第十二話 デビュー戦?最上級魔法でスタート!
情報屋って何だろう。
では、ごゆっくーりー。
「バスタ、そろそろ村に向かった方がいいんじゃないの?」
そうだな。太陽がそろそろ上りきる時間になってきたから村に向かわないとな。
「そうだな。フィルナ、行ってくるよ。戦闘に集中したいから、魔物はすぐそっちに送るから。レポートよろしくな。じゃあフィルナも空間に送るよ。」
と言って、俺は魔法の準備をする。
「バスタ、レポートしたら魔物はこっちで処分しとくね。それと、、、100体目送ってから一時間半ぐらいしたら終わってると思うから。一回戻ってきてね。」
100体の魔物まとめるのに一時間半は早すぎでは?。
「フィルナ、その時間で大丈夫?別に急がなくてもいいからね?」
「大丈夫だよ。戦闘に集中したいんでしょ?だから、私だって頑張るよ。」
なんて、いい子(魔物)なんだ。スタンピードが終わったら何かフィルナに買ってあげよう。お小遣いは父さんにでももらおう。
「ありがとう、フィルナ。じゃあ行ってくるよ。」
〜バスタのいた村、シュリの村〜
「あ〜1日ぶりの村だな。さてと、サーチでどれぐらいまで来てるか確認するか。」
《一番近い魔物が1キロ、
一番離れている魔物が28キロ地点にいます
魔物の数、21753匹、鑑定を用いて敵のレートはD〜Sレートまでしかいません》
サーチスキルがどんどん進化してる気がする。
鑑定を使って魔物のレートまでしらべてくれるとは。
とりあえず最上級の魔法一発分ぐらいは届きそうな距離だな。もちろん使いまーす。そうだ、ずっと使えなかった火の魔法を使うか。
誰もいないから詠唱を唱えよっと。
『始まりは、虚無へ、双龍が示す、道は遠く、
神を滅するは、焔の誓い』
《《《ドラゴンズ・メテオ》》》
魔力が半分も持っていかれただけはある、
魔法陣が10個も展開されてる。
村からだいぶ離れて打ってよかったかもしれない。
二匹のドラゴンが魔物の方に飛んで行った。
あれ、この場所から見えないな。
ドコーーーーーン
目の前の地面がめっちゃ綺麗に掃除されてる。
水爆実験の時の映像とあまり大差がないのでは?
あっ、熱っ、えっ、あっつっ
ヤバっ熱気が激しい、村と俺が溶ける。
俺は目の前に時空魔法で作り出した障壁で村と俺を守る。
凄まじいな。これが火属性魔法の最上級なだけはあるな。
最上級の魔法を打つ時、周りを気にしないと不味い。
さてかれこれ10分は待ったぞ。
自分のせいだけど。
サーチ、
《21753匹の敵が16532匹まで減りました。それと、魔物がまた接近してきています。》
やっぱり便利。だいたい5000はやれたぐらいかな。
触れてなかったけど、さっきからずっとレベルアップのアナウンスが流れているんだけど。
めっちゃうるさい。
一様ステータスはフィルナのところに戻ったら確認する予定だ。
さて、そろそろくるな。
風魔法でアレンジして作った
《疾風》を体にかけていく。この魔法は移動速度が尋常じゃないぐらい速く動ける。明日は筋肉痛を覚悟しないといけないけどな。
サーチ&鑑定
「今の俺と対等の実力の持つ魔物は何体いるんだ?あと、ついでに、そいつのステータスを表示してくれ。」
《注意する魔物は三体。アークドルガ、
デス・スコーピオン、ファントムシュバルツの三体です。ステータスを表示します。》
アークドルガ
レベル421
ステータス
体力:109051
魔力:95276
攻撃力(魔攻):209634
守備力(魔防):197621
俊敏力:178542
スキル
武術(10)
属性魔法(火、水、風、土)(10)
錬金術(7)
デス・スコーピオン
レベル501
体力:704214
魔力:0
攻撃力:10963
守備力(魔防):962541
俊敏力:506321
スキル
状態異常付与(毒、麻痺、睡眠)
即死攻撃付与
体術(10)
縮地法(10)
ファントムシュバルツ《レア》
レベル1
体力:1096
魔力:1709538
攻撃力(魔攻):1096317
守備力(魔防):78542
俊敏力:95623
スキル
属性魔法(火、水、風、土)(10)
上位魔法(極炎、極水、極風、極土)(5)
回復魔法(10)
幻術(10)
確かにヤバそうなのがいるな。つか、レベルたけぇ。
気になったスキルは鑑定しとかないと、足元すくわれるかもしれないからな。
武術:
格闘スキルと体術スキルの複合
錬金術:
錬金でアイテムを作ったり、所持している武具などを強化したりできる。
状態異常付与:
自分の所持している武器に状態異常を付与することができる。付与できる数は扱う武器の熟練度で決まる。
即死攻撃付与:
自分の所持している武器に即死攻撃を付与することができる。付与して攻撃しても確実に倒せるわけではない。最大5%まで上昇。
確率を上げるには熟練度をあげないといけない。
上位魔法:
属性魔法の一段階上の魔法。威力、消費魔力の桁が違う。賢者のスキルがあれば使うことができる。このスキルは魔族クラスでないと持つことは難しい。特定の魔物は所持している。
幻術:
対象の一番苦しかった思い出や、楽しかった思い出を見せることが出来る。
また自分の分身を作り出し攻撃することもできる。だが一撃、ダメージをくらえば消滅する。
アークドルガとデス・スコーピオンはまぁ、ただステータスが高い魔物だと思う。
だけどファントムシュバルツは《レア》って書いてたから少し気になる。鑑定さん、お願いします。
《レア》:魔物や魔族にたまに強い個体で生まれてくることである。生まれた魔物はレベルが1固定の代わりに、何か一つ飛び抜けたスキル、ステータスを有する。魔王の幹部辺りはほとんどレアで構成されている。
なるほどだから魔力と攻撃、スキルがすごく強いのか。だったら《奪取》使っても問題ないよね。
とりあえず、錬金術と回復魔法、状態異常付与は奪取。
ステータス的には、魔力さっき使ったからファントムシュバルツから頂いておこう。
よし、相手の情報もバッチリ、戦闘に移ろうか。
ドドドドドドドドドドドドッ!!!
すごい勢いで移動しているな、
とりあえず、スタンピードの範囲28キロ分の地面を時空魔法で亜空間に吹き飛ばす。
もちろん、魔物はその落とし罠(製作に3秒くらい)に気付かず落ちる。深さは30メートルにしたから上がっては来られない筈だ。
あとは結界でも張って抜け出せないように保険でもかけとこう。落とし罠の範囲が広い分、魔力の消費が多すぎるな。さっき補給したばかりなのにもう空だ。まぁ、魔物から補給するんですけど。
さて、気になる魔物はどんどんフィルナのところにおくっていこうか。
〜100体転送完了〜
ふぅ〜〜
やっと終わった〜〜、意外と時間ががかかるもんなんだな。
《ステータスの高い人間がサーチの範囲内に侵入しました。ステータスを表示しますか?》
って、言われてもなぁー
範囲500キロにしてるからな。まぁ、とりあえず何人いるか教えて、
《200人です。王都の冒険者だと推測します。
鑑定の中にシンス・ソフィーという、名前も存在します。》
え、父さんが来てるのか。冒険者が来るってことはこの魔物を討伐しに来たってことだよな〜
サーチ、到着予想時刻は?
《今からおよそ7時間だと思われます。》
よし、ならいけるな。コイツは俺の獲物だ。俺が一匹残らず倒さないとフィルナに顔向けできないな。
とりあえずテレポーテーションでこのモンスターボックスの中に入るか。
「さて、駆逐の時間だな。」
俺がこの落とし罠で拘束した魔物は混乱しているようだったが、俺を見るなり奇声を上げて、襲ってきた。
正直魔物に対して攻撃力が半端ないからどうしようか悩む。とりあえず、1000は土の剣で倒してみるか。
〜10分後〜
なんか、あっけないな。やっぱりあの三体を相手にしないと勝負にならないか?
レベルアップのアナウンスは常になり続けてたが、、、
そういえば倒した敵が消えないな。いつもの魔物なら、倒したら、光の粒子になって消えるのだが、コイツらは、倒しで消えないから、戦いづらいんだよなぁ。
鑑定、スタンピードの魔物
『スタンピードの魔物は討伐してもすぐに消えることはありません。理由は不明です。1日経てば消えると思われます。』
そんな設定があるのか。
じゃあ、気をとりなおして、魔物を狩って行きますか。
次で一章が終わると思います。




