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070⚫️またかあ!
我らの海賊船は、悠々と海域を航行している。
前回の反省を活かし、外殻は特に念入りに整備した。
塗装が剥げているのはご愛嬌だ。
見かけより中身! ヒトも船も同じである。
不格好であろうと、爽やかでなかろうと、そんなことは関係ないのだ!
ボスだって、ボロボロの服装をしている。
……まあ、カネがなかったもんな。
オレたちだってそうだ。まあ、これは元からだけどな。
王国の海域には無数の島々がある。
手頃な無人島を見つけて根城にする。
そこを起点に周辺の海を荒らしまくるのだ。
拠点は複数作る。これでもう、戦略としては完璧だ。
ボスは実に張り切っている。
エンジェラムの領海に入るというのはそれだけで緊張するから、
ボスのあの頼もしい様子を見て、オレたちも安心するというものだ。
「おっ、船が見えてきたぞ!」 見張りの声が響く。
あれは……大きな青いボート? どうします、ボス?




