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030⚫️日帰り航海
「うわあ、きっもちいい!」
「ヤオ、あんまり身を乗り出すと、あぶないよ!」
「だいじょうぶよ、Misa!」
ビリーの大きな青いボートに乗って、3人は洋上を滑る。
「ふたりで乗ればいいのに。わたしまでご招待とはウレシイよねえ。」
「ごめんってぇ。だっていきなり日帰りとはいえ、男子とふたりで、っていうのはイカンだろう。」
「よくビリーはOKしたよね、」
「ふふん。わたしたちみたいな美女がふたりもいるだから、いいにきまってるじゃない!」
明るく笑うヤオ。彼女を見ながら、ミサヨは思う。
こやつ……恋に落ちているやも知れん。
自動運転になった“船長”のビリーが、デッキにやってくる。
彼が持って来たのは、もちろんジュースである。




