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現代戦国  作者: 百合華
第四章
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17 引き返せぬ道

『ちゃんとお前の役目、果たせましたな』

 また暗闇の中で、謎の声が響いた。

(俺の、役目?)

『そう、役目』

 前回と同様に、自分の思いは声にはならない。しかし、謎の声はきちんと返答した。そこは前回とは違う。

『だからもう、戻れませぬ。目覚めた力はどんどん大きくなる。そろそろ覚悟を決めるときでございまする』

 でも、やっぱり言っていることは意味不明だ。

(覚悟って、なんの?)

 その質問にも、謎の声は重々しく答えた。

『戦う、覚悟にございまする』

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