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073⚫️もう一度あうための旅だち

バルハインたちは大陸を縦横無尽に走り続けた。

山を越え、谷を渡り、砂漠を横切り、森を抜ける。

最短距離が最短時間とは限らない。

だが、体力が許せば最短距離が最短時間となる。

光の守護団は物資を補給しつつ情報を送り、

レグナスとカナタはその後背を支えた。


ついに黒い死神は大陸国家から立ち去った。

多くの犠牲者が出た。

だが、多くの命も救われた。

バルハインと仲間たちは再び集い、再会を喜び合った。

その夜――

バルハインは静かに息を引き取った。

夜空の星々に見守られながら、

彼は妻と再び会うための旅に出た。

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