↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
38/93

042⚫️暗殺計画

なに、ベルス?!

妻の仇を討つつもりはないか、だと?

王が商人になりすまして、巡幸している?

供はひとりだけ?

間もなくここにやってくる?

……王の暗殺か?


そうだ、バルハイン!

皇太子に仕えたわたしが、ラグナを屠る!

ふん、今はレグナスと名を変えたのだったな。

既に仲間も集めてある。

軍勢規模は無理としても

相手が油断していれば容易い。

貴殿も加わらんか?


ベルス……

怨みでことを為すことは誤りだ。

見よ、今の王国を。

レグナスの下、やっと穏やかな日々が戻ってきたのだ。

先王の血まみれの過去と

現王の狂乱の侵攻を経て

民衆が息をつき、豊かになりつつこの状況を

貴殿は力で覆そうというのか。

たとえ正義の平和ではないとしても

たとえ恨みの根が地中深く眠っていようとも

束の間であるとしても平和と自由は戦乱と抑圧に勝る。

わたしは貴殿の誘いに乗るわけにはいかぬ。

さらばだ……。


だが、バルハインが部屋から出ることは叶わなかった。

剣はベルスの配下に預けていた。

秘密漏洩を防ぐため、監禁されたのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。