第四十一話 波乱の謁見
どうも、Mocha時雨です
寝ぼけていたため執筆途中の小説を間違えて投稿すると言う事態になってしまいました。
誠に申し訳ございません。
明日中には完璧に仕上げますのでそれまで気長に待ってくださると助かります。
申し訳ございません。
あと、なぜこれだけ投稿ペースが空いたかと言いますと、こっちで引っ越しの準備やらといろいろ忙しい期間が増えたからです。
私情を重ねてしまい申し訳ございません。
サラが目覚めて2日がたち、俺たちは王都から少し離れた森にいた。
なぜかというと、気分転換がしたかったからだ。
一度全てを忘れてゆっくりしたいときってたまにない?
まぁ、そうゆうことだ。
それに試験が終わってから三日間は休みなのでズル休みとかではない。普段学校があっても出席をするだけで授業を受けていない。普通なら怒られるのだが俺の実力を証明しているため授業を受けなくてもいい。
勉強の方は学校で受ける授業内容を大図書館で勉強したため問題はない。
日本にいる時はあり得ない話だな。
「サラ、魔物とかが出るからあまり俺たちから離れるなよ。今は体を動かしてなかった分少しずつほぐしていかないと。」
そういえば、バースが俺に過保護すぎてキモいって言っていたな。
失礼なやつだ。あの試験待ちの時の優しさはどこに行ったのやら。
それにあれだけ可愛いのに過保護にならないわけがないだろ。フィルナとバースも可愛いのだが、サラは自分の妹のように見えてさらに可愛い。
「うん、でも心配しないで兄さん。もし危なくなっても兄さんと姉さんたちが守ってくれるでしょ?」
クリーンヒット&クリティカル(俺とバース、フィルナはそうだねーと頷くのみ)が決まり明後日の方を向く。
これだけ天使の性質を兼ね備えていたら、正直『種族転生』を使ったとき人間じゃなくて天使にすれば良かった。人間だからこんなに可愛いのかもしれないけど。
「もう少ししたら帰ろうか。日が沈み始めると一気に気温が下がるからね。それと、門番さんに注意されるし。」
ワイワイガヤガヤと夕方どきの王都は盛り上がっている。
俺たちはゆっくり歩いて戻ってくると夕方になっていて、門番さんに少し注意された。
今度からテレポーテーションで外に出てやる。
俺の方ばっかり見て注意してきやがって。なんか恨みでもあるんですかね?
サラが怯えて俺の後ろで縮こまってるじゃないか。
夕暮れの賑やかな街を抜けて学生寮に向かおうとすると、明らかに私、兵士ですというような人に声をかけられた。
「君たちが、バスタ、フィルナ、バースを名乗る冒険者か?そうであれば一緒に王城まで来てもらいたい。」
えっ?俺たち別に悪いことなんかしてないよな?なのになんで城なんかに行かないと行けないんだ?
あそこには行きたくないんだよな。だって、前王が死んだ今、王様争いをしている二人の王子が能無しのバカだからだ。何より二人とも女好きだ。以前、バックルがここの王子について話してくれた。フィルナやバースそれにサラをあんなところに連れて行きたくない。
「城に行くのは、俺だけじゃダメですか?」
俺は彼女らから少し前に出る。
「ダメです。今回は王都の危機に晒した魔物の撃退の報酬を授けると王子が言ったので冒険者の三人で行ってもらいます。」
あーダメみたいですね。まぁ、仕方ない。何かあったらその時の俺に任せよう。
「フィルナ、バース、もし何かあったら少しだけ反撃してもいいぞ。」
「ん?うん、わかった。」
「あぁ、わかっている。精霊王の少しを侮るなよ。」
バースは理解しているが、フィルナは理解していないようだな。過保護なバースがなんとかしてくれるだろう。
「サラは俺のそばから離れないでくれよ。もし何かあったら俺が悲しいから。」
「うん。」
「わかりました。では、行きましょう。」
話し合いが終わり、どこに配属されているかわからない兵士に声をかける。
「ありがとうございます。今更ですが、私は王都軍の近衛隊副団長のフレイ・ライトです。」
ヘェ〜近衛隊、よく耳にするフレーズだ。サーチ、この人の実力は王都で何番目ぐらいか分かる?
『八番目です。一応、バスタ様、フィルナ、サラ、バースの四名を抜いて計測しています。』
でも、八番目ぐらいだったらこの辺りではいい暮らしとかできてそうだ。少しだけ、少しだけイケメンだし。俺たちには、到底及ばないがこの街では実力があるからね。
俺はブツブツと心の中で呟きながら王城へと向かった。
俺たちは王城の前に着きあたりを見渡すと、やはり住んでいる世界が違うんだなっと改めて思った。
あと、鬼ごっことかこの中でしたら楽しそうだなと思った。
「では、中に入っていきます。くれぐれも家族の方々には失礼のないようにお願いします。私たちもできるだけ問題を起こしたくないのでご協力お願いします。」
やはり貴族の世界には足を突っ込まないようにしよう。今、フレイが言った感じからするとかなり貴族には手を焼いているように聞こえる。みんながみんなそうじゃないと思うんだけど大半げそうなんだろう。
「それはこちら側もです。あまり、めんどくさいことをしたくない。」
俺がそんな風に返すとフレイが子供なのに考え方は大人なんですね、と前を向いたまま言った。体の方は12歳ぐらいだが、精神年齢はそろそろ三十路に入ろうとしている。見た目は子供、頭脳は大人、その名も名探偵バスタって感じかな?モノホンを出してしまうと、何かの威圧で潰されそうな気がするからあえて出さないようにしておこう。
俺はしょうもないことを考えながらチラッと後ろを振り向くと、 バースがサラに貴族に対しての挨拶の仕方を教えていた。フィルナはあたりを見渡しては、「すご〜い」と言葉をこぼしていた。
俺にはそこらへんに飾られている絵画や壺を見ても価値がわからないからなんとも言えない。
元高校生に絵画は鑑賞の授業があったから兎も角、壺の評価なんてできるわけがない。
「この扉を開けると王座です。準備は良いですか?」
別にそんなこと聞かなくても、緊張なんかしてないって。俺は後ろを振り返ると、フィルナとバースはいつも通りだが、サラは少し緊張していた。俺も少し緊張している。
ガチャ
あっ、お、おい。あいつ、まだ俺は心の準備ができていないのに、ドアを開けやがった。
「王子、今回の件の功績者を連れてまいりました。」
王座の扉を開かれ中を覗いてみると、またこの通路とは違った空間だった。簡潔に言うと、ただ豪華。
「うむ、団長よ、よく連れて参った。下がって良いぞ。」
右側の椅子に座っている王子が言った。右側は明らかに賢そうなイメージがある。事前に調べてもらった結果、バカだったけど。
左側の椅子に座っている王子は、右に比べて少しだけ筋肉が付いていて、運動をしている感じだ。
「ハッ、失礼します。」
フレイは膝をついて、返事をしこの王座から出て行った。
「今回の王都に及ぶ災害を振り払ってくれたことを感謝する。俺はカリオンだ。横のコイツはケリオンだ。」
と、筋肉の王が言った。王子二人ってめんどくさいな。
「ここに呼んだ理由は褒美を取らせようと思ったからだ。俺たちにできないことはなんでもない。なんでも言うといい。女か?お主は女には不便してなさそうだな。」
なんだこの失礼な王子は?ガリ勉王子も頭を抑えてるじゃないか。ガリ勉の方は常識が普通にありそうだな。
「カリオン、私が聞きます。あなたは黙っていてください。特に今、欲しいものがないと言うのなら貸しにしておきましょう。何かあったら頼ると言いうことでいいんじゃないですか?」
あれ普通に賢そうだぞ。サーチは誰を基準として判断してるんだよ。
『高校生時代の頃の中野です。』
なんでアイツ基準で判断するの?アイツ確か、超秀才のやつだったよね。社会だけは負けたことないけど。
今度から、基準俺にしてくれない?
『わかりました。基準を神崎知識様に変更します。』
はぁ、基本的には超高スペックなのにこうゆうところは変なんだろ。
まあ、いいや。それで、俺基準で見るとアイツらはどれぐらいなんだ?
『カリオンはただ馬鹿で筋肉だけですので、全くもって無害です。ですが、ケリオンの方はたまにですが、とんでもない閃きでこの国の方針などを決めているようです。』
兄弟なのに、スペックが違うんだな。
あ、なるほど。サーチ、ケリオンが持つ俺の知らないスキルを開示してくれ。
『了解致しました。
ケリオン・ネシマ
レベル10(??)
スキル:悪魔の共犯者
これのみとなります。』
ほら同じ遺伝子からいかにもやばそうなスキルとか出てこないでしょ。
悪魔の共犯者:
魔族が持つスキル隷属付与(ギブアンドテイク・堕)による契約で発生するスキル。
テレパシーによる意思疎通も可能。
まぁ、スキルの名前から大体こんな感じだとは薄々感じていたけどね。
つか、普通に考えて王子が裏で魔族とつながっているって普通にやばくない?
とりあえず、奪取でもしておこう。俺のステータスに入れるってのもなんか嫌だから、とりあえず適当に捨てておこう。
これも奪取のいいところで奪い取るんだからあとは俺の自由。煮るなり焼くなりなんでもできる。煮たり焼いたりはできないけど、俺に必要がないから捨てる。
断捨離ができる男なのだ俺は。
まぁ、ひとまずこれで魔族との契約は破棄されたから問題ないな。
「では、我々はこの辺りで失礼します。俺たちは学生ほ身分。寮に戻らなければ怒られるので。」
「あぁ、ご苦労だった。ところでバスタよ。一旦、席を外してくれないか?この三人と話がしたい。」
ゲッ、来ないと思ったら今か。何事もなく終わると思ったのに。アイツらでは何もできないと思うけど不安だから、外に出たらバースの視覚でも借りてみればいいか。
「わかりました。お先に失礼します。」
膝を立てて頭を下げてこの部屋から出て行く。バースとすれ違ったときに
『視覚を借りる』と行ってから出て行った。出る瞬間に王子たちの顔を伺ったが、下卑た笑みを浮かべていた。何か策でも、あるのだろうか?
俺は外に出てフレイが案内してくれた客室に入って席に座った。入った瞬間に違和感を感じたが、この部屋の天井から、誰か知らないが三人の気配を感じる。
アイツら俺を殺すつもりでいるのか?こいつらフレイより弱いじゃないか。王都の危機を救った奴がたかだか不意打ちで勝てるとでも思っているのだろうか?
「はあー緊張したな、王子たちはかっこいいなー。」
俺は棒読みであくびをする。気づかれてないってまだ思ってんのかな。
早くバースの視覚を共有したいからとっとと処理しますか。
「はぁー天井にいる三人をどうしようかなーとりあえず殺すか。」
天井にいる三人と聞いた瞬間に天井を破って降りてきた。
一人は男で二人は女か。それとめっちゃ黒装束。
「おい、貴様いつ俺らの存在に気づいたんだ?」
真ん中にいる男が少々苛立ちながら聞いてくる。
この国の暗殺者かなんかかな?気配バレバレだったけど。
「最初から、気配全然隠してなかったから簡単にわかったよ。」
「気配がわかるだけで調子に乗るなよ!」
黒装束の男が何を苛ついているのか、いきなりナイフで俺の心臓を突きにきた。刃の形状から見て、多分毒が塗られてる。
俺はナイフを持っている方の腕を風魔法で切り落とし、ナイフを逆に黒装束の男に刺してあげた。この間わずか2秒。
「ガァーーー、このガッ、、」
落としたものを返す俺、なんて親切。男は俺に感謝の言葉を言う前に死んでしまった。
「はぁ、たまたま腕が切れて落ちたナイフを返しただけなのにお礼も言えないなんて気分が悪いなぁ。」
俺はそっと二人の目を見る。彼女らがいかに訓練されていようとも、死を目前に恐怖を隠せないようだ。
人を殺して俺もいい思いをしないので、彼女らは見逃してもいいと思っている。男の方は先に手を出してきたから仕方がない。正当防衛だ。
「正直、俺はまだ学生の身分だし、君たちを殺すつもりはないよ。逃げたければ逃げればいいよ。俺は少し目を瞑るから。」
俺は部屋の中央に設置されているソファーに座り、目を閉じてバースの視覚俺に共有する。
さて、向こうはどんな感じになっているのかな?
俺は不安とバースとフィルナがどう対処するのかという期待を膨らませて向こうの様子を伺った
二人の王子の設定これでいいかなと、自問を繰り返した結果こうなりました。それと近衛のフレイもすぐ忘れそうな感じがします。
ここからはガチな話です。
これから先は投稿ペースがかなり落ちると思います。
出張が続き行ったことのない場所まで行ったりして、自分の時間が作れず、書く時間がなかなかできません。
誠に申し訳ございません
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それと投稿ペースが右肩下がりなので、応援等してくださると投稿ペースが上がるかもしれません




