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第三十八話 転生者

どうも、Mocha(モカ)時雨です。

やはり投稿ペースが週一ぐらいなってしまいました。

今の忙しさを乗り切ったらまた、以前のような投稿ペースを保てると思うので気長に待ってくださると助かります。

では、ごゆっくーりー






〜ラナ〜


「ふぅー。」


私は1つため息をこぼす。私は元大学生の坂本羅薙(さかもとらな)。私の家の付近で高校生が大規模な事故死というニュースが一時期流れていて、私はそのことばかりに気を取られてたのか、横断歩道の赤信号に気づかず道路に歩き出しちゃって気づいたらこんなところに、、

そもそも私人間じゃないし日本語が通じないから苦労したよ。それに生きて行くことに必死すぎて倫理観も壊れてきたし、ゲスになってきた気がする。


私は今、サラって名前でいきているし魔族領の辺境地に住んでいるの。まぁ田舎者ってことね。

ほとんどこの世界に無知だったから、家から出て旅をしてるんだ。


そして、ボッチ旅をしていた私には今、大きな蜘蛛の仲間とともに旅を続けているの。

昔は小さかったんだけど、なんか進化?しちゃって今はもう一軒家五つ分ぐらいの大きさがある。

この蜘蛛が土移動という技があるからそれでちょくちょく地面を潜ってこの世界を巡ってるの。



そして今回は初の、地面から出た付近にとっても大きな街を見つけたの。土移動しすぎて、ここがどこなのかさえ、もうわからないけど。結果オーライってやつよね?


魔族領からここまで来るのにも一苦労だったよ。

私も強くならないと人間とか魔物に殺されるから必死に自分を磨いたよ。最初の頃は剣を持つことさえ嫌だったけど今はそこまで抵抗がない。

自分が強くなるためと思ったらそこまで苦でもなかった。



さてと一旦森で隠れよう。

この蜘蛛がとても大きいから大きい街からかなり離れてる位置に置いておけば問題ないかな。

私も少し休息しよう。土ばかりで気が滅入る。





〜バスタ〜




ゾムさんたちが王都の東門方向に冒険者を連れて行く。ゾムさんや父さんがあれだけ士気を上げていれば早々のことがない限り崩壊することはないだろう。


まぁ、今回は俺がメインで動くつもりだからその上げた士気も無駄で終わると思うけどな。

それにゴルゴンスパイダーだっけ?

そいつを先倒さないとな。そのあと、俺と同じである転生者である坂本さんと話したらなんとかなるかもしれない。



「さて、ここから出発する。場所はここからかなり離れているが、注意は常に怠るなよ。」


前の方からギルド長であるゾムさんの声が聞こえてくる。

用意されいる馬に冒険者たちが乗って外に出て行く。

俺は馬にも乗ったことないし、馬なんて遅すぎて乗ってられない。


「バース、俺の中に入ってくれ。フィルナここから目的地まで全力で走るぞ。」

「わかった。」

「やっとか。」


返事とともに、バースが俺の中に、フィルナは風の魔法で自分に薄い風を纏った。俺も同じ魔法を使っている。

それにバースが俺の中にあるおかげでステータスはかなりひきあげられているだろう。


「フィルナここからまっすぐ突っ切るぞ。」

「うん。」


地面が砕けた瞬間俺とフィルナはその場から消えたかのように移動した。

その途中に、先進んでいたゾムさんと父さんたちを抜かして行く。


「うぉぉー、びっくりした。あいつらあんなに強くなって。じゃない、気をつけていけよ。」


「さすがだな、さすが君の子供とゆうべきか、、、」


他の冒険者は信じられないような顔をしている。フライで空から行ったらよかったな。でも、速度が落ちるからな。テレポーテーションで行ってもよかったんだけど、遠くに離れれば離れるほど使う魔力がバカにならない。


それにもし、坂本さんともし戦闘になったら知能がある分厄介だから圧倒的な攻撃で諦めさせたいから魔力も温存で行きたい。ゴルゴンスパイダーと戦う時は、一撃で仕留めたい。

だから、俺とバースの魔力を使って、土属性奥義の『グランドデスペラード』でも体の中心にやれば問題ないだろう。




3分ぐらい走っただろうか?そろそろ大きい蜘蛛さんが見えてきた。見た感じ茶色だ。

それに生々しすぎて見たくない。気持ち悪い。


「フィルナあれは、俺がやるよ。周りの警戒頼むよ。」


「わかった。怪我しないように頑張ってね。」


フィルナからの応援ももらったから頑張ろう。


『おい、一撃で決めるんだったら私の魔力も使え。お前の魔力じゃ少なすぎる。』


俺も頑張ってるのにな、そんなに言わなくてもいいじゃん。まぁ、いいや。そのことは今後頑張って行くとして。


『フライ』


俺は空を飛んでゴルゴンスパイダーの中心部に目指して行く。ゴルゴンスパイダーって長いな。

ゴルスパって呼ぼ。

なんか、リラックスできそうな店がありそう。


さっきからゴルスパが前足で俺に攻撃してくるんだが、遅すぎて俺に当たる気配が見えない。

飛んでくる土魔法もレベルの低い魔法ばっかり、バースに比べたら、、、

いやおかしいな。確か、コイツ(ゴルスパ)のステータスはかなり高かったはずだよな。

俺はコイツから一旦距離を取る。


『おい、バスタ何をしている?とっととこの蜘蛛を殺せ。』


あぁ、悪いバースちょっと待ってくれ。気になることがあるんだ。


『なんだそれは?』


俺の中に入ってくるときに見たかもしれないがこの蜘蛛のステータスだ。サーチもう一回開示してくれ。

『承りました。ステータスを開示します。』


ゴルゴンスパイダー(隷属)

レベル200(限界)



体力:10000000

魔力:550000


攻撃力(魔攻):8500

守備力(魔防):69000

俊敏力:1000



スキル

土魔法(10) 土移動(10)

状態異常付与(毒、麻痺、睡眠)



称号

《魔王のペット》



魔力があるのに最上級魔法を打っても来ないだろ。それが気になって。


『まぁ、いい。気になることが終われば早くコイツを処理しろよ。それと今のサーチだったか?声が頭に響くから少し声を低くしてくれ。』


まぁ、たしかに頭に響いてくるな。


『わかりました。これぐらいでいいでしょうか?バスタ様の記憶から一番関わりのあった、日本人の少女の声をコピーしました。』


サーチさんの声が低くなった。それに俺と関係がある少女って誰だろ?おれが日本で関わった女の子って言えば、いとことかそのあたりでしょ。




閑話休題





俺はフィルナを呼んできて先に坂本(サラ)さんのところに行くところにした。

坂本さんが森の中で休んでることは俺のサーチが捕らえている。ここからそんなに離れているわけでもないし、テレポーテーションで行こう。



『テレポーテーション』



到着した森を見渡してみれば、荒れているわけでもなく、綺麗に整備されているところが目に入る。

えーと、あの木の裏にいるらしいな。魔力が少し漏れてるし、気配からして明らかに人間じゃない感じがひしひしと感じる。


気配を消して寄っていく、見ただけで攻撃してくることはないと思うけど、なんならもう、坂本さんから

『鬼術』と『解放』のスキルをレベル1ずつ俺の奪取で頂いている。


俺が坂本さんがいるであろう木の場所に行って裏を見る。

oh、鬼だ。しっかり鬼だ。ってか、寝てるじゃん起きるまで俺も待つか。幸い、最前にいるゾムさんたちからまだかなり離れているだろうし。


「フィルナは鬼を見たことがあるのか?」


起きるまでただ待つというのも、寂しいからフィルナと雑談をする。バースも寂しかったらでてきていいぞ。


『調子に乗るなよ、バスタ。何千年、何億年とあの山岳地帯にいたのに、寂しくなるわけないだろ。それにお前らの話は聞こえているんだからな。』


なんかボッチの神様が俺に宿ってるらしい。


「鬼はねー見たことあるよ。勇者と行動していた中に鬼がいたからね。」


そうか、そういえばフィルナは勇者と共に行動してたんだったな。それに勇者、災害、鬼ってすごいパーティだな。三人パーティは少ないだろうから、あと二、三人ぐらいいるんだろうな。


「それでその鬼の子は死んじゃったけど、鬼から進化して真鬼(アーク)になったんだよ。近接戦闘では英雄クラスで強かったらしいよ。魔王の部下の剣神にも一人で勝ったし。」


鬼だし近接戦闘が得意なのは俺もファンタジーのお決まりって思ってるし、実際その通りだったらしいけど。

でも、坂本さん、、、もうサラって呼ぼ。

ステータスで見たらサラは魔法の方が得意なんじゃない?魔力も多いし。



「ん、?、ふわぁ〜」


おっ、目覚めたようだ。


「おはようございます、鬼のお姉さん?」


うん、サラが立ったら普通に俺らより高い。


「それ、日本語よね?あなた日本人なの?」


サラが俺たちの言葉に食いついてくる。魔族は日本語じゃないらしいから、俺らが日本人ってそう感じるんだな。俺は日本人だけど。


「いや、これは人間の公用語だけど。」


うん、間違ってない。嘘でもないし。


「あぁ、そうなんだ。せっかく日本人に会えたと思ったのに。じゃあ、私行くから。またね。」


大きなあくびをしながらゴルスパがある方に歩き出す。俺も行かれたら困るので早めにCO(カミングアウト)しておこう。


「お姉さん、いや坂本羅薙さん待ってもらっていいですか?」


彼女の本名を呼ぶ。サラはえっ?と顔をして俺の方によってくる。


「あなた日本人なんじゃない。嘘をついていたのね。」


嘘は言ってないはずなんだけどなぁ。


「この日本語が人々の公用語ってのも間違いじゃないよ。」


サラは俺の顔を見てから、フィルナの顔を見る。多分サラのスキルにも鑑定があったから確認をしているんだろうな。フィルナの方はステータスをいじれるから見ても無駄だろうな。


「あなた、神崎知識って言うのね。今はバスタって名前らしいけど。ステータス、スキル、称号に関して化け物じゃない。ん、神崎知識?あなた、あの大事故で死んだ人じゃない。テレビで結構出てたわよ。」


ヘェ〜今となってはなんとも感じないな。


「サラさんはどうやって死んだの?」


「え、私。赤信号に気づかずに横断歩道を渡ろうとして、死んだの。」


頭悪そう。赤信号に気づかないって何してんだ。


「あ〜ぁ、せっかく大学に入ったのにね。」


大学に入ったんだ。俺は高1だがら四歳ぐらい実年齢が離れてるのか。


「で、少し先にあるあの蜘蛛、殺していいの?ってゆうか今、冒険者の人々がそいつ討伐に来てるんだけど。」


「うーん、どうなんだろ。愛着がないわけでもないんだけど。できれば殺さないでほしいな。」


「でも、あれだけ大きければバレちゃうよ?」


「わかってるけど。そうだ。あなた時空魔法があったわよね。それで魔族領に転移させてよ。」


「いいけど、サラはどうするの?」


「そりゃ、せっかく日本人と会えたんだから君といるに決まってるじゃない。」


適当なやつだな。それに自分が鬼なことに気づいてるのかな?


「サラが鬼だってこと忘れてない?」


「あーそう言えばそうだったわね。久しぶりに人間にあって、自分が鬼だったこと忘れていたよ。でも、バスタの???が解放されたらなんとかなるスキルが来るかもしれないじゃん。」


よく俺のスキルを見てるな。それにいいところをついてくるあたりそんなに頭悪いわけでもなさそうだな。


「そのスキルを解放するためにあの蜘蛛を殺さなくちゃいけないんだけど。」


「じゃ、殺してもいいわよ。」


軽っ!愛着どうしたんだよ。


「いいのかサラ?ずっと一緒にいたんじゃないのかよ?」


「私が生きるためには仕方ないじゃない。」


ハァ〜ゲスの子だな。そりゃ前世で死んでしまっても仕方がないな。


「本当にいいんだな?」


「ええ、構わないわ。」


俺はテレポーテーションをして、ゴルスパを瞬殺してサラの元に戻ってきた。あらかじめ、フィルナをそばに置いてあったから問題は無いと思う。

それに討伐して尚、まだゾムさんらと距離があった。馬は不便だな。

レベルは43上がって???か一つ解放された。

『禁術』というスキルだった。しかも、最初からレベルが10だった。



禁術:決して使ってはいけない禁じ手。



そして、このスキルの内容で種族転生という魔法があった。そのほかにも、強制成長(リミットバースト)という体の成長を著しく早める魔法や生きているものを融合させる、合成獣(キメラ)法という魔法があった。

あんまり禁術のスキルには触れたくない。本当に必要な時に使おう。



「サラ、???からスキルが解放されて、禁術というスキルが手に入った。それで人間にしてやる。」


「ありがとう、バスタ。本当にありがとう。」


同じ日本人だったよしみだな。


さて、使ってみるか。


「とりあえずそこにシートを引くからそこに寝転がってくれ。」


俺は亜空間からあらかじめ買っておいたシートを出して引く。サラはその上に仰向けに寝転がってまだかまだかと騒いでいる。


「とりあえず、人間になるかわからないから。人間になるまでするぞ。だが、多分推測なんだけど、種族が変わるということは骨や筋肉が変わるということだ。ものすごい激痛が走ると思うから。そこらへんはしっかり我慢してくれよ。」


「わかってるわよ。それぐらい。じゃあ行きましょう。」


どれだけ痛いか理解してないな。まぁ、魔力もどれだけ使うかわからないし、とりあえずしてみるか。


『種族転生』










新しい女の人は、かなりゲスかったりかわいい場面があったりと、そのように書いていけたらと思います。

それと後半が少し、雑になっている気がしました。そのように感じたら目をつぶっていただけると助かります。





おもしろいと思ったら、ブクマやコメントなどしてくれると嬉しいです。また、誤字・脱字などがありましたら報告してくださると助かります。

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