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フレンド0の俺が、MMOで居場所を見つけるまで  作者: 御門


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第67話 偵察

とりあえず店の形はできた……


問題は……


「店ってどうやるんだ?」


うん、さすがにこれはハウジングのようにはいかないな。


「実際に店に行って調べるしかないか……」


そうと決まれば、早速店を見つけよう。

PT掲示板を開き、店を探す。


「お? ここは……」


過去に一度だけ行ったカフェがある。


「うん、知らない店に入るより……知ってる店の方がいいか」


早速店に移動する。


いつものセレブ地区。


「今は俺もこの地区の一員なんだよな……」


ちょっと感慨深い。

少し前の俺なら考えもしなかったな。


店の前に立つ。


「なんだか自分がハウスを持ったせいか……色んなとこに気が付くな」


以前は全く気にしなかった庭にも目をやる。


よくよく見ると綺麗に整理されている。

所々に花壇のようなものがあったり、花っぽい何かや木も植えてあるようだ。


「なんだか……俺のハウスと違って庭がちゃんと庭してるなぁ……」


うん、そうだよな……


最初に来るお客さんは外から来るんだから、庭をきっちり見る。

もしそこでちゃんとしてない庭だったら……


入り難いよな?


俺の店は、入る前に帰られる場所にはしたくないからな


ちょっと参考にさせてもらおう……


俺はメモを取り、木の配置や花の配置を書き控える。


「こんなもんかな……」


ある程度メモに書き写した俺は、ようやく店の中に入る。


そうだった。

ここは入ってすぐ店内だったな。


「こんばんは〜」


俺は挨拶をする。

店主がそれに気づく。


「いらっしゃいませ! カフェ○○へようこそ。ゆっくりしていってね〜」


そうだな……

最初の挨拶文は必要だな……


これもちょっと参考にさせてもらおう……


俺はすぐにメモを取ろうとするが――


店主がカウンターからスタスタと俺の前にやってくる。


ああ、そうだった。ここは……


トレード画面が表示され、そこにはコーヒーのバフアイテムが表示されていた。


「当店のサービスです。よかったらどうぞ!」


……この一瞬で、客は常連になるのかもしれない。


俺はすぐにトレード画面の確認ボタンを押す。


「ありがとうございます」


トレードされたアイテムをその場で使う。


うん……ここも参考にさせてもらうか……


メモを取る前に……

以前は奥の席に座らせてもらったけど……


今日はせっかくだし、カウンターにチャレンジしてみるか……


俺は店主が戻ったカウンターの方向へ歩いていく。


カウンターには二人座っていて、二つ席が空いている状態。


隣に座るのも悪いし……

ひとつ席を空けて座るか……


俺はカウンターの端の席に座り、先ほどのやり取りをメモに取るのだった。

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