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043⚫️闇を走る光の守護団 & 044⚫️誰がために戦う

043⚫️闇を走る光の守護団


バルハイン様、帰ってこないよ。

おっかしいなあ。

探しに行こうか?

うん、そうだな。


元影の軍団の長、ヤリスギ。

光の守護団の分隊長としてバルハインと共にある。

配下の二名を連れて闇を走る。



044⚫️誰がために戦う


ベルスは、王とその従者が間もなく街道に現れる、との報告を受けた。

彼は部下に計画の実行を命じる。

ふと気になり、「バルハインはどうしている?」と尋ねた。

「黙ったまま目を閉じ、座っています。おとなしいものです」

と部下は答えた。

王の暗殺は、明日の昼近くになるだろう。

ベルスは誓う──亡き皇太子の御霊を、必ず安んじてみせる、と。

だが、彼はそれが自分自身の復讐であることを自覚していない。


夜がふけていく。

宿のベッドでレグナスとカナタは、既に寝息をたてていた。


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