ショタジジイクソ勇者に絡まれました。
このショタジジイ巨人勇者 (自称宇宙最強) は大罪魔人を倒すと言っているが、本当にできるのだろうか。
「えっと……チョコラーテさぁ、倒すまでどれくらい時間がかかるの?」
「大罪魔人など、小生の敵ではない。瞬殺なのだ」
「えー……」
瞬殺なら、もうとっくに倒してるはずだよな。
「お前……何なのだ、その顔は」
「……もしかして、結構負けてる?」
チョコラーテの動きがピタリと止まった。
「は……はぁ!?そ……そんなわけないだろ!
小生は最強なのだぞ!?小生に敗北などないのだ」
俺が存在する時点で最強ではないのだが……
まぁ、こいつが強いのはわかるけど、この感じ……結構負けてるな。
「じゃあ、俺はこれで……」
俺は静かにその場を去った。
このガキはめんどくさい。この直感は当たる気がする。
「おい待て。どこへ行くのだ」
「え?いや……別に?」
チョコラーテが俺を睨みつけた。
「あの魔人は小生が倒す。お前は引っ込んでいるのだ」
「いや、お前じゃ時間がかかるから無理」
チョコラーテは目を丸くした。
「は?その言い方ではお前が小生より早く倒せるみたいではないか」
「いや……そう言ってるんだけど」
チョコラーテの額に青筋が浮かんだ。
「お前は自分の力量もわかってないみたいだな。
小生が────“わからせ”てやるのだ」
「え?ちょ待っ……」
ドカァァァァァァァァァァァァァァァァンッッ!!
俺は一撃で1km先まで殴り飛ばされた。
「最強なのは小生だ。その上など存在しない。なぜなら────」
「小生が全ての頂点だからだ!」
ゆっくりと起き上がる。
「あぁ……だりぃー」
このクソガキ。力量がわかってないのがお前だってことを……その身に叩き込んでやるよ。
「おい、クソガキ。……かかってこい」
俺は指で合図を送った。
「ガキはお前だ。今、身の程を教えてやるのだ」
チョコラーテが消えた瞬間、俺の顔面に渾身の一撃が決まった。
バァァァァァァァァァァァンッ!!!
「……っ!?」
俺は微動だにせず笑った。
そのままチョコラーテの足を掴んだ。
「これが攻撃か?何も感じないな。……マッサージ以下だよ」
「バカな」
俺はチョコラーテを思いっきり振り回して投げ飛ばした。
「うわぁぁぁ〜やめ……やめるのだぁぁぁぁ」
チョコラーテは空高く吹っ飛ばされた。
「何なのだ……あの男は!」
俺はチョコラーテに向かって手をかざした。
「“キメラハンド”」
チョコラーテの頭上から巨大な魔物の腕が現れた。
「は……?」
バゴォォォォォォォォォォォォォォォォンッッ!!
チョコラーテはキメラハンドに叩き落とされた。
「あぁ……ぺちゃんこになってしまったのだ」
チョコラーテはギャグ漫画のように平らになっていた。
遥か上空には、俺が巨大なエネルギーを溜めていた。
「はい、追加ね。“エネルギーショット”」
ドカァァァンッ!!
「こいつ……頭のネジが外れているのだ!」
辺り一帯が激しく光った後────
バァァァァァァァァァァァァァァァァァンッッ!!
大爆発を巻き起こした。
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