↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/45

第二十九話 大図書館の管理人さんはエルフらしいですよ?



どうも、Mocha(モカ)時雨です。

インフルから完全復活を果たすことができました。

体が軽いって素晴らしいですね。

では、ごゆっくーりー




学校の校門前にテレポーテーションをして帰ってきた俺たちは歩いて、自分たちの部屋に戻った。

別に直接テレポーテーションで寮室に戻ればよかったのだが、焼き鳥を食べてしまったせいか、あまりお腹が空いていないから少し歩いていきたいっていう簡単な理由だ。


それにしても俺がさっき作ったあのネックレスの性能で《幻想級(ファンタズマ)》か、、、

あれの上の《神珠級(アクスネル)》はどれぐらいやばいのだろうか?

俺的には、俺ぐらいの性能で十分満足しるんだけどな。

あとで、校長のところでも行こうかな?



さてと、自分の部屋まで戻ってきたはいいがもうみんなが大食堂に向かい始めているな。

俺は少し歩いたお陰で少しだけなら食べれる。

(たぶん吐くと思う。)


フィルナにあげればいいか。


「おーい、そろそろ大食堂に行くぞ。」

「うん。バスタ、これ付けていってもいいかな?」


そうだな、特に校則にも書いてなかったし問題ないだろう。言われたら文句言ってやる。


「あぁ、いいぞ。むしろずっと付けていてくれ。」


「うん、ありがとうバスタ。あの勇者とは大違いだね。」


過去にいた勇者は、俺と同じくバスタという名前だったらしく、こういうことには疎いって言ってたな。


「まぁ、そんなこと言ってやんなよ。」


と、昔の勇者に対してフォローを入れつつ大食堂に向かう。





大食堂に着くと、真っ先に今日の夜御飯を受け取り、隅っこに行く。

さすがにずっとノアにいてもらうというのも悪いから俺たちが食事を取るときは少々周りから離れたところで取る。別に堂々と中央で食べてもいいのだが、俺が黒制服の貴族の生徒に手を出したことが頭によぎる。力の面では、問題ないだろうが、社会的に潰されるかもしれないからだ。

その時はその時でどうやって乗り切るかも考えなくちゃいけない。


そんなことを考えながら食べ続けていたのはいいが三口目で俺の胃がギブアップを宣言してきたので、俺はフィルナに渡す。


「フィルナ、俺はもうお腹いっぱいだから食べてくれないか?無理に食べろとは言わないから好きに選んでくれ。」


案の定俺の今の胃では食べきることができないようだ。しかも今日は一年生の試験の日であって、脱落者がいないという話なので、御飯が少々豪華なのだ。勿体無いことをしてしまったと俺は心の中で落ち込んでいた。


「うんうん、むしろこのぐらいじゃ全然お腹が膨れないよ。バスタこそいいの?食べなくて?」


いやいや、やっと年齢が二桁になった子供の胃に詰め込む量ではない。


「問題ない。フィルナの好きなように食べてくれ。」


俺はフィルナにそう促し、異空間から、本を取り出す。この異空間めっちゃ便利でいつも助かってます。容量無限のアイテムボックスってところかな?あまり物を入れてないから、確証はないが。


そして、俺が今、読んでいる本はというと続編だが、恋愛小説だ。日本では、ラノベとか読んでいたが、ここの世界の小説もなかなか悪くない。

この本のあらすじを簡単に説明すると、勇者が魔王を倒し、姫と結婚するのだが、味方の剣聖に殺されその剣聖が姫と結婚をするという少し寂しい小説だ。お互いに悪いところがないわけでもないので頑なにこいつが悪いとは言えないところがまたおもしろい。



この本は傑作だな。と俺がしみじみ頷いていると、「あのぉーすいません」と声をかけられた。

この癖のある喋り方は以前俺が図書室に籠っていた時仲良くなった管理人さん(生徒)だ。

名前は、、、そういえばまだ聞いてなかったな。


「あ、管理人さんどうしたの?もしかして今日俺が来なくて寂しかったの?」


と、ちょっかいをかけにいく。いつも通りだ。毎日通ってたお陰でかなり仲良くなった。


「そ、そんなわけないでしょ。たしかに今日は私一人で寂しかったけど、、、そんなことはいいの、バスタくん、その本貸し出し用じゃなかった本よね?どうしてあなたが持ってるの?」


あーそういえばそうだったな。研究や剣術、魔法の本は持ち出しOKなんだが、なぜかこの本のシリーズは持ち出し禁止なのである。


「あぁ、この本は俺の時空魔法内においていたから俺が持ってるんだ。俺と管理人さんの仲じゃないか。気にするなよ。」


「私たちあってまだ、3日ほどよね?それに私一様二年生なんだけど?」


あれでもこの前の見学の時には見なかったけどな。


「バスタ、誰?この人。」


話に参戦してくるフィルナ。ナイスタイミング。


「そういえば、フィルナは知らなかったな。図書室の女王だ。」

「ちょっ、違うわよ。私はシャル、シャル・ルルーナよ。私は剣術の方は乏しいけど魔法が二年生の中で飛び抜けて上手で三年生の範囲もすべて扱うことができるから図書室にずっといるの。」


まぁ、三年生は魔法陣の授業がメインとなるがそれも完璧なのだろう。

そんなの俺でもできるけどな。俺からしたら賢者のスキルのおかげで、全ての特殊な魔法以外は全て扱えるから問題ない。それに無詠唱なので魔法陣なんてものは必要ない。


「シャルちゃん、よろしくね。私はフィルナ。フィルナって呼んでね。」


「うん、よろしくフィルナ。それで、バスタいつその本渡してくれるの?」


ゲッ、やっぱりその話題に戻るか。一度読んで二週目してるだけだから別に返してもいいけど。


「はい、これ面白かった。それと俺たちは敬語があまり得意じゃないんだ。」


俺は本を渡しつつ言う。その隙に鑑定をしときました。





シャル・ルルーナ (エルフ)

レベル56

体力:3658

魔力:7906


攻撃力(魔攻):6065

守備力(魔防):5096

俊敏力:3096



スキル

精霊魔法(6) 四属性魔法(7)

エルフの魔眼(10)



称号

無し。





俺らを抜いたら生徒内で一番強いだろうな。

奪取のスキルで精霊魔法とエルフの魔眼をレベル1ずつ頂きました。本と取引ってことで。


エルフの魔眼:発動する事で魔力の流れをより詳しく把握することができる。また、魔力の核も見つけることができる。スキルレベルが高ければ高いほど繊細に見ることができる。




精霊魔法:精霊を召喚することで精霊に魔法を打ってもらったり、自分と憑依させたりすることができる。スキルレベルが高ければ高いほどより強い精霊が召喚できる。

精霊魔法(10)で精霊王魔法に進化

条件:精霊王を従える






『称号を獲得しました。

【エルフの盟友】【精霊王の使徒】』


わおっ、なんか二つも称号をゲットできた。


鑑定で即確認


エルフの盟友:種族、エルフ、ハーフエルフ、ダークエルフ以外がスキル、エルフの魔眼を獲得することで入手可能。

効果

魔法攻撃力二倍


精霊王の使徒:精霊魔法を取得することで入手可能。

効果:精霊魔法(10)で、属性は指定できないが精霊王のもとに強制テレポート。

精霊が魔法を使う場合魔法の威力増加

精霊と憑依する場合全てのステータスがスキルレベルと同じだけ、倍加。スキルレベルが5の場合、ステータス五倍

大精霊魔法入手すると

精霊王の使徒から精霊王の支配者に進化

条件:大精霊魔法の習得



まぁ、称号を入手した場合はこうなるの(チート)はわかってるから触れないけど、シャルがエルフってことに驚きだな。そりゃ魔法の操作がうまいわけだな。

精霊魔法が大精霊魔法に進化するって?

これは確実にするしかないよね。

エルフの魔眼に関してはもう俺の魔力の探知の方が性能上だし、いざとなったらサーチを使うから問題はない。

となると精霊魔法のレベル上げが今の目標かな?


「バスタ、食べ終わったから部屋に戻ろうよ。明日からまた、学校でしょ?」

「あぁ、フィルナ先に戻っててくれないか?俺はシャルと話があるから。」


「うん、わかった。もうお風呂入って寝てるから。じゃあね、シャルちゃん。」


フィルナは先に寮室に戻った。



「さて、シャル先輩聞きたいことがあるんだけどいいかな?」


「そんな喋り方してどうしたの?」


とりあえず直接聞くか。一応、俺とシャルを訓練場にテレポーテーションで移動させる。


「人目を避けたいからここに来たんだけど、あとで戻すから。で、聞きたいことなんだけど。シャルってエルフだよね?」


俺がエルフという単語を出した瞬間、体を巡る魔力が明らかに早くなった。というか知ってるんだけれども。


「バスタくん、どこでそれを聞いたの?」


動揺をかなりしているようだが、冷静に返してくる。


「まぁ、安心してほしい。俺は校長とも強いつながりがあるから。」


俺は、耳が見たいがためにここまで連れ出したんだから。


「それで、耳を見せてくれないか?エルフって耳がとんがっているんだろう。」


「なんだ、そんなことか。校長と同じことを要求するんだね。いいよ。はい。」


と言うとシャルの耳が丸みを帯びた状態からどんどんと耳がとんがっていく。それに加え、黒色の髪から白色の髪に変化していく。


「おおー、すごい。アニメで見るのとまた違うなぁ。」


俺は感嘆の声を漏らす。


「うん、満足したよ。ありがとうシャル。」


「じゃ、このことは他言無用で頼むよ。」

「あぁ、任せとけ、管理人のシャルさん。」


シャルはエルフから人型に戻っていく。俺は戻ったことを確認してから大食堂に戻った。


「今日はありがとう。これはフィルナにも、黙っておくよ。」


「うん、そうしてくれると助かる。じゃあ、また明日。」


また、明日って大図書館に行かなくちゃいけないのか。まぁいいけど。


さて、俺も明日から学校だな。明日は大図書館で精霊魔法の操作だな。

と俺は自分の部屋に戻りながら明日のプランを立てた。



図書館の管理人さんは少し前に軽くバスタの方から紹介をしているので気になると言う人は見直してみては?


それにしても、エルフの登場ですね。新しいキャラが増えるたびに主人公が強くなっている気がする。

あ、早いうちに大精霊は触れる予定です。




おもしろいと思ったらブクマやコメントなどをしてくれると嬉しいです。また、誤字・脱字などがありましたら報告してくれると助かります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。