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音というより、響く  作者: 夕月(ゆうづき)遥(はるか)
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第18話〜爆破?

書かせていただきます。いよいよクライマックス ラストシーンに繋がっていきます。是非ご一読いただけましたら とても嬉しいです。

「爆破……? うそ、だって、私はただ、妹のあだを……!」

蘭は激しく首を振るが、禁書を握る指先は恐怖で小刻みに震えていた。

蓮の瞳の奥にあるのは、冷徹な警告ではなく、どこか哀切を帯びた「真実」の光だ。それが蘭の心をさらに追い詰める。長老会を破滅させるための究極の力が、実は自分を葬り去るための罠だった。その残酷な現実が、彼女の復讐心の拠り所を根本から崩し去っていく。

暗闇に沈む地下室の空気が、まるでカウントダウンを刻むように重く、冷たく張り詰める。

「・・・信じるかどうかを選ぶ時間はない。蘭、その本を捨てろ。死にたいわけじゃないだろう」

蓮の低い声が、緊迫した空間に響く。引き金にかけられた彼の指は、今や完全に動きを止めていた。撃つためではなく、彼女の暴走を止めるための銃口。

蘭は禁書を見つめ、それから蓮の真っ直ぐな視線を受け止める。彼女の選択に、二人の命、そして妹の無念の行く末が委ねられていた。

御一読いただきまして誠にありがとうございました。もう少し書いてみますをどうぞよろしくお願い申し上げます。、

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