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第17話 インカの世界史ハックはこれからだ!

「これにてカハマルカの大勝利、および異国の人材ハック、完全制圧完了だ!」

俺の宣言とともに、クスコの作戦室は大歓声に包まれた。

ピサロ兄弟の野望を文字通り大砲で粉砕した我が新生インカ帝国は、歴史の教科書を跡形もなく燃やし尽くし、狙っていた「異国のチート技能持ち人材」の身柄を完璧に確保したのだ。

「陛下、例のスカウト対象たちの雇用契約キープが完了いたしました」

ワスカルが眼鏡風ピアスを満足げにキラーンと輝かせ、名簿の紐を差し出す。

「まず、兵站の天才アルマグロ殿ですが、愛するアナ夫人とディエゴJr.をクスコの最高級住宅へ貴族待遇でお招きすると確約したところ、涙を流して我が国の『ニナン・カート物流網』の総責任者を引き受けてくれました。現在、インカ道の飛脚駅の整備にノリノリです」

「よし! アルマグロが味方なら、今後の帝国の流通は200年先を行けるな!」

「次に、アマゾン開拓チートトリオのオレリャーナ殿と、チート船大工ドミンゴ殿、そしてチート通訳のカルバハル宣教師ですが……彼らには金銀と、最新の銅製蒸留器で作ったコーンウイスキーを1年分前払いしたところ、『インカ帝国こそ我が理想郷エル・ドラードだ!』と一瞬で魂を売ってくれました。現在、太平洋進出用の外洋船の設計図を引いています」

「現金というか酒に弱いな、大航海時代の荒くれ者ども! でもこれで造船と航海術のハックも完了だ!」

そして最後に、俺のすぐ後ろから「ウフフ♡」と、南米の熱帯夜よりも濃厚な色気を放つ美少女(?)が身を寄せてきた。

「陛下ぁ、ボク、フェリちゃん(フェリピージョ)も、これからは陛下の専属通訳(兼、夜の癒やし係)として、身も心もぜーんぶ捧げちゃいますねっ♡」

スペイン娘風ドレスのスリットを大胆にはだけさせ、潤んだ瞳でウインクしてくる男の娘・フェリちゃん。完全にピサロ兄弟の英才教育(?)によって性自認の向こう側に足を踏み入れており、その辺のモブ女子が裸足で逃げ出すレベルで仕上がっている。

「いや、フェリちゃん可愛いけど! 距離近いし、なんか色々と前世の倫理観にダイレクトアタックが来るから!!」

「兄上、素晴らしい! 正妃、側妃、そして異国の男の娘通訳まで揃うとは、まさに大調和ハーレムの極み! 私もスクワットのインターバル中に兄上の夜の連戦連勝を祈っておりますぞ!」

「アタワルパはお前、カハマルカが終わっても脳筋のままか! 大砲磨いて寝てろ!」

「フッ、兄上の夜の『多国籍大車輪フォーメーション』のスケジュール管理も、このワスカルがキラーンと完璧に差配しておきますのでご安心を」

「ワスカルお前、その有能な謀略頭脳を俺のプライベートの切り売りに使うんじゃねえええ!!」

ナレ死の一行から始まった俺の転生人生。

気がつけば天然痘を克服し、大砲と超長槍でスペイン軍を圧倒し、新世界最高峰の有能人材をスカウトして、世界の一大強国へと駆け上がる準備は整った。

――ただ一つの問題は、強すぎる嫁たちの包囲網(槍衾)から、俺の腰がいつまで生き残れるか、それだけだった。「これにてカハマルカの大勝利、および異国の人材ハック、完全制圧完了だ!」

俺の宣言とともに、クスコの作戦室は大歓声に包まれた。

ピサロ兄弟の野望を文字通り大砲で粉砕した我が新生インカ帝国は、歴史の教科書を跡形もなく燃やし尽くし、狙っていた「異国のチート技能持ち人材」の身柄を完璧に確保したのだ。

「陛下、例のスカウト対象たちの雇用契約キープが完了いたしました」

ワスカルが眼鏡風ピアスを満足げにキラーンと輝かせ、名簿の紐を差し出す。

「まず、兵站の天才アルマグロ殿ですが、愛するアナ夫人とディエゴJr.をクスコの最高級住宅へ貴族待遇でお招きすると確約したところ、涙を流して我が国の『ニナン・カート物流網』の総責任者を引き受けてくれました。現在、インカ道の飛脚駅の整備にノリノリです」

「よし! アルマグロが味方なら、今後の帝国の流通は200年先を行けるな!」

「次に、アマゾン開拓チートトリオのオレリャーナ殿と、チート船大工ドミンゴ殿、そしてチート通訳のカルバハル宣教師ですが……彼らには金銀と、最新の銅製蒸留器で作ったコーンウイスキーを1年分前払いしたところ、『インカ帝国こそ我が理想郷エル・ドラードだ!』と一瞬で魂を売ってくれました。現在、太平洋進出用の外洋船の設計図を引いています」

「現金というか酒に弱いな、大航海時代の荒くれ者ども! でもこれで造船と航海術のハックも完了だ!」

そして最後に、俺のすぐ後ろから「ウフフ♡」と、南米の熱帯夜よりも濃厚な色気を放つ美少女(?)が身を寄せてきた。

「陛下ぁ、ボク、フェリちゃん(フェリピージョ)も、これからは陛下の専属通訳(兼、夜の癒やし係)として、身も心もぜーんぶ捧げちゃいますねっ♡」

スペイン娘風ドレスのスリットを大胆にはだけさせ、潤んだ瞳でウインクしてくる男の娘・フェリちゃん。完全にピサロ兄弟の英才教育(?)によって性自認の向こう側に足を踏み入れており、その辺のモブ女子が裸足で逃げ出すレベルで仕上がっている。

「いや、フェリちゃん可愛いけど! 距離近いし、なんか色々と前世の倫理観にダイレクトアタックが来るから!!」

「兄上、素晴らしい! 正妃、側妃、そして異国の男の娘通訳まで揃うとは、まさに大調和ハーレムの極み! 私もスクワットのインターバル中に兄上の夜の連戦連勝を祈っておりますぞ!」

「アタワルパはお前、カハマルカが終わっても脳筋のままか! 大砲磨いて寝てろ!」

「フッ、兄上の夜の『多国籍大車輪フォーメーション』のスケジュール管理も、このワスカルがキラーンと完璧に差配しておきますのでご安心を」

「ワスカルお前、その有能な謀略頭脳を俺のプライベートの切り売りに使うんじゃねえええ!!」

ナレ死の一行から始まった俺の転生人生。

気がつけば天然痘を克服し、大砲と超長槍でスペイン軍を圧倒し、新世界最高峰の有能人材をスカウトして、世界の一大強国へと駆け上がる準備は整った。

――ただ一つの問題は、強すぎる嫁たちの包囲網(槍衾)から、俺の腰がいつまで生き残れるか、それだけだった。

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