよ」


沈黙を何かと勘違いしたベンが変な気を回したおかげで、一応軌道修正は出来たみたいですね。


『私の努力を忘れないで下さい!』『そんな事より...始まるわよ』「シクシク」


「あ〜…主家に殉ぜねばならないその辛さは分かるから...気を落とすなよ?」


「...え!?...あ、ハイ...」『私の言葉にケチつけるからよ』『酷いですよ?!』


折角本題に入りかけたのに、サミーが声を出したせいでベンが更なる勘違い(以外な気遣い)する(見せた)

だがそんな事より


(ジィ―――……)


お姉様が何か言いたそうにコッチを見ている。多分本題に入るの(でっち上げ話)を邪魔したからだろう。


「ごめんなさい」「いや、嬢ちゃん(エマ様)が謝る(こた)ぁねぇだろ?」

「なんで私を見るのよ!?」「話を進めましょうよぉ...」「あぁ、そうだな」


結局...話をまとめるのに、夜までかかりました。







(まったく...やれやれだぜ)


俺っちは別に執事ごっこ(セシルの我儘)がしたいなんて、これっぽっちも思っちゃいないんだけど


(本当にこの雇い主(大精霊モドキ)は疲れるんだよ)


大精霊(リア)様が後ろに控えてる以上従わない訳にもいかねぇ...

それに、いくら俺っちの属性が【気楽】だといっても


(こいつらの気と楽(感情)って濃すぎて胸焼けするんだよなぁ)


まぁ...本音を言えば処理しきれないだけ(オーバードーズ状態)なんだけどね。

今はモールとベーク(元ヌルズ)にも分けつつ、方向性は違うが同じ(同じ楽でも怠惰な)属性を持つサミジナにも力を使う事でどうにか()なしている。


『サミー?念話(この声)エマ()にしか聞こえないわよ?』


(いや、俺っちはずっと聴いてるんだけどね)


ゲビックの魔導錬金(スキル)も借りてはいるけど、隷属の指輪の核は俺っちを媒体(ばいたい)にしてるッスからね。


「セバス、聞いてるのか?」「あぁ、済まない」「そうか」


ちょっと気を逸らした所為で(モドキ2号に気取られ)カーウィンに(にら)まれたが、セシル(モドキ1号)を見る事で勘違い(ミスリード)させた。


「コレが、その時デムって子供(ファレフォル)持っていた触媒(宿っていた鍵)だ。」


「うひぃ!」「変な声出さないでよ」「だったら先輩が「ウィニー(アナタ)の仕事でしょ?!」...うぅ」


別にもう(ファレフォルとは)繋がってないから大丈夫なんすけどねぇ...

俺っちはこの外での対応(執事としての話し方)も面倒くさくて仕方無いんだけど


(ジィ―――……)


雇い主が定期的にこうやって見てくるから、止めたくても止められねぇ...


結局、お嬢たち(アッチ)脱線する(フザケてる)せいで夜までかかっちまったよ。






「まとめるわよ」「あぁ...」「よろしくお願いします」


私としては、ランシェ()の成長を素直に悦んであげたいのだけど...


『思った以上に聖女として覚醒して(お主の魔力を上回って)おるの』


『そうなの?!』『厳密には消費魔力が少ない(コスパが良い)みたいじゃ』


リアが言うには潜在魔力に対して一度に出せる魔力が、ある程度決まっているらしい。

なので同じ威力で使う魔力が少ないという事は、消費魔力を他人に合わせれば...

当然威力が増やした分だけ上がるのは、自明の理だそうで...


「それにしても、ランシェ...アナタ攻撃魔法は私の半分も威力が出ないのに、回復魔法は私を凌駕(りょうが)するのね」


「凌駕だなんて!そんな事「あるわよ」...本当ですか?」


私が素直に妹を称賛(しょうさん)すると、ランシェはまだ半信半疑のようだ。


「そういや、俺はセシル嬢(お前さん)が回復魔法使ってるとこ...見た事ねぇぜ?使えんのか?」


「使えるわよ」「なんだぁ?大人(しおら)しいじゃねぇか!やっぱ本物(聖女)は妹の方じゃねぇか?」


ガタッ、ダン!


「お、図星かぁ?」「......」「ベン!お姉様に失礼ですよ!」


『妹に(かば)われるのは(しゃく)かえ?』「そんなんじゃないわ」


私は別に嫉妬(しっと)なんてしていない。それよりも、妹が心配なだけだ。

私は聖女の力を使ってカーウィンとアヴェイルを()騎士にした。だが、ひょっとしたら本当は聖女の秘術(このチカラ)はランシェが継承し(使っ)た方が良かったのではと考えた。


(私はこの世界の(の魂は日本人で)住人では(聖女の資格は)ない)


『私は妹から聖女の立場を『それは違うであろう』...でも!』


私がそんな事を考えていると、リアに違うと言われた。だがそう感じても仕方ない事実がそこにあると、どうしてもそう思えて仕方がない。すると


「まぁ、考えてみれば良い結果じゃねぇか」「何がよ?」


ベンがいつものような騒がしい物言いを止めて、珍しく(さと)すように私たち姉妹に語りだした。






『これで良かったのじゃろうて』「そうかしら?」


結局、最後はベンの言葉で()めくくられた。


(聖女の力ってぇのは一つじゃねぇだろ?)


そうなのだ。ベンの言う通り口伝(くでん)ではあるが、聖女(開祖)は多種多様な能力(スキル)行使(こうし)したらしい。


『スマンな...我はその時を知っている筈(聖女と共に戦った)であろうに...』


「それは仕方無いわよ」


リアが謝ってきたが当時の資料(人魔大戦の苛烈さ)()れば、(むし)ろ滅びなかった事に感謝の念すら覚える。


だが、それよりも...


「ランシェには、要らない重み(聖女の看板)を与えてしまったわね」


『そうかぇ?アレは自身で蒔いた種(得た名声)であろうよ?』


「私が最初から『たらればは詮無き事よ。ソレは後悔とは違うのじゃ。分かるであろう?』...そうね」


私は自身で負うべき使命(看板)を妹に持たせてしまった事に...


悔やむ事(自己嫌悪)を止める事が、出来なかった。



挿絵(By みてみん)



「お姉様...」


最後はベンがまとめてくれましたが...


(冒険者ギルドはどこまで知っているのかしら?)


聖女の力は回復能力(神の奇跡)だけでは無いらしい。


ですが、今はソレよりも...


『考えても仕方無いんじゃない?』


『分かってるわよ』


私はサミーの養護(ようご)を受け入れる事が、どうしても出来ない。


(これじゃヴァンの事、馬鹿に出来ないわ)


私はヴァン同様...悔やむ事(自己嫌悪)を止める事が、出来ませんでした。

セシル「さっきまで石上が居なかった?」

三歳「ボケたのか?眼の前に居るぞ?」

リア「お主(写し身)でなく、もう一人(本当の作者)の事を言っとるんじゃろうて」

セバス「そんな事より、悪魔で執事ネタ...止めません?」

セシル&エマ「「止めないw」」

サミー「シクシク(止めましょうよぉ...)」

リア「何故此奴(エマ)までセシルに賛同しておるのじゃ?!」

クレア「続きます♪」


読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

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