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7 セレスティアン・コート2

ブクマ、ありがとうございます。

ゆっくりですが、ちゃんと更新しますので。。。


 眼鏡をかけた赤毛の痩せた女の子は、エマの前まで来ると、「こんにちは」と軽く膝を折って挨拶をした。


「はじめまして。アメリア・ターナーと申します」

「こんにちは。エマ……アーデンベイルです」


 先程の騒動のこともあり、エマが周囲を憚って小声で挨拶を返す。


「私も、壁の華をご一緒していいかしら?」


 アメリアはそう断ってから、エマの隣に並んだ。


「貴女も、お一人?」

「え? えぇ、まぁ…」


 一瞬、「パートナーも連れずに」という嫌味かと思ったが、どうもそうではないらしい。


「私も一人なのよね。父に無理やり連れて来られたんだけど、こういう場はあまり好きではなくて……父は知り合いに挨拶周りをしているし、私はやることがなくて退屈していたの」


 先程、エマのことについて噂されていたのは知らないのだろう。年が近いせいか、エマが場に気後れしているのをみて取ったのか、随分と気さくな調子で話しかけてくるーーーけれど、そう見せかけたエル・クラドールの変装ということも、あり得るのだろうか。


 エマは警戒を怠らないように気を引き締めて、会話に乗った。


「アメリアさんは、皆さんのように踊らないんですか?」

「踊りは苦手なの。見ているだけなら、いいんだけど……って父に言うと、渋い顔されるのよねぇ」


 アメリアは、顔をしかめて唇を突きだした。

 表情がコミカルに変わるから面白い。何となく、あまり貴族らしくないタイプのように見えた。


「父は、こういう場に私を連れ出して結婚相手を探させようとしているんです。でも、私にその気がないから、ヤキモキしてるの。最近、ようやくチョット諦め始めたみたいで、ホッとしてるわ」


 今度は、芝居じみて肩を竦めた。こんなことをペラペラ話すなんて、随分とあけすけな令嬢だ。


 だけど、裏表を感じない。まるでクラスメイトと休み時間に話しているみたい。

 普通、喋りすぎればボロが出る。いくら何でも、こんなに自分の話を次々口にする子がエル・クラドールの変装ということはないだろう。


「あの……実は私、こういう場に慣れていなくて。聞いてもいいかしら?」

「私でわかることなら、何なりと」

「皆さんがあちらに集まっていったのは、どうして?『白い薔薇』がどうとか、言ってらしたけど」


 アメリアは遠くの人だかりに視線を向けて、「あぁ」と頷いた。


「『宮廷の薔薇』のことね。セレスティアンコートで開かれる夜会で、最も華となる令嬢のことをそう言うのよ」

「それは、どなたかから授かる称号みたいなものかしら?」


 こんなことを尋ねるなんて、昨今の夜会事情に疎いことをカミングアウトしているようなものだが、何となく彼女なら聞いても大丈夫な気がした。


「公的な称号とは少し違うわね。別に誰かが決めた訳じゃない。慣習的なものじゃないかしら? 皆がそう言い出して決まるのよ、多分。以前の『薔薇』の方は、私も拝見したことがあるけれど、とても華やかで妖艶な方だったわ」


「以前の……というと、今は違う方なの?」

「そうね。以前の方は、その……突然に亡くなられてしまったそうなの」


 アメリアによると、以前に『薔薇』と呼ばれていた女性は、王家の遠縁にあたる人だったらしい。身体に沿うような赤と黒の衣装が似合う、艶っぽい貴婦人だったそうだ。

 かなりの酒好きで、浴びるように飲む。亡くなったのは、酔っ払って階段を踏み外しての事故だという。


「薔薇がいなくなったんだもの。しばらくは華が消えたって、社交会全体が、それこそ火が消えたように落ち込んだのよね。でも、少し前に新しい華となる方が彗星のごとく現れたの」


「まぁ、彗星のごとく? どんな方なの?」

「ものすごく若い子よ。でも、とんでもなく美形。お人形さんみたいに肌が白くて、まつ毛がフサフサで、お目々ぱっちり……といっても、私も遠くから見ただけだけど」


 今までの妖艶な熟女とは全くタイプが違う。それで誰が言い出したのか、以前の『宮廷の薔薇』を「赤い薔薇」、新しい方を「白い薔薇」と呼ぶようになったという。


「お名前は、確かルーシー……ナントカ、だっかしら? でも、やはり前の方の人気が凄まじかったから、今でも『赤い薔薇こそ本物だ』、『ルーシーは偽物の薔薇だ』なんて言う人もいるそうよ」


「へぇ。赤い薔薇の方は、そんなに凄い方だったね」

「そうね。人生を狂わされた人も何人かいると、父が言っていたわ」


 物騒なエピソードに驚くエマに、アメリアは、「本当かどうか分からないわよ」とばかりに、大げさに肩を竦めた。


 こういうスキャンダラスな話をするときに、まるで自分事のように熱っぽく話す人と、ただの他人事だと、淡々と話すタイプの人間がいる。アメリアは完全に後者だった。


「新しく現れた『白い薔薇』というのも皇族の関わりのある方なのかしら?」

「そうではないと思うけど……」


 アメリアが、首を傾げた。


「確かに、赤い薔薇の方が亡くなってから、その令嬢が注目を浴びたのは確かなのだけど、一体いつから、誰の紹介でいらした方なのか、イマイチよく分からないのだとか」


 亡くなったという『赤い薔薇』に、彗星のごとく現れた『白い薔薇』。

 どちらもエマの記憶には、いない存在だ。


 エル・クラドールと何か関係があるのだろうか。それとも、エマなどとは何の関係もない、ただのこの世界の日常の一部なのか。


 不意に視線を感じて、エマは振り向いた。

 たくさんの人に囲まれた向こうから、こちらをじっと見つめている少女と目が合う。


 ゆるりと結い上げた金髪に、大きな瞳、バラ色の頬。まるでフランス人形みたいな女の子。

 周りの人たちに埋もれてしまいそうな程に小柄な身体に、淡い緑色のドレス。腰も手足も華奢な少女は、じっとエマを睨んでいる。


 挑発的な視線に感じて、あえて、じっと見つめ返すと、少女はふいっと視線を外した。

 整った美しい顔立ちと、周りを囲む人だかりからすると、きっと彼女が『白い薔薇』。


 でも、妙だ。

 エマはやっぱり、あんな人物は知らない。エマが知らないのなら、物語に絡んで来ることはないはずなのに、何故こちらを見ていたのか。

 まさか、彼女がエル・クラドール?


「エマさん、どうかした?」

「……いえ。何でもないわ」


 アメリアの問いかけを誤魔化すように、グラスに唇を付けた。


 エル・クラドールは変身の名人だというけれど、大の大人が小柄な少女に化けるのは無理だろう。……多分。


 一応、心の内の警戒リストに『白い薔薇』を加えておく。


 その後しばらく、エマとアメリアは取り留めのない話に興じていたが、やがてアメリアが「あぁ、父が呼んでいるわ」と、めんどくさそうにぼやいた。


 少し離れたところから、こちらを見ている中年男性がいる。きっと、あの人が父なのだろう。アメリアはノロノロと壁際を離れていった。



 アメリアがいなくなると、エマはまた一人になった。このまま次の展開を待つのがいいのか、それとも積極的に動いたほうがいいのか。


 周囲を観察しながら考えていると、今度は男が一人、足早に近づいてきた。エマの目の前で足を止め、不躾に誘ってくる。


「良ければ、私と踊っていただけませんか?」


 見知らぬ男だ。当然断るつもりだったのに、男は「さ、早くこちらへ」とエマのグラスを取り上げ、手を引いた。


「あ、あの……?」


 男は近くの給仕にグラスを手渡すと、踊っている人たちの輪へとエマを連れて行く。


 良く知らないが、相手の了承もなく引っ張っていくなど、マナー違反ではないのだろうか。


 周囲に助けを求めようと見回したが、知らない人ばかりだ。だからと言って、ここで大声を出して騒ぎになるのも困る。先ほどみたいに注目を浴びるのは嫌だ。


「やめてください。離してください」


 ヒソヒソ声で抵抗すると、男は足を止めた。

 振り返り、さっとエマの手を取る。もう片方の手を腰に添えた。完全にダンスを始める姿勢。


「ちょっと待ってください。貴方は一体……」

「音楽が始まるよ。はい、ワン、ツー、スリー」


 エマの言葉を制するのと同時に、ステップを踏む。


「私、ダンスは踊れなくて」と言いかけたとき、不思議なことが起こった。

 音楽と男の動きに合わせて、足と身体が自然に動き出したのだ。


 男が右に動けば、自然と同じように着いて動き、手を離せば、一旦離れた身体がぐるりとターンして彼の元へと戻る。

 頭で考えているのではない。自転車の乗り方や泳ぎ方を一度覚えたら忘れないように、エマ・アーデンベイルの身体が踊り方を覚えている。


 エマは、なんとか短い一曲を踊り終えた。

 曲が終わる頃には、エマは肩で息をしていた。踊り方を覚えていることと、踊れるだけの体力があるということは別問題だ。


 とりあえず誤魔化せたかしら。

 それにしても、この男は何者なのだろう。

 もしエル・クラドールなら、随分と大胆不敵な接触だ。訝しげな視線を向けたエマに、男は嬉しそうに笑った。


「やっぱり、エマだね? エマ・アーデンベイル嬢。驚いたよ。まさか君がここにいるだなんて」


 栗毛の髪に、優しい顔つきの青年。身のこなしからすると、それなりの家柄なのだろう。

 親しげな応対に戸惑っているエマに、「僕だよ!」と顔を近づけてくる。


「ヘンリー・スペンサー! 君の婚約者の。小さい頃に何度か遊んだことがあるんだけど、忘れたかい?」


「あっ!?」

「思い出してくれた?」


 嬉しそうなヘンリー・スペンサーには悪いけど、小さい頃のことなんて、全く覚えていない。

 エマが思い出したのは、『エマ・アーデンベイルに婚約者がいた』という事実だ。


 あまり記憶にないけれど、夜会のシーンで挨拶を交わした気がする。ストーリーには、たいして関わらなかったはず。


「えぇっと……スペンサー様?」

「水臭いな。昔みたいにヘンリーって呼んでよ。僕もエマって呼ぶからさ」


 甘いマスクというのは、こういう顔のことを言うのだろう。微笑むと、今にもトロリと溶けだしそうだ。


「君が病に伏せってから会うことができなくなって、とても心配していたんだ。見舞いに行きたいって、何度も手紙を出したんだけど、アーデンベイル家からは断られてばかりで……それが、まさかこんなところで再会できるだなんて。元気そうで良かったよ」

「そう……だったのね。ごめんなさい、何も知らなくて」


 婚約者の見舞いを断るとは、エマの病というのは、かなり深刻だったのかもしれない。


 ふいに、ヘンリーがエマの手をとった。


「せっかく会えたのだから、ゆっくり話したいな。ここは人が多いから、庭園にでも行かないか?」

「庭園? 外に出ることができるのですか?」

「出たことないかい? 大きな薔薇園があるんだ。それこそ、『白い薔薇』にも劣らぬ美さのね」


 きっと素敵な庭園なのだろう。

 興味はあるけれど、今日の自分には重大なミッションがある。ヘンリーと二人でここを離れて、進行に支障をきたしても困るのだ。


「申し訳ないのですが……」


 断わろうとしたエマの手を、ヘンリーはさっと、自らの腕に絡ませた。「行こう!」と歩き出す。


「あっ、あの……」


 これでは、さっきのダンスの二の舞だ。

 腕にかけたエマ手の上から、ヘンリーの大きな手がぎゅっと覆っている。まるで拘束されているようで、少し怖くなってきた。


「ちょっと待ってください! スペンサーさん」


 エマが抵抗の声を上げると、周囲が一斉に振り返った。さっきのまた注目を浴びてしまう。思わず身を竦めた。その隙に、ヘンリーの歩調が速くなる。


「ヘンリーだよ、エマ。そう呼んでくれって言っただろう?」


 不自然なほどに強引な、この態度。

 もしかして彼が、婚約者のフリしたエル・クラドールなのかもしれない。それなら、人気のない方に連れ出そうとするのも頷ける。


 大丈夫。ムーンが必ず助けてくれるもの。

 覚悟を決めて、庭園に出た。


 やや肌寒い夜の空気に、濃い花の匂いが立ち込めている。薔薇園があると言っていたから、その香りだろうか。

 ガス灯が等間隔に灯っているけれど、その明かりでは花の姿までは、よく見えない。


 ヘンリーに連れられてきたのは、ドーム型の屋根の東屋だった。


 東屋の近くにもガス灯が2本立っていて、周囲よりも明るい。そのことに、エマは少しホッとした。


「どうです? 綺麗でしょう?」


 東屋の向こうには、薔薇がたくさん咲いている。ここが薔薇園の入り口のようだ。ガス灯の柔らかい明かりに照らされて咲く花は、どこか幻想的に映った。


「エマは確か、昔から花が好きだったよね?」

「あ、えぇ……そうね」


 思い出せないけれど、花が嫌いな人もそういないだろう。まぁ、恵麻としても、間違いではないし。


「ねぇ、覚えてる? 僕が小さい頃、夏になるとアーデンベイルの領地に遊びに行っていた。そこで花冠を作って、君にあげたことがあったよね。あの時の喜んだ君、可愛かったなぁ」


 遠い目をして懐かしむヘンリーに、エマは曖昧に微笑んだ。

 いつ正体を現すのかと待ち構えているのに、彼はただ甘い顔で見つめて想い出話をするばかり。


 困ったわ。もしかして、本当にエマと親交を深めたかったのだろうか。だとしたら、こんなふうに幸せそうに言われて、覚えていないことを申し訳なく感じてしまう。


「ねぇ、エマ」


 ふいに、ヘンリーの顔がきゅっと引き締まった。どこか緊張したような面持ちに、嫌な予感が走る。この先は、()()が聞いてはいけない気がする。


 ヘンリーがゆっくりと近づいてきた。エマは後退りしようとしたが、先手を打つように彼の手が伸びてきた。


 ヘンリーがエマの手を掬い、口元に寄せた。彼の吐息が手の甲にかかる。「エマ」と、再度、何かを請うように、ヘンリーが名を呼んだ。


「僕は今でも、君が君が好きだよ。ずっと君に会えなくて寂しかった。でも今日、久しぶりに君に会えて分かったんだ。僕はずっと、君を求めていたんだって」


 エマの手がギュッと強く握られた。手のひらを通して、ヘンリーの熱が伝わってくる。


「あの……私、」


 別にヘンリーの想いが不快なわけではない。


 ヘンリーは、この世界でも、おそらくかなりの美形だろう。ムーンとは違い、華やかなタイプだが、かなり整っている。その人から求められれば、悪い気はしない。


 でも、私は佐伯恵麻であって、エマ・アーデンベイルではない。エマは彼の婚約者なのだし、ヘンリーと上手くいけばいいと思う。だけど、正直、今の恵麻は、彼の想いを受け入れる立場にない。

 本物のエマのためには、イエスともノーとも言えないのだ。


 どうすればいいんだろう。困ったわ。


 黙っていても、ヘンリーは一向に手を離してくれる気配がない。

 そうかといって、本当のことを言うわけにはいかないし……


 ヘンリーは、愛を乞うように熱っぽい視線を向けて、エマの返事を待っている。目が合うと、片手がそっとエマの頬に伸びてきた。

 指先が頬に触れ、顔が近づいてくる。


 ダメ、これ以上はーーー


 その時、背後の薔薇の生垣がガサッと動いた。


「エマさん!! 探したわ! こんなところにいたのね」

「ア、アメリアさん?」


 赤毛の闖入者に驚いたのか、一瞬、ヘンリーの力が緩んだ。その隙に、エマはサッと手を引き抜いた。


「あ…ら、ごめんなさい。お邪魔でしたか? 美味しそうなケーキがホールに出てきたから、エマさんをお誘いに来たのだけれど」


「そんなことないわ!」


 二人の様子を窺うようなアメリアの側に駆け寄ると、仲のよい女友達にするように彼女の腕をとった。


「ごめんなさい、ヘンリーさん。友人と約束があったの。また改めて」


 早口で告げると、何か言われる前にアメリアの腕を引っ張って歩き出した。

 また改めて、とは言ったけれど、できれば会いたくない。恵麻である間は。


 東屋から離れると、アメリアが小声で囁いた。


「大丈夫? その……あの人とホールを出る時、困っていたようにみえたから」


 驚いて、エマは思わず、足を止めた。


「えっ?! アメリアさん、偶然、私を探していたのではないの?」


「ごめんなさい。逢瀬なら邪魔するのは野暮かしらと迷ったんだけど、何となく助けを求めていたようにみえたから。父に断って追いかけてきたのだけれど……余計なことだったかしら?」


「とんでもない! とても助かったわ」


 ただのお喋りな子だと思っていたけれど、なんて機転が利くのだろう。彼女のおかげであの場を脱することができた。心の底からアメリアに抱きつきたいくらいだ。


「よかった。差し出がましいことをしたかと、心配だったの」


 アメリアも、ホッと笑顔になった。


「行きましょう。美味しそうなデザートが並んでいたのは、本当なの。それに先程、ビックリするような人がいらしていて……」


 揃って歩き出そうとした、その時。ふと視界の端に映ったのは、2階の窓に現れた二人の男。


 一人は、窓際に追い詰められている、黒い正装の紳士。もう一人は、その男に、上から覆いかぶさらんとしている。

 暗い部屋に、襲っている男の白い仮面がポッカリと浮かび上がった。


 仮面の男の白い手袋が、もう一人の男の首を捉えた。苦しげに抵抗する男の頭が窓に押しつけられ、こちらを向いた。


「ムーンさん!?」


 襲われているのは、紛れもなく、名探偵アリステア・ムーン。


 どうして?

 エル・クラドールが先に接触するのは、エマのはず。エマが彼に攫われ、ムーンが助けに入るのだ。

 もしかして、また、自分の知らない事件が起こっているのかも。


「ごめんなさい、アメリアさん。私、行かないと」


 居ても立ってもいられず、エマは駆け出した。

 急がないと。万が一にでもムーンがエル・クラドールの手にかかったら、ゲームオーバーだ。


 それに、ムーンのことも心配だ。

 強いはずだけど……負けるなんて、あり得ないけど……


 エル・クラドールは彼の宿敵。ムーンのことをを信じているけれど、それでも何があるかは分からない。


「ムーンさん、無事でいて……」


「エマさんっ!? どこに行くの?」


 自分を呼ぶアメリアがの声が、遠ざかっていくのを耳にしながら、エマはホテルの中へと走った。


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