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音というより、響く  作者: 夕月(ゆうづき)遥(はるか)
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第7話〜ここにいた理由

書かせていただきます。、いよいよ怪異が、そこに居た理由が解き明かされてゆきます。かいいは、語ってゆきまく。、を乞うご期待、!

「ところでお前は誰だ?」

 蘭は荒い息によって、肩を大きく揺らしながら鋭くたずねた。が、意外と怪異は素直にこたえた。

《わしはの。そうは見えないかもしれないが、もと重装歩兵の敗残兵の1人じゃ》

「はぁ?」

 蘭は、あまりに突拍子とっぴょうしもないその言葉を疑ってしまったのだ。

「君を見た時にはかつて闘いにやぶれて散っていった仲間が復活したのかと驚いたぞ」

「はあ」

 蘭の溜息のような、返事。━━一体それはどういう意味だろう?怪異は、話を続けた。

 「昔、この地方で大きな戦争があったのじゃ。この国の存亡を賭けて、」

 ━━そういえばそんなようなお話は聞いたことがあるかもしれなかった。彼は(たぶん男性だろう)続けた。

「資源もないお金もない軍備もない我が国には為すすべもなかった。政府には抵抗する気がないのだと確信した。そんな中、我々国民が武装奮起ぶそうほうきした。武装蜂起を決定したのだ。

 まあ、資金もなしにな。皆、それぞれ闘うつもりだったのじゃが、な」

「今のお前さんのようにな。」「え?わたしのように?」

━一さっきも、いった通り。(この国には資源がない。、他国に、頼らなければ食糧すらない。

 ━さだから、闘うには、人間の筋力、体力、知能、食糧が、必要じつもたのだよ。

お呼びになっていただきまして誠にありがとうございましたを、

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