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負内無宗は負けません!!~敗北=全ロストの世界で、俺だけが“負けない”最強~  作者: Zawape
傲慢の魔人編

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82/121

無敵魔人VS理不尽主人公

アラゾニアの極限まで凝縮された炎は制御を失い────半径10kmを巻き込んで暴発した。


「あ……ぁ……」


チョコラーテが尻もちをついた。


「小生……生きてるのだ」


俺は無傷。チョコラーテにはバリアを展開した。

この場でダメージを受けたのはアラゾニアだけだった。


そのままアラゾニアを上に投げ、軽く蹴り飛ばした。


バゴォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!


アラゾニアはボーッと横たわっていた。


「え?なんでなんで。おかしいおかしい。おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい……おかしいよ!ふざけんな!」


地面を叩きつけ、起き上がった。


「ねぇ何でどうして、何なのお前!ずっと黙って動かないから置き物だと思ってたじゃん!最後に喰ってやろうと思ってたのに!

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッッ!!」


アラゾニアが頭を掻きむしった。


「何?何だよ何なのその余裕の笑み!僕のことナメてるよね?違う違う違う違う!僕は強いんだ!……強いんだよ強いんだぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」


黄金のオーラを纏ったアラゾニアが地面を割りながら歩いてくる。


「決めた。お前を最初に殺す。喰う!

ねぇねぇ強いんだよ?僕。強い!強いの!強い強い強いからさぁ!蹂躙されて死ねよ!!」


俺は鼻で笑った。


「はいはい、強いアピールはもういいから。逆に弱く見えるよ?」


「は?」


「俺さぁ、お前のこと、口だけの奴に見えるんだよね。ピーピー囀るだけの小鳥と一緒。

正直、だから何?って感じかな」


アラゾニアの額の青筋が浮かんだ。


「あぁあぁ……言ったよ言いやがったよ言っちゃったよ!何でそんなこと言うのかなぁ?

いいよ、だったら実力で黙らせるからさぁ!僕は強いからさぁ!ねぇ!?」


その瞬間────空中から巨大な足が現れ、俺を踏み潰した。


「まだ足りないよねぇ!?」


空から巨大な拳が降り注いだ。俺を叩き潰しては消え、叩き潰しては消える。


徐々に空が曇り出し、雷鳴が響き渡った。

俺の頭上に無数の巨大な魔法陣が展開された。

一直線を描くように並んでいる。


「まだまだまだ!足りないよねぇ?足りないでしょ?足りないと思うから追加するね!?」


天から俺めがけて閃光が走った。それは何万もの雷を凝縮した一筋の光。


ドォォォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!


辺りが静まり返った。


「あはははははははははははっ!!」


アラゾニアの高らかな笑い声だけが響いていた。


「ねぇ、どうかな?わかったよね?わかったでしょ!?僕の強さ!!」


煙の中から現れたのは────


「ふあぁ……眠い」


退屈そうにあくびをキメている“無傷”の俺だった。


「……で?それで終わり?」


アラゾニアの開いた口が塞がらない。





「────────────は?」


静まり返った世界でアラゾニアの疑問の声だけが響いた。

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


「今後どうなるの!?」


と思ったら


下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


面白かったら星5つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


ブックマークもいただけると本当に嬉しいです。


何卒よろしくお願いします。

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