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施設科が作業を始めてしばらくして
「まずは、無人偵察機を飛ばそうか」
「それがいいかもね、でもレオくんどうやって飛ばすの⁇滑走路まだ出来てないよね?」
「レイブンを飛ばすんだよ」
(BO2のハンターキラーを思い描けばイメージが出てくるかと、それの偵察機バージョンと言うことで)
「なるほどね〜、あれは手投げ式のラジコン無人偵察機だから滑走路はいらないもんね何機飛ばすの⁇」
「取り敢えず4機でいいんじゃない?四方に向かわせればいいと思う」
「そうだね、あなたはどう思いますか?ヒロキさん」
今梨沙が呼んだのは、龍崎弘樹一等陸佐、召喚した陸上自衛隊中央即応連隊の隊長だ
「私が思うに6機の方が良いのではと思いますが」
「ヒロキさん私達はあなたより年下です!呼び捨て、タメ口でいいと言ったはずですよ!」
「そうですよ!年下が年上を敬うのは当然です!なので年上の方が僕達に敬語を使う必要はないのです!」
「ですがあなた方は、我々を召喚した言わばマスターです!マスターに敬意を払うのは当然です!」
「では、マスターとして命じます!タメ口、呼び捨てをしなさい!」
梨沙が最後手段を取った。なぜ最初からこうしなかったかと言うと個人の意思を捻じ曲げる事に成るからしなかったのだが、やはり年上から敬語は…と言うことで、この手段を取ることにした様だ
「…分かりました」
むうぅ
僕と梨沙が弘樹さんを睨む
「分かった」
「それでいいのです!」
「うんうん!僕達もそちの方がしっくりくる」
「本題に戻るよ。弘樹さんはなぜ6機必要だと思うのですか?私はレオくんと一緒で4機で十分ではないかと思うのですが」
「4機は通常偵察て残りの2機は通常の偵察中に追跡が必要に成った場合の予備機が必要だと俺は考える」
「なるほど、その意見は一理あります。予備機に関してはそれで行きましょう。いいよね梨沙」
「うん!私はいいよ」
弘樹さんも頷くき、レイブンを召喚し飛ばす
「これでよし、じゃあヒロキさん仮設基地の防衛はお願いします」
「了解」
弘樹さんが敬礼して部隊の編成や配置に動く
「我々は何をするんだ?」
そう言ってきたのは、召喚した部隊で唯一僕と梨沙と同い年の子どもたちで構成されて居た戦闘大隊所属の小隊の隊長である霧龍雅俊中尉が聞いてきた。そして、その隣に居るのは篠ノ之唯依少尉この部隊の副隊長だ
「そうだね〜…マサト、君たちは実力を見て僕達の直属部隊に成ってもらおうと思っているよ」
「桐ヶ谷嶺緒だよな、そいつらは、かなりの凄腕の奴らだ実力は俺たちがよく知っている。もしかしたら米軍のデルタフォースにも匹敵もしくは勝っているかもしれない、だからそいつらの実力は俺たちが保証する。文句無しであんたらの直属部隊にしてくれ」
そう言ったのは、戦闘大隊隊長の式神龍治中佐だ
「そうですか、では、マサト、君たちの部隊を僕と梨沙の直属部隊に任命する」
敬礼してそう告げる
「はっ!」
雅俊から返礼しそう帰ってきた
「でも、その部隊僕も梨沙も所属するからよろしく〜」
「よろしくね」
「は?」
「だから、僕と梨沙も所属するんだって、隊長は僕と梨沙に移るけど、君は副隊長に成ってもらうから、隊長って言っても戦闘時の部隊の指揮はたまに君に一任する時もあるから、よろしく」
「いや、何で全体のリーダーたちが前線もしくは潜入作戦に参加するのだ?と俺は聞いたんだが…」
「そんなの隊長が動かなくちゃ部下は着いて来ないし、信頼も後ろから、あれやれ、これやれって命令してばっかじゃあ勝ち取れないしね」
「そうだよ!それに私達はとことん現場主義だからしょうがないと思って諦めて」
「わかった」
「サンキュー」
「それで、この部隊名前はなんてよばれていたの?」
梨沙が僕も所属するに当たって疑問に思ったことを聞く
「名前は与えられていなかった」
「なら、僕達が付けよう」
「ここはレオくんが命名してよ」
「そうしてくれ」
「ok分かったじゃあ、AG00部隊にしよう!」
「なぜA⁇」
雅俊が聞く
「Aはairの頭文字Gはgroundの頭文字、それらのイニシャルを取って00は適当に付けた」
「適当なのかよ!まあいいやそれじゃあ、俺らの部隊の名前はAG00部隊で決定、んで、俺らはこれからなにするの⁇」
「そうだね〜、…周囲5キロの偵察は終わったから、そのさらに先の10キロ範囲、つまり基地から15キロ範囲を偵察するか」
「それがいいでしょうね」
「AG00は僕達について来て、戦闘大隊は以後CE大隊と名前を変更!CE大隊は、僕達が行く東以外の方位に偵察隊を派遣、レイブンからの情報も合わせて慎重に偵察せよ!なお定時連絡はこれより置かれる仮設基地司令部に15分おきにするように!」
「「「「了解!」」」」
「それじゃあ、ヒロキさんあとお願いします。あとヒロキさんが司令部の指揮官ってことでお願いします」
「了解」
「それじゃあ行くよ!みんな!」
そう梨沙が言って偵察行動を開始する。
あたりは鬱蒼と繁る木々で有る。音も無く淡々と森の中を進む者たちが居た。
今は最初の偵察の時回った5キロ地点を過ぎ仮設基地から10キロの地点、あと5キロでRTB(リターン トゥ ベース)ができると言うところだ
「フォリッジナイトより仮設基地へ定時連絡。現在、基地より10キロ地点に到達、異常なし」
ここまでは、全く持って何もなかったが…
ガサガサ、ガサガサ
スッ
僕が握り拳を上げ全AG00部隊隊員に停止を促しハンドサインで散開し警戒するように言う。全員が音もさせず停止し周囲への警戒を強くする
バサ!
何処に隠れて居たのか、突然僕達の正面に飛び出して来たのはゴリラの様な生き物だ毛並みが黄色く殺気を放って居た(以後、このときだけエネミー・ターゲットと呼称)、しかも一体じゃない結構な数が後から出てきた。その殺気の向く先は僕達AG00部隊だった。
「敵正面、撃って!」
僕が命ずる。それに対し忠実にそれに従いAG00部隊が使用するInvader MK18が火を吹いた、それに先んじて僕も自身のInvader MK18をセミオートで連射する…戦闘開始から2分ほどののちエネミー・ターゲットを殲滅したが、僕の背筋を嫌な汗と予感が経った
「フォリッジナイトより仮設基地へたった今基地より10キロ地点で戦闘が有りエネミー・ターゲットはゴリラの様な生物複数、すでに殲滅したので引き続き偵察行動を行う」
僕が仮設基地へ報告をする
『了解。そのまま偵察を続けろ』
「了解、アウト」
「それにしても量が多かったよね〜レオくん」
「確かにね弾薬を結構使ったからね〜補給を頼むか」
「その方がいいかもよ」
「フォリッジナイトより仮設基地へ」
『こちら仮設基地。どうした?フォリッジナイト』
「出来れば補給物資が欲しいのだが出来るか?」
『…』
しばらくの間沈黙、恐らくはヒロキさんに状況の説明と要請の受理の有無を確かめているのだろう
『フォリッジナイトこちら仮設基地、今から五分ごにケアパッケージに弾薬を詰めて投下する』
「フォリッジナイト了解、アウト!」
「五分後か〜それまで暇だね〜レオくん」
「まあ、話して時間を潰そう」
そして、周辺を警戒しつつ僕と梨沙はAG00部隊の面々と親睦を深めため談話した。
そして、ケアパケが届いてからさらに20分歩き13キロ地点
「フォリッジナイトより仮設基地へ定時連絡。今目の前に城と城下町の様な物を発見した」
『了解、人は居るか?』
「いや、見たところ居ない。いや、待て、1名いや6名ほど見つけたが何かに追いかけられている様だ」
『その追いかけている方が何なのか分かるか?』
「少し待て…なんだこれは⁉︎」
『どうした⁉︎何があった!報告せよ』
「報告する。先の6名を追って居たのはゾンビだ繰り返すゾンビが6名の人間を追って居る!直ちに救助が必要だ!」
『了解した…AG00は直ちに帰投せよ。その後、戦力を整えて再度そちら、以後ポイントαに向かい、その6名を救出する』
「ダメだ、それでは間に合わない!」
『だが、今取れる最善の方法なんだ!分かってくれフォリッジナイト』
ヒロキさんが無線を代わって言った
「では、僕達だけでも助けに行きます!」
『待て…』
カチ
無線機を切る
「いいのか?」
「いいのいいの」
雅俊が聞いてきたので即座に答える
「それに目の前に助けられる人が居るのに見逃していいなんて教育自衛隊じゃしてくれなかったしね!」
「そうそう梨沙の言うとうりだよ」
そう言うと僕は次の指示を隊員達に言う
「総員戦闘用意!武器チェック!薬室確認!初弾装填!」
「「「「「了解!武器チェック!薬室確認!初弾装填!」」」」
全隊員が復唱して武器と薬室、初弾の装填の確認をしていく
「これより我々は目の前にある城下町から要救助者6名を救出するためにゾンビとおもしき生物の巣に成っているであろう城下町を突破、要救助者を救出する!これより先は独断先行は絶対に許さない!必ずツーマンセルかそれ以上で動け!町に入り次第、接敵前進しつつ要救助者の元まで行く!定石で行くなら普段は動きが鈍いだが油断はするな!油断すれば死ぬ、その法則はどの戦場でも同じだ!そして…絶対遵守命令だ‼︎絶対に死ぬな‼︎死ぬことは僕が許さん‼︎」
「「「「サーイェッサー‼︎」」」」」
敬礼しながら了解したことを僕に伝える
「これより先、町までは全周囲警戒で行く、町に入り次第、3班に分ける。第一班をレオくんと私が、この部隊をフォリッジナイトとし第二班を雅俊くんが、この部隊をルーンナイトとし、第三班を唯依が、この部隊をマジックナイトとして行動するそして、城下町に入り次第武器使用自由。尚この3班は三方向に別れて要救助者を捜索し発見次第無線で連絡、連絡を受けた他の隊は直ちに、その隊と合流し移動するわかった?」
「「「了解!」」」
梨沙が編成と突入後の指示を出しそれに僕、雅俊、唯依が返事をした
「では、状況開始!」




