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負内無宗は負けません!!~敗北=全ロストの世界で、俺だけが“負けない”最強~  作者: Zawape
覚醒無双編

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19/74

下級魔族、仲間に秒殺されました。~四天王襲来~

「どういうことですかお父様!Sランクパーティー《イレギュラー》に魔王の能力調査など無謀(むぼう)です!!」


セフィリアは勇者の協力依頼の内容を聞いて動揺(どうよう)していた。


「セフィリアよ。あの者たち、特に負内無宗は危険だ。この国でもトップクラスの実力を持ちながら、余の配下にも下らぬ、制御不能の危険因子だ」


「で……ですが負内無宗は悪人ではありません」

「なぜそう言い切れる?この国に牙を剥く可能性が少しでもあるのであれば排除するまでだ」


アルベルト・フォード・アルテミラが意見を変えることはなかった。


「ごめんなさい無宗。私のせいで……」




一方俺たちは、魔王城へ向かうべく魔族が住まう大陸を訪れていた。



「お前らついてきて良かったのか?俺一人でも十分だったのに」


「ダメ……」

「ご主人様だけ危険な目にあわせるなんてごめんです」


「きゃはは、無宗が行くならアルマも一緒だもん!」

「どんな依頼だろうと一緒にクリアする。だって私たちは同じパーティー《イレギュラー》だから」


皆、強い意志を持っていた。

嬉しいことを言ってくれるじゃん。だったら……


「こんなクソクエスト余裕でクリアして、他の奴らに一泡吹かせてやるよ」


「みんな死んじゃうとかやめてよね。まぁアルマはもう幽霊だけど。きゃははっ」


まさかの幽霊ジョークかよ。


「そうだな。今回のクエストは誰一人死ぬんじゃないぞ。約束だ」


「はーい」


4人の返事を聞いて、俺は誰一人死なせないと心に誓った。


しかし、既に敵は近くまで来ていた。


背後から火球が放たれる。


ピクッ


俺のアホ毛が反応した。どうやらお出迎えのようだ。

俺は振り払った手の衝撃波で、飛んできた火球を消し飛ばした。


「来たよ」

「……敵ですね。かなりいます」


俺たちは(すで)に大量の魔族に包囲されていた。


「キヒヒヒヒッ。久しぶりの人間だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

「こんな少人数でここに来るなんて……自殺願望者かぁ?」

「殺す……キヒヒヒヒッ」


人に近い形をしているが、あれは下級魔族だな。でも今回は俺が出るまでもなさそうだ。


「“キメラハンド”」


クリアが召喚した“キメラハンド”――超巨大な腕が数十体の魔族を叩き潰した。



「いきます!」


バキュゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!


ルナの放った矢は凄まじい衝撃波とともに直線上の魔族を滅ぼした。


「な……なんだこいつら!」

「普通じゃねぇ!!」


フェリは凄まじいスピードで次々と魔族たちを瞬殺した。

拳一つで、魔族の身体が紙のように吹き飛んだ。


ドドドドドォォォォォォンッ!


「あの獣人族やばいぞ!!」

「助け……ぎゃぁぁぁぁぁっ」


さすが獣人族って感じだな。


「このアルマちゃんがあんたたちをあの世に送ってあげる。きゃははっ」


「な……なんだ!?見えない何かに掴まれて……」


グシャァッ!


「何が起きた!!急に潰された!?」


グシャグシャグシャッ


次々と魔族が潰され、死んでいく。

Sランクスキルの“霊手”だな。これはエグい。


「きゃははっ。為す術もなく死ぬってどんな気分?ざーこ♡」


うん。普通に怖い。


『魔族は多種多様な種族と敵対してまーす』


ってザワノスシステムが言ってたから、当然っちゃ当然かもだけど……容赦ないな。


1時間後……

あれからも魔族は絶え間なく()き続けていた。


「はぁ……はぁ……」

「多すぎます……」

「これじゃあ魔王城に着く前にやられちゃう」


すると急に辺り一帯が明るくなった。


「……っ!?」


上を見ると、直径100mの火球が俺たちめがけて放たれた。


「やばい!」

「これはアルマも無理ぃぃぃ!!」


「目覚めろ。ベルゼリオン」


黒い刀から大量の腕が飛び出して火球をつかみ、さらに刀身から巨大な黒い龍の頭が飛び出し火球を捕食する。


「ご主人様!」

「今のはやばかったな」

「ありがとう無宗」


上空を見ると、赤髪の魔族が一体浮いていた。人間と見分けがつかないが、いるだけで下級魔族を怯えさせている。

その視線を向けられただけで、空気が焦げるような錯覚を覚えさせる。

こいつは上級魔族だな。


「驚いたな。俺のヘルフレアを吸収するとはな」


「誰?あんた」


「俺は魔王軍四天王(してんのう)、“炎天(えんてん)”レバルト・フレアデス。……よろしくな」


「……」


たとえどんな敵が来ようと、俺は誰一人死なせない。再びそう心に誓った。


そして、ここから本当の戦いが始まる。

※活動報告に、“炎天”レバルト・フレアデスのイメージイラストを載せました。初の四天王。その見た目が気になったらぜひ、見に来てください!



「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


「今後どうなるの!?」


と思ったら


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面白かったら星5つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


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何卒よろしくお願いします。

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