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サワゲ部!!  作者: 双葉 のすけ
チャプターわん!《 我ら『サワゲ部』!ここに始動!! 》

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3/6

第3話「あ、清楚、温めますか?」

「キーンコーンカーンコーン」

 ――キーンコーンカーンコーン


 ガララッ


「は~い。みなさ~んおはようございま~す。本鈴が鳴りましたよ~」


 ハっ! 俺のセルフチャイムの方が早かったな!

 どうだ、俺のこの、「時代を一歩先に行くスタイル」は! すごいだろ!


「ちゃんと席につきましょう……て、あら~~流石Sクラス~ですねぇ〜。しっかり、座ってるわね~」

 それにしても、この……


『ゆるふわもちもち女教師』は、すごく良い感じだな!


 太ってはいないが、絶妙なもちもち感で、男心をくすぐるナイスバデー!

 そして、その「ゆるふわ感」をさらに引き立てる感じの……細目の垂れ目!

 さらに! その要素を最大限に活かす、その……


 耳に入ってる来る度に「ゾクゾクする甘い声」!!


 いいぞ!いい感じだ!

 ……だがなぁ~……俺はなぁ~……

 スタイル抜群で高身長の……


 ………………


 黒髪ロングお嬢様が好きなんだ!!


 先生も中々に男を喜ばせそうな見た目だが、俺の好みではない!!

 ……と言うことで、俺の脳内メモリから削除っと。


「は~いそこの、お二人さ~ん?早く席につきなさ~い。じゃないと先生怒って~……」


 ………………


「めっ…しちゃうぞ♡」


 はい。再インプット。


 …………この女教師、出来る……!

 好みでは無いが候補には入れとこう!!



「それじゃ~みなさん~これから体育館に行きますが、皆さんに一つだけお話がありま~す」

 なんですか~♡僕、いい子にして聞きま~す♡


「みなさんは~この学園の代表でもある~『Sクラス』で~す」

 はい!ぼく、『えしゅくらしゅ(Sクラス)』でしゅ!


「なので~みなさんは~他の生徒の模範にもなるように……」

 なりゅようにぃ~?


「品行方正で過ごしましょ~♡」


 そうだぞ!お前ら!先生の言う通りだ!

 挨拶ぐらいしっかりできる大人になれ!

 ギロッ! [[[……!]]]


「あ!先生、自己紹介のあいさつが、まだでしたね~……私は1年Sクラスの担任のぉ~……稲美いなみ 真弓まゆみで~す」


 先生! 挨拶出来て素晴らしいです!

 お前らも見習え!!

 グイッ! [[[――!]]]


「まゆちゃんって呼んでくれると嬉しな♡」


 は~い♡まゆちゃん先生♡


「それじゃ~みなさ~ん。体育館に移動しましょう~ね~」


 気合い入れるぞ!お前ら!!

 Sクラス~…………


「ファイ!応!!」


「「「………………」」」


 ……………………


 [[[こいつ、ホントにSクラスか……]]]


 ………………

 …………

 ……


 ―体育館―


 ガヤガヤ……ザワザワ


「でっけ~体育館だな!」


 人!人!人!……な感じなのに、それを感じさせない馬鹿でかい体育館だ!

 めちゃくちゃな広さな上に、設備もすげ~ぞ!!


 入り口から入ってすぐ頭上! 見ろ頭の上を!!


「馬鹿でかいモニターが壁にくっ付いてるぜ!!」

 さらに! 反対側の檀上奥にも馬鹿でかいモニターがある!!


 普通あぁいう、壇上の映像機器って、真っ白スクリーンだよな!

 それをモニターにするって……


「すげーな!ケンゴ!」


 クイッ!

「ふっ、当り前さ……この私立 『笑ヶ丘(わらいがおか) 学園』は、数多のトップ企業や政界VIPなどのスポンサーから成り立つ……超エリート校だからね!」


 ?……なんで、メガネクイクイしてるんだ? ズレるのか?


 「へーそうなんだ~よく調べないで来たしな~……知らなかったよ!」


 それにタダにしてくれるから、来ただけで、そんな凄い所とは思ってもなかったぜ!


「そ、そうなのかい、ハハ……」

 よ、よく調べずに……これがトップ3の余裕というやつか……やはりこいつは……


 手ごまにする!


「はぁー……それにしてもすげーなぁ〜」


 かーちゃんが腰抜かしてた理由がやっとわかったなぁ〜……


 …………

 ………

 ……


「一喜?あんた高校はどこ行くの?」


 なんだ~かあちゃんのやろう? やぶやぶボウボウな感じで聞いて……?


「いや?どこだろ?どこでも良いんじゃない?」 ペロペロ

 そう!どこでも良い! 理想の女性は何処にだっているもんさ!


「あんた!このバカ!もう1月入ってるのよ!どこでも良いとかの話じゃないわよ!!」


 びっくりした!!

 ……急に大声出すから手に持ってたガリレオくんアイス、落としちゃった!


「もう!……ホントあんたは、いつもそう……はぁ~……こんな事だろうと思って…………とっくに出願しておいたわよ!」


 アイスだけど3秒ルール適用できるかな?かーちゃん相当怒ってるなぁ……もう10秒は立ってるなぁ……


「あんた馬鹿だけど勉強は出来るんだから……ここ行きなさい!」


 …………

 ……

 …


 ―合格発表―


「かーちゃん〜、なんか学費免除するから来いってさ〜」ペロペロ


 ガタンッ!ドタバタッ!


「あ、あんた学費免除ってそれ……」

 昔から記憶力は良いほうだと思ってたけど……まさか主席3位に入るなんて……!


「……あ、あんた凄いわよ、それ……!」


「?」

 ……なんかよくわからないけど……

 それにしても、この……


「 『ガリレオ君・知的な大人の魅力味』……」


 ………………


 「……あんま美味しくないなぁ~」


 ペロペロ


 ………………

 …………

 ……

 だったな!


 学園設備がものすごいって意味だったのか!

 ……だよな~だって、タダで通わしてくれるぐらいだからなぁ~……


 金が有り余ってんだろ!!


 ………………


 ガヤガヤ……ガヤガヤ


 ―プッーン―


 「――!」

 ……ハウリング音が何り響く……つまり、「始まるな」生徒会長による……


 俺の為の『ベートーさんの交響曲第5番』のあいさつが!


 聞いた話じゃ、かなりの美人らしい……

 これは……


 期待が高まるぜ……!



 ―「ア、ア~……」―


 おお……!壇上に上がる姿、中々いいぞ!



 ―「アー……んんっ……皆様、こんにちは。ご入学おめでとう御座います」―


 声もいい!見た目も清楚!……だが……



 ―「これから皆様にはこの学園で切磋琢磨し、これからの日本を支える優秀な存在になって頂くよう……」―


 だが……!



 ―「心より願っております」―



 胸が無い!!!!!!!



 ―「……さて。皆様におかれましては、本校の多種多様な活動に、大いなる関心をお持ちのことと、拝察いたします……」―


 んんん~~~~…………第一候補!!!


 良いよ!俺の中で今、一番に輝きまくっている!!

 ……だが胸は無い!……でも良い! 揺れ動く気持ちを弄ばれている!!

 んんん~~……


 ―「それではこれより、部活動の紹介に移りたいと思います」―


 くやしぃいいいい!!!


 …………………………

 …………………


 ―「みんなで青春の汗を流そう!……将棋部で!!」―


 ……………


 ―「「吹奏楽部ハ、今年モ皆サンノ応援団トシテ、ガンマリマス(棒読み)」」―


 ………

 …


「ふぁ~……なんか興味なくなってきたなぁ~……ケンゴ~なんか面白そうな部活あったら後で教えてくれよ」

 んん~……今のところ「昭和元年部」が一番面白そうだなぁ……


「あ、あぁ……わかったよ……後で伝えておくよ」

 こいつ……本当にSクラストップ3の人間なのか……いや……でも……人は見かけによらずだ……


 んんん~~……手ごま!!


「おう~ありがとなぁ~……」

 後で生徒会長の名前も聞いておこぉ……


 ………………


 ………………


「すまない黒百合くろゆり生徒会長、少し外で話があるのだが……良いかね?」


「はい。学園長……なんでしょうか?」

 なんだろう……忙しいのに……でも断れないし……


 トコトコトコ………………


 ………………


 ………………


「ふわぁあああ~…………」


 ネムねむネムねぇ~……



 ……カツンッ


 ん?


 ――カツンッ!


 んん?


 ――――カツンッ!!


 んんん!?…………あ、あぁ……


 ―プッーン―


 ………………



 ―「皆様、こんにちは……」―


 あ、あああぁ……



 ―「S・W・G部、部長……」―


 俺の為のぉ……



 ―「超福音ちょうふくいん……」―


「交響曲第5番」……



 ―「あかねで御座います」― 



『運命』だぁあああああああああああああ!!!!!!



 ―ニコッ―






 

 CM明け!


「ハァハァ……」

 呼吸が乱れる……息が上手く出来ない!!


「う!苦しい……!!」

 何とか息をしなければ!!


「ど、どうしたんだい!?一喜くん!!」


 あ、あの究極完全無欠の……


「大丈夫かい!一喜くん!」


 スーパーウルトラハイリミックスで……


「返事をしたまえ!!」


 背が大きく……ムネがデカくて……お嬢様な見た目で……清楚な……


「一喜くん!?」


 俺好みの……


「いっきく~~ん!!」


 完璧美少女は、誰だぁぁあああああ!!!!!?????



 ―ピッ!



 一喜……ついに出会う……

 究極完全無欠のスーパーウルトラハイリミックスお嬢様に……

 しかし……皆さんはもうお気づきだろう……そう、この女こそが……


『清楚欠落』お嬢様なのである!!!


 見た目は完璧!!そしてバストサイズは脅威の『H』カップ!! Wow~♡

 この時点で、人によっては「あぁ……清楚が無いなぁ」と判断する人も居るだろうが、一喜にとっての清楚とは……


『見た目が抜群に良い人』なのである!!!


 そこに、このバストサイズが加われば、もうイチコロ!!

 そして!身長は180㎝と、これまたデカい!!

 さらに!黒髪ロングのサラサラヘアーまで兼ね備えているのである!!

 一喜の好みが、これでもかと『凝縮』されている為、忙しい時間帯のコンビニ店員が切れ散らかす、あの……


 「あ、その袋で、全部入れてください」状態で、パンパンになっているのだ!!


 どう考えても………


 ……………………


 盛りすぎだぁああああああああ!!!!!!!


 …………

 ………

 ……


 ―「皆様……これまで幾度か、社会のお役に立ちたいと……そう思ったことはありませんか?」―


 あぁ……凛々しい表情だぁ~……


 ―「そんな皆様に、ぴったりの部活動がございます」―


 あぁ……おっぱいが、ぶるんぶるんだぁ……


 ―「それは……わたくしが所属しております……」―


 あぁ……背が大きすぎて制服からお腹がチラリズムしている~……


 ―「School(スクール) Welfare(・ウェルフェア) Group(・グループ)……所謂、「学園奉仕活動部」でございます」―


 あぁ……黒髪ロングのサラつるヘアァ~……


 ―「皆様にはこの活動に、ぜひご参加いただきたいと思っております」―


 あぁ……まつ毛ながながぁ~……


 ―「もちろん、無理にお誘いするつもりはございませんので、ご安心ください」―


 あぁ……鼻筋しゅっきゅり~……


 ―「School(スクール) Welfare(・ウェルフェア) Group(・グループ)……少し長めで覚えづらいかと思いますので……」―


 あぁぁ……


 ―「S・W・G部と略称でお呼びいただいても構いませんので……」―


 ああぁぁ……


 ―「記憶に留めておいていただけますと……」―


 あああぁぁぁ……


 ―「大変光栄です」―


 ―ニコッ―


 最高の……女だぜ……



 バタンッ!



「い、いっきく~~ん!!!!」


 ………………


 …………


 ……


 


 次回予告!!


「ついに現れた「清楚欠落」お嬢様!!……だがしかし!このお嬢様、


 未だ「清楚」な、ままだぞ!?


 どうゆう事なのだ!!?

 そういう事なのだ!!!

 この後、「清楚欠落」お嬢様の化けの皮が……


 べりんべりんに剝がれるのだぁあああ!!!


 気絶してる場合じゃないぞ!一喜ぃっぃぃぃいいいいい!!!!!」



 次回!サワゲ部!! 第4話「騒ぎ散らかすお嬢様♡」


 また来週!

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