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第三十話 次なる試験の発表

どうも、Mocha(モカ)時雨です。

やっと30話ですね。長いようで短かったです。

これからも投稿していくのでよろしくお願いします。

では、ごゆっくーりー




ん〜〜、俺は伸びをし、フィルナの香りが染み付いているベットの上で目がさめる。


これだけ聞いたら俺がとんでもない変態さんだって勘違いされそうだ。俺がフィルナのベットで寝ている件については、しっかりとした理由がある。


まず一つ目、フィルナが俺のベットで寝ていたこと。


二つ目、俺の寝る場所がなかったこと。


以上のことから俺は、フィルナのベットで寝ることにした。俺たちが泊まっていた宿では、ベットが一つしかなかったから、仲良く二人で寝たが、最初からベットが二つある場合は別だ。

フィルナと寝たくないわけではない。むしろ寝たい。

だが、俺は寝るときは広々としたところでじゃないとスッキリと目覚めることができない。


現に朝になった今もフィルナは俺のベットで寝ているおかげで、俺は快眠を得ることができたのだ。


さて、言い訳はこのぐらいにして、俺はフィルナを起こしてから着替え始める。

今日から学校だ。学生の人々に一番嫌いな曜日は?と聞くとさも当然のように返ってくる月曜日の幕開けだ。


俺は鏡を見て寝癖を直す。フィルナも荒れに荒れている髪の毛の手入れ中だ。


俺は寮に戻る間にフィルナの髪の毛は綺麗なんだからしっかりと手入れをしたほうがいいと言ったからかな?

それに昨日渡した、ネックレスは既にフィルナの首に架かっている。


「ふ〜、ようやくまとまった。バスタ準備終わったよ。」


俺もちょうどまとめ終わったので大食堂に向かう。

まだ、学校が始まって8日しか経っていないので、しんどいだけじゃなくて、少しワクワクしている気持ちがある。





さて、大食堂についたが、俺たちが早いせいか人があまりいない。いつも通りだけどな。

この一週間でわかったのは、

制服が白の俺らと、黒の人らとご飯の内容が違う、ということだ。

そんなことかよ、と思っている奴らよ。

豪華でデザートが付いているご飯か、普通の家庭に出てくるようなご飯とどっちがいいんだ?

答えは決まっている、豪華でデザート付きだ。これで俺たちは黒服の生徒たちの仲間入りをしなくちゃいけないらしいな。

このことをフィルナに伝えると、絶対に黒服の生徒になると言っていしな。


そういえば、家族の奴らはご飯に対して文句を言わないが、貴族のご飯ってこんな感じなのかな?

俺たちは朝食を受け取ってから、いつもの席に向かう。えっ?いつもの席だって?そんなの端っこに決まっているだろ。


あれ?俺たちの場所に誰かいるな。あれはノアだな。


「おはよう、ノア。正面いいか?」

俺はノアの前に行き料理を机の上に置着ながら聞く。


「おはよう、バスタ、フィルナ。ご飯くらい一緒に食べましょう。そういえばフィルナのおかげで、デュアルスペルができるようになったの。ありがとね。」


あ〜そういえば、ノアのことで揉めた時にフィルナが、ノアに教えてたな。かなり時間がかかったがディアルスペルを扱えるようになったんだな。

やはりここの世界の住人はイメージ力が致命的に乏しいらしい。

俺たちはご飯を食べ始める。ここの世界の料理も独特な味がして美味しいけど、やっぱり俺は日本の料理が一番なんだよなって思う。


たまに日本が恋しくなるからな。この世界に馴染んできたと思っていたがまだまだらしい。


俺たちは雑談を交えながら食事を終え、学校に向かった。ノアが第二試験のことも教えてくれて、有意義な時間だった。

ノアが一年生の頃の二つ目の試験は自分が持つ最高の魔法を魔法を吸収する道具に放つといった内容だ。

魔法の威力が8000を超えないと失格、まあ、退学だな。ノアのときは10人ほど退学者が出たらしい。

今回も俺らは余裕で突破らしい。最高数値を出したいからクアトロスペルの練習でもしよう。あ〜精霊魔法も練習しないとな。


俺たちは学校に行き先席に座っておく。俺はその間に精霊魔法のレベルを上げる。


俺は何度も精霊を呼び出して俺の体に憑依、解除という流れを行なっている。

50回程度発動させると、レベルが2に上がっていた。

最初、憑依させてからファイアーボールを外に出してみると、いつもは五倍の威力で出すのが、15倍まで、魔力の消費量が上がっていた。つまり、精霊を憑依させると、俺の魔力が3倍になるってことだ。



俺はずっとそれを続けていると、ウイング先生とネイ先生もはいってきて、それに続くかのように生徒たちも入ってきた。

そして全員が席に着いたと同時に先生たちも話し始めた。


「皆さん昨日の試験はお疲れ様でした。退学者は誰もいなくて私たちは嬉しいです。少々早いですが、次の試験もはなしておきましょうか。」


お、もう次の試験の話か。ノアと同じなら楽なんだけどな。


「待って、ウイング先生。私が説明する。」


ネイが説明するようだ。俺的にはどっちでもいいから早く説明してほしい。


「えぇ、いいですよ。では、お願いします。」


「はい、では次の試験ですが、その内容は剣術となります。えーと、今回から新しい道具が実装されてそれが使われることになったの。その道具っていうのがね、えー、説明めんどくさいから持ってくるね。」


といって教室のドアを開けて、横に置いてあった人型の人形を持ってきた。


「これに、剣を当てると、黒板に写っている数字が、人形にが当たった回数分カウントされるの。で、30秒間で、指定の数だけ当ててもらいたいのだけど、私たちもやってみたんだけど、200回程度だったわ。」


そのわけのわからないマネキンに30秒間攻撃しろってことだな。本気でやったら1500程度は出そうだけどな。


「で、身体魔法を使ってみたら倍になっていたわ。

と、ゆうことであなたたちには、魔法を使用して300回を目指してもらいたいんだけど、あなたたちが、どれだけできるか、わからないからバスタ君、ちょっと実演してくれない?」



何でそこで俺になるか理由がわからない。さっきから俺の方向かってウインクしてたのは、そうゆつことだったのだろうか。


「じゃあバスタ君やってくれるかな?」


ウイング先生にもそう言われたらやらなきゃならなくなるじゃん。


「ええ、わかりました。魔法は好きに使っていいんですよね?」


俺は精霊魔法と身体魔法、風魔法の三つを同時に使用できるかの実験も混ぜてやりたい。1000以上は目的としていきたい予定だ。


「ええ、自分の身体強化に使うのであれば問題ないですよ。」


じゃあ問題ないな。全力でやってやるよ。


「はい、これ。この剣でやってもらうわ。」


と言って、俺にとても軽い剣を渡してきた、先が丸いから殺傷能力は無いようだ。


「じゃあ、バスタ君頼んだよ。」

許可をもらったので俺は準備を始める。フィルナも珍しく起きて俺の方を見ている。

最初に、俺は風魔法で薄い風を纏わせる。これは速く動くための魔法だ。

次に身体魔法、これは説明せずとも身体能力上昇だ。


周りの生徒たちも、風魔法で、薄い風を纏わせたときは少し、えっ?て顔をしてたけど、身体魔法を使った時には、ホッとしていた。風魔法一つで大袈裟すぎないか?


そんなことは置いておいて、お待ちかねの精霊魔法。


今回呼ぶ精霊は風属性と無属性、風はわかると思うが、無属性を呼ぶ理由としては、単純に身体能力のサポートがあるからだ。それと精霊を二体呼ぶには魔法を同時に二つ扱うデュアルスペルが使えないとできないらしい、実際に俺はトリプルスペルまでできるので、三体まで呼べるが今回は二体だ。


「こい、精霊たち。」


俺は簡潔にそう言うと、風魔法と無属性の精霊が目の前に現れた。


これには、先生も驚きを隠せないようだ。ネイ先生が、何でっ?って言葉をこぼしたのがいい証拠だな。

生徒たちもおおーと珍しいものを見るかのように声を出している。


俺はその精霊を二体憑依させ、マネキンに向き合う。


「先生、準備が終わりました。いつでもいけます。」


俺は準備を終え、先生に合図を出す。


「では、いきますよ。よーい、始め!」


俺はフィルナとの練習のように斬りつける。

おぉーすげぇ、とんでもない速度だ。

1秒に70回ぐらいは出ているぞ。


〜ウイングサイド〜


私は朝の会議を終え教室に行く。もちろんネイも後ろから来ている。

今日の会議では、新しい道具がこの学校で導入されるらしい。これがあれば剣術の試験内容の幅が広がることは間違いない。

僕たち兄妹もその道具を使ってみたが、これはかなりすごい道具だと、感じた。


そして、前回の試験では誰も不合格者がいないことに驚かされた。今年の生徒たちは、バスタ君などを筆頭に優秀らしい。



教室につき、彼らに次の試験内容をネイが話してくれた。ネイは説明が下手なところがあるので実際に見せて説明していた。

バスタ君に頼んだところしっかりと引き受けてくれたことには感謝だ。


また、驚かされる。

彼は風魔法の上級魔法を普通に操っているのだから。

しかも、全属性の上級魔法で一番難しいとされる、

『フリューゲル』をだ。

さらに身体魔法を発動していた。魔法を体にかければかけるほど、体が、強くなければ簡単に壊れてしまうが彼は魔法も剣術も身体についても強化することを怠らず素晴らしい生徒だ。


そしてまた、驚かされる。

今日僕驚かされすぎて無い?

ま、まぁそんなことは置いといて、


彼は精霊魔法を発動した、それも二体。

彼は精霊王にも愛されたと言うのだろうか?

そして、その二体の精霊を憑依させて、準備が完了したらしい。


そして、開始の合図を出すと1秒たつかたたないのぐらいの速度で黒板に表示されているカウントが68と出て、それからどんどんと数が増えていった。


30秒たったときには、2096回という数値が出ていた。




〜バスタサイド〜


とりあえず30秒斬ったら、だいたい2100回と出た。今度は精霊王を扱うときにもう一度やりたいな。


パチパチパチパチ


拍手が起こる。そんなにすごいだろうか?フィルナにやらしたら俺の倍以上の数値を出すだろうな。


「とりあえず先生これでいいですか?今の僕じゃこれぐらいしか出ないですね。フィルナは、どれぐらいできそう?」


俺はウイング先生から、フィルナの方を向いて尋ねる。


「うーんバスタ、全力でしてないから、わからないけど。4000か5000回くらいじゃ無いかな?」


え〜俺かなり全力でやったんだけどな。確かに魔力をフルで込めたらもっと出ただろうけど、まさかバレてるとは。


そして、フィルナのその発言で空気が固まった。

生徒たちは、


「あれで、本気じゃないのか?」

「フィルナさんって何者なの?」


とかかなり注目を浴びている。


そんな固まった空気の中、動いたのは、先生達だ。


「素晴らしいですね、バスタ君。フィルナさんも今度の試験楽しみにしてますよ。あえて、バスタ君は大袈裟にしてくれましたが皆さんは300回を目標にやっていきましょう。試験は一ヶ月後です。バスタ君、剣を早く振るためのアドバイスをしてあげてください。」


生徒に対してのアフターケアをしてやったんだから、何かアドバイスでもしてやれって感じがする。


「とりあえずは、筋トレですかね。この剣はすごく軽いですが筋トレをする事でこの剣を自由自在に触れるようにすれば簡単に試験がクリアできると思う。まぁ、それぐらいしか言えないな。」



俺は剣を振る上での絶対条件だと思ってるからな。

筋トレ、マジ大事。

俺はステータスで振ってるような感じだけど。

それに最初の授業だけ受けたら図書室に消えよう。



「では、今日も授業を始めましょう。」


そのウイング先生の掛け声で生徒達は教材を取り出し始めた。




さらなるチートの高みに触れ始めたような気がしてならない今日この頃です。

情報屋?うーんなんだっけっというようなことにならないように頑張ってるつもりですので、応援してくれると助かります。

応援されたらモチベが上がって投稿ペースが上がるかもしれないです。




おもしろいと思ったら、ブクマやコメントなどしてくれると嬉しいです。また、誤字・脱字などがあれば報告してくださると助かります。

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